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国際特許分類[G02F1/13363]の内容

国際特許分類[G02F1/13363]に分類される特許

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透過モードにおいては、反射領域Bにおいてバックライト11から出射された光は円偏光板13を通過する。円偏光板13は右円偏光板であるので、円偏光板13を通過した光は、左円偏光の成分が吸収されて右円偏光となる。この右円偏光は、液晶パネル12のリターデーション膜12eに入射すると、その位相がλ/4分が遅れる。λ/4分位相が遅れた光は、直線偏光となり、反射膜12dで反射される。反射膜12dで反射された光は、再びリターデーション膜12eでその位相がλ/4分が遅れる。したがって、リターデーション膜12eを通り、反射膜12dで反射して、再びリターデーション膜12eを通った右円偏光は、そのまま右円偏光になる。この右円偏光は、右円偏光板である円偏光板13をそのまま通過し、バックライト11の反射膜11bで反射して、拡散膜11aで拡散される。右円偏光は、拡散膜11aを通るときに円偏光が解消されてバックライト11と同じ自然光に戻る。このバックライト11で反射した光は、透過領域Aにおいてバックライト11から直接出射される光に加わる。
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本発明は、重合液晶(LC)材料として基板への接着性が向上したものを含むフィルム、該フィルムの製造方法、重合性LC材料として前記フィルムの製造に用いられるもの、および前記フィルムの光学、電気光学、装飾またはセキュリティ用途およびデバイスにおける使用に関する。 (もっと読む)


ペリレン核についたオキソ基を含むペリレンテトラカルボン酸ジベンゾイミダゾール(PTCA DBI)のスルホ誘導体をベースとする異方性フィルム。該オキソ基は、ペリレン核の部分とともに、キノイド系の結合を形成する。該オキソ置換PTCA DBIスルホ誘導体は、すぐれた光学特性を有する液晶系を形成する。該液晶系は、種々の基板に塗布することができ、それにより、光学的に等方性または異方性で少なくとも部分的に結晶性のフィルムを得ることができる。該フィルムは種々の分野に利用できる。 (もっと読む)


第1光学的リターダンスを有するライトバルブ装置(105)は修正されたスキュー角度コンペンセータ(104)に光学的に結合され、第2光学的リターダンスを有し、第1光学的リターダンス及び第2光学的リターダンスの合計は所定の波長範囲に亘るλ/4リターダのリターダンスに等しい。液晶(LC)装置におけるディスプレイ光学系(111)の方に暗い状態の光が実質的に透過されないようにする方法は、偏光ビームスプリッタ(110)が光源(109)に戻る光を透過するように、暗い状態の光を回転する段階を有する。

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本発明は湾曲液晶ディスプレイ(400)における画質の向上を図るものである。そのようなディスプレイにおいては液晶層(401)がセルギャップの中に含まれ、該セルギャップの厚みは、ディスプレイが曲げられた時に減少する。TN(ねじれネマチック)ディスプレイやSTN(超ねじれネマチック)ディスプレイ等、切替可能リタデーションに基づくディスプレイの場合は、上記のことでセルリタデーション値の減少が生じ、その結果色、コントラスト、視野角等の光学的性質の劣化が生じる。したがって本発明は、ディスプレイを曲げた時に層に生じる応力の関数で変化するリタデーションを有する補償膜(407)またはコーティングを備え、全体的なリタデーション(セル+補償材)を一定に保つよう液晶(401)のリタデーション変化を補償することで、上記影響を補償することを提案する。
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基板上に配置された非晶質ポリマー層を含む液晶ディスプレイ用の光学補償フィルム(603、611)を開示する。該非晶質ポリマー層は、波長λで条件(1)および(2):条件(1)Δnth(λ)が、370nm<λ<700nmの範囲を通して、−0.005よりもさらに負である;条件(2)Δnth(λ1)が、370nm<λ<700nmの範囲を通してλ1<λ2において、Δnth(λ2)よりもさらに負である、の両方を満足する、単調増加関数(すなわち、それは適正な分散を有する)の面外複屈折Δnth(λ)(701、703)を有し、該ポリマーは主鎖外に発色団を有さない。
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液晶材料を変えずに低い駆動電圧で十分に明状態及び暗状態を作る。偏光板11と液晶層14と光反射層15とが順に装置の前方側から配置構成される液晶装置100。液晶層14は、偏光板11より入射し液晶層を介し光反射層15を反射しさらに液晶層14を介し偏光板11へと進む光に対し、所定の高電圧が印加されて一方のリタデーションを持ち所定の低電圧が印加されて他方のリタデーションを持つことが可能であり、これらリタデーションの差に基づき明及び暗状態を呈する。液晶層の厚さ及び/又は液晶分子のプレチルト角は、一方及び他方のリタデーションを持つときよりも大きくされ、例えば液晶層に所定の高電圧よりも低い改変高電圧を印加して得られる第1のリタデーションと所定の低電圧以上の改変低電圧を液晶層に印加して得られる第2のリタデーションとの差を光の波長の略半分とされる。
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【課題】 液晶表示装置に関し、簡単な構成により中間調における応答速度を含む全階調における応答速度を改善するとともに、視野角特性を改善する。
【解決手段】 一対の電極の内の少なくとも一方の電極はストライプ形状を有するとともに、前記一対の基板1,2の内の少なくとも一方の基板2(1)上に、前記ストライプ形状の走査方向とは異なる方向に走査する構造物5(6)を有し、電圧無印加時に液晶分子10は少なくとも一方の基板1面において略垂直配向であり、且つ、前記ストライプ状電極3の走査方向とは異なる方位角方向にプレチルト角を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 斜め方向のコントラストを実用上十分に高く維持し、着色や階調つぶれを許容範囲内に抑えた垂直配向モードの液晶表示装置を確実に提供する。
【解決手段】 垂直配向モードの液晶セル11と偏光板12との間に、面内方向のリターデーションがRp〔nm〕の正の1軸性フィルム14、当該フィルム14と偏光板12との間に、厚み方向のリターデーションがRn〔nm〕の負の1軸性フィルム15を配する。さらに、各偏光板12・13の基材フィルムの厚み方向のリターデーションをRtac〔nm〕、上記Rpに関するパラメータα1〔nm〕を35+(Rlc/80−4)2 ×3.5+(360−Rlc)×Rtac/850、上記Rnに関するパラメータβ1〔nm〕をRlc−1.9×Rtacとするとき、上記Rpをα1の80%〜120%に、上記Rnを上記β1の60%〜90%に設定する。 (もっと読む)


再帰反射偏光子は、構造化材料上に塗布された光学的な薄膜からなり、入射光線を、偏光された成分(18−s,18−p)、即ち、偏光子を通る1つの成分(18−p)と、光源に戻るもう一方の成分(18−s)へ分離する。 (もっと読む)


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