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国際特許分類[G02B21/20]の内容

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国際特許分類[G02B21/20]に分類される特許

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【課題】低コストで、観察対象の像と視野絞りとの重なりの偏心を左右両眼で一致させ、観察者の負担を軽減する。
【解決手段】観察対象Aからの光を集光する対物光学系3と、該対物光学系3により集光された観察対象Aからの光を結像して中間像を形成する結像光学系4と、該結像光学系4により形成された中間像をリレーするリレー光学系5,6,7と、該リレー光学系5,6,7によりリレーされた観察対象Aの中間像を2つの光路に分岐する光路分割素子13と、該光路分割素子13によって2つの光路に分岐された中間像を拡大して観察者の目Eに虚像として結像させる左右2つの接眼レンズ12とを備える接眼光学系8と、該接眼光学系8の光路分割素子13の前段に配置される、中間像の結像位置近傍またはこれと光学的に共役な位置近傍に配置され、視野範囲を画定する視野絞り9とを備える顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


【課題】歪曲収差を実用上問題の無い程度に抑え、像面の平坦性を確保するとともに、その他の諸収差も良好に補正することにより、優れた結像性能を実現することが可能な平行系実体顕微鏡用対物レンズ系を提供する。
【解決手段】物体Obから遠い側より順に並んだ、負の屈折力を持つ接合レンズB1を含み、全体として正の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負の屈折力を持つレンズと、正の屈折力を持つ接合レンズとを含む第2レンズ群G2と、少なくとも1枚の正の屈折力を持つ単レンズを含み、全体として正の屈折力を持つ第3レンズ群G3とから構成される平行系実体顕微鏡用対物レンズ系Lobであって、第1レンズ群G1を構成する負の屈折力を持つ接合レンズB1の焦点距離をfB1とし、対物レンズ系Lobの全系の焦点距離をfとしたとき、次式1.00<(−fB1)/f<20.00の条件を満足する。 (もっと読む)


【課題】透明な試料に適度な陰影をつけて観察することを可能にする比較的薄型の顕微鏡用透過照明装置を提供する。
【解決手段】顕微鏡用透過照明装置は、試料8を載置するためのガラスプレート7と、ガラスプレート7に向けてほぼ均一な照明光を射出する面光源10と、面光源10から射出される照明光の拡散を少なくとも一方向に関して制限する光指向部材9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ズームシステムと照明システムを備え、ズームシステムと照明システムは簡単な方式で互いに同調させられ、その構成において、特に、可能な限り簡潔な設計がなされ、上述の欠点を回避した、光イメージングシステム、特に顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも1つのレンズアセンブリ(31、32、33、34、37、38)及び/又は少なくとも1つのSLM光学ユニット(40、41、42、35、36)を有し、イメージング(結像)の可変倍率を設定するズームシステム(30)と、物体面(2)に結像させる対象物を照らす照明システム(20)とを備えている光イメージングシステム(10)、特に顕微鏡システムであって、照明システム(20)が、照明システム(20)内における焦点距離を設定するSLM光学ユニット(40’、41’、42’)を有する光イメージングシステム(10)に関する。 (もっと読む)


【課題】長時間観察しても疲れない立体映像表示装置を提供する。
【解決手段】電子映像表示パネル12は反射型液晶パネルにより構成され、この電子映像表示パネル12の表面に対して接眼レンズ15の光軸Sが垂直となる。また光軸Sは観察者の主な観察点である電子映像表示パネル12の中心部Xを貫通している。従って、電子映像表示パネル12を観察している際に、観察者の眼Pの視軸が電子映像表示パネル12に対して大きな角度をもつことがなく、電子映像表示パネル12に表示された電子映像を、手術顕微鏡2の対物レンズ5による本来の両眼視差で立体観察することができる。そのため、長時間観察しても、目が疲れたり頭痛がしたりすることがない。 (もっと読む)


【課題】 光束を小さくし、小型、軽量化すると共に、使用し易い実体顕微鏡を提供する。
【解決手段】 物体側から順に、1つの対物レンズ光学系11と、アフォーカルズームレンズ光学系12と、結像レンズ及び接眼レンズを含む鏡筒側光学系10,30と、からなる顕微鏡において、 アフォーカルズームレンズ光学系12と鏡筒側光学系10,30の間に、光分割素子13を配置し、光分割素子13は、第1鏡筒側光学系10と、第2鏡筒側光学系30とに光路を分割し、第2鏡筒側光学系30は、1回結像アフォーカルリレー光学系31を有し、1回結像アフォーカルリレー光学系31は、1つの光学系からなり、イメージローテーター34を有し、1回結像アフォーカルリレー光学系31の中間結像点Fをイメージローテーター34の内部に有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レチクル回転止め機構の付け外しを容易に行うことができ、かつ光学系の調整を行う事態を防止することができる顕微鏡鏡筒を提供する。
【解決手段】鏡筒本体1に固定筒2を固定し、当該固定筒2の固定中心軸線2aに平行かつ固定筒2の固定中心軸線2aからそれぞれ同じ距離に設けた2つの保持筒6,7を中心軸線2aからの距離を変えずに移動可能に設け、さらに分岐した2つの光路がそれぞれ保持筒6,7の中心軸線に常に合致する光学系を配設した鏡筒部と、保持筒7の回転中心軸線7aに対してレチクルを設けた面が垂直となるように当該回転中心軸線7a上にレチクル板を配置し、保持筒7の移動に際して回転中心軸線7a周りのレチクル板の向きを顕微鏡本体に対して保持する保持機構を一体化した形態で固定筒2および保持筒7に着脱可能に取り付けられるレチクル回転止めユニット20とを備える。 (もっと読む)


【課題】単純な構造で、輻輳角を有する実体顕微鏡用双眼鏡筒を提供すること。
【解決手段】ポロプリズム部104aは、入射面に垂直に光が入射される入射プリズム110aと、出射面から垂直に光が出射される出射プリズム112aと、入射プリズム110aと出射プリズム112aとの間の光路中に配置されている中間プリズム111aとを有し、眼幅調整プリズム部105aは、出射プリズム112aの出射光の光軸AX3上に配置された第一眼幅調整プリズム120aと、第一眼幅調整プリズム120aの出射光の光軸AX4に対し入射面が垂直になるよう配置された第二眼幅調整プリズム121aと、を有し、ポロプリズム部104aと眼幅調整プリズム部105aとを構成する光学素子の反射面のうちのいずれか一つの反射面は、輻輳角θが0°とは異なる角度となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】技術的、機械的に簡単に構成され、遊びの影響のない読取精度で利用者に容易な操作を保証する瞳孔間隔調節装置を提供する。
【解決手段】2つのアイピースホルダを有し、このうち少なくとも1つのアイピースホルダを回転軸線のまわりに回転自在に軸支した両眼鏡筒の瞳孔間隔調節装置において、瞳孔間隔調節のために作動できるねじスピンドルを設け、上記ねじスピンドルのねじ部を介して双方のアイピースホルダの間隔を調節する。 (もっと読む)


【課題】 鏡筒角を変更してアイポイントの高さを調整したとき、アイポイントの奥行き方向の変位量を小さい鏡筒角可変鏡筒及びこれを備える顕微鏡を提供すること。
【解決手段】 顕微鏡本体3に取り付けられる鏡筒本体11に対して、一端に接眼レンズ22(23)を備える双眼鏡筒部21を有する回転枠12を回動軸Oの軸回りで回動可能に設け、回転枠12の回動に連動して回動軸Oの軸回りで回動可能であり、その回動角度の1/2だけ同方向に回動すると共に、その回動中心に反射面と光軸とが交わる点が設けられ、顕微鏡本体3からの光束を反射する第4反射鏡37と、回転枠12に設けられ、第4反射鏡37からの光束を双眼鏡筒部21に導く第5反射鏡38とを備え、第5反射鏡38の反射面と光軸とが交わる点と接眼レンズ22(23)との距離が、第4反射鏡37の反射面と光軸とが交わる点と接眼レンズ22(23)との距離よりも大きい。 (もっと読む)


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