説明

国際特許分類[G02F1/13363]の内容

国際特許分類[G02F1/13363]に分類される特許

1,051 - 1,060 / 4,176


【課題】光学異方性層を形成する際に発生しうる塗布むら及びその塗布むらや液晶化合物の配向性等に起因する位相差むら等の欠陥の発生が抑制され、さらに、光学異方性層とその下層との密着性が充分に高い、光学異方性層中の液晶化合物が垂直配向された光学補償性能に優れた光学フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】透明性フィルム基材11と、透明性フィルム基材11上に形成された機能層12とを備え、機能層12が、透明性フィルム基材11に近い側の活性線硬化樹脂層13と透明性フィルム基材11から遠い側の光学異方性層14とを積層したものを含み、光学異方性層14が、分子内に棒状のメソゲン基を有する液晶化合物及びHLB値が4〜7の化合物を含有し、このメソゲン基が、その長軸方向を前記透明性フィルム基材の面方向に略垂直となるように配向させた後、前記配向が固定化されている光学フィルムである。 (もっと読む)


【課題】有機修飾粘土複合体を含む位相差層を有しながら、位相差層と感圧性接着剤層との間の密着力に優れる複合位相差板、並びにこれを用いた複合光学部材及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】透明樹脂ベースフィルム2の一方の面に、位相差層3と、透明樹脂層4と、感圧性接着剤層5とをこの順に積層して複合位相差板1とする。位相差層3は、有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを含み、面内の位相差値が10nm以下であり、厚み方向の位相差値が40〜300nmの範囲にあるもので構成する。透明樹脂層4は、分子内に脂環式環と少なくとも2個の(メタ)アクリロイルオキシ基とを有する脂環式(メタ)アクリレート化合物を硬化性成分として含む活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を硬化させて形成する。複合位相差板1に光学機能層(例えば直線偏光板)を積層した複合光学部材及びそれを用いた液晶表示装置も提供される。 (もっと読む)


【課題】耐久性が良好な位相差フィルム及び画像表示装置用基板の作製に有用な重合性液晶組成物の提供。
【解決手段】重合性液晶化合物と、少なくとも1種の光重合開始剤と、少なくとも1種の熱重合開始剤とを含む重合性液晶組成物。 (もっと読む)


【課題】観察側から入射した光の反射を充分に少なくし、高コントラストの表示を行うことができる保護板を備えた表示装置を提供する。
【解決手段】一対の基板2,3間に液晶層11が封入され、前記一対の基板2,3の互いに対向する内面に電極4,5が設けられた液晶素子1と、予め定めた方向に吸収軸をもち、液晶素子1の観察側に配置された偏光板15と、この偏光板15の吸収軸に対して45°の角度で交差する方向に遅相軸をもち、液晶素子1と前記偏光板15との間に配置されたλ/4板17と、前記偏光板15よりも観察側に配置された保護板25とを備え、前記偏光板15とλ/4板17は、互いに積層して保護板25の液晶素子1と対向する面に密着させて配置され、液晶素子とλ/4板17とは、互いに間隙を設けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】大きな位相差を有し、光軸傾斜構造が大きく、さらに光学均一性に優れるフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】挟圧装置を構成する第一挟圧面と第二挟圧面の間に熱可塑性樹脂を含有する組成物の溶融物を通過させてフィルム状に連続的に成形する工程を含むフィルムの製造方法であって、前記第一挟圧面または前記第二挟圧面の少なくとも一方がクラウンを有し、前記第一挟圧面および前記第二挟圧面がともに金属製且つ剛性であり、前記第一挟圧面と前記第二挟圧面により該溶融物を20〜500MPaの圧力で狭圧し、前記第一挟圧面の移動速度を前記第二挟圧面の移動速度よりも速くするフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造後の位相差変動のない、ポリプロピレン樹脂からなる位相差フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)プロピレンの単独重合体であるポリプロピレン樹脂からなる長尺状の未延伸フィルムを、温度110〜160℃および滞留時間10〜120秒の範囲内で予熱する工程と、(B)予熱された未延伸フィルムを3〜10倍の延伸倍率で横一軸延伸する工程と、(C)得られた延伸フィルムを温度90〜150℃および滞留時間10〜120秒の範囲内で熱固定する工程と、(D)7日以上の間、温度20〜25℃、相対湿度50〜60%の環境下に養生する工程と、を備える位相差フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】3波長対応光ピックアップ装置用の積層1/2波長板を構成する手段を得る。
【解決手段】複屈折を有する結晶を用いた第1及び第2の波長板を光学軸が交差するように貼り合わせ、全体として1/2波長板として機能する積層波長板であって、所定の波長λに対し、常光線及び異常光線に対する第1及び第2の波長板の位相差をΓ1、Γ2、高次モードの次数を自然数nとし、Γ1=180°+360°×n、Γ2=180°+360°×nを満足するように高次モード積層1/2波長板を構成する。 (もっと読む)


【課題】光学異方性層の表面が充分に平滑であり、その欠陥の発生が抑制され、さらに、光学異方性層とその下層との密着性が充分に高い、光学異方性層中の液晶化合物が垂直配向された光学補償性能に優れた光学フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】透明性フィルム基材11と、透明性フィルム基材11上に形成された機能層12とを備え、機能層12が、透明性フィルム基材11に近い側の活性線硬化樹脂層13と透明性フィルム基材11から遠い側の光学異方性層14とを積層したものを含み、光学異方性層14が、分子内に棒状のメソゲン基を有する液晶化合物及び25℃における動粘度が100mm/s以上1000mm/s以下のポリエーテル基を有するポリシロキサン化合物を含有し、このメソゲン基が、その長軸方向を透明性フィルム基材の面方向に略垂直となるように配向させた後、配向が固定化されている光学フィルムである。 (もっと読む)


【課題】複屈折性及び旋光性を有する水晶結晶板で形成され、楕円率をより1に近付けることが可能な優れた光学特性の1/4波長板を提供する。
【解決手段】1/4波長板1は、切断角度が0°<ψ<90°、特にψ=5°〜30°である水晶板で形成される。水晶板の光学軸方位角θは、切断角度に対応して15°≦θ<45°の範囲で所定の関係式に従って決定する。水晶板の設計位相差Γは、切断角度に対応して所定の関係式に従って決定する。このように決定した光学軸方位角θ及び設計位相差Γを組み合わせることにより、水晶の旋光性による偏光状態の変化分を補正して、楕円率を1に近い最適値に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】所望の波長分散特性をもち、光弾性が低く、溶融加工性に優れたポリカーボネート共重合体樹脂からなる光学フィルムを提供する。
【解決手段】下記式


[式中、RおよびRは夫々独立して、水素原子、炭素原子数1〜10の芳香族基を含んでもよい炭化水素基またはハロゲン原子を示し、RおよびRは夫々独立して、炭素原子数1〜10の芳香族基を含んでもよい炭化水素基]で表される単位(A)およびエーテルジオール由来の単位(B)とのモル比(A/B)が25/75以上90/10以下のポリカーボネート共重合体からなり、波長450nm、550nm、650nmにおけるフィルム面内の位相差値はR(450)<R(550)<R(650)を示す。 (もっと読む)


1,051 - 1,060 / 4,176