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国際特許分類[G02F1/141]の内容

国際特許分類[G02F1/141]に分類される特許

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【課題】電場印加時において、交差一軸配向処理の中心軸Rを中心として、所定の角度を持って対称にスイッチングすることができる構成の液晶光学素子を実現する。
【解決手段】一対の透明基板61a,61bと、該基板に設けられた駆動用の電極62a,62bを有し、各々の基板には一軸配向処理がされており、基板間に所定の間隔を開けて挟持された空間には、高温側から等方相、カイラルネマチック相、スメクチックA相、スメクチックC相の相系列を示す強誘電性液晶65が封入され、電場印加方向により2つの配向状態間の切換をする液晶光学素子であり、2つの配向状態の分子軸のなす角の中心軸Rを所望の方向とし、該所望の方向を中心軸として一軸配向処理方向66a,66bが交差しており、該配向処理方向が、無電場且つ一軸配向処理が平行になされている時にカイラルスメクチック相が示すねじれ方向と同一のねじれ方向で交差している構成とした。 (もっと読む)


【課題】偏光切換え素子に使用可能な液晶材料のコーン角2θが45°でなくても光学性能が劣化しないようにし、偏光切換え素子の使用可能な液晶材料の選択幅を拡大し、かつ切換え時間の高速化及び光学性能の温度特性を向上した光路切換え装置を実現する。
【解決手段】入射光の偏光方向を切換える偏光切換え素子20と、直交する偏光方向をそれぞれ異なる光路に分離する偏光分離素子30とからなる光路切換え装置4において、偏光切換え素子20は、平坦な一対の透明基板21と、透明基板に設けられた透明電極膜と配向膜と、透明基板間に保持され極性の異なる電界により2つの安定な配向状態を有し該2つの安定状態の配向軸がなす角度(コーン角)2θが45°とは異なる強誘電性液晶層24とからなる表面安定型強誘電性液晶(SSFLC)素子であり、SSFLC素子の液晶層24は偏光分離素子30と垂直な入射光軸から傾いて配置されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の課題は、焼付けをおこさず反転異常が抑制された好ましいスイッチング挙動を示す強誘電性液晶組成物及び該強誘電性液晶組成物を用いた表示素子を提供することである。
【解決手段】 元素周期表第一族又は元素周期表第二族に属するカチオン等のイオン性物質を少なくとも1種と、ポダンド、コロナンド又はクリプタンド等のカチオン包接化合物を少なくとも1種と、少なくとも2種以上の液晶性化合物からなる液晶性混合物を含む強誘電性液晶組成物。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の課題は、焼付けをおこさず反転異常が抑制された好ましいスイッチング挙動を示す強誘電性液晶組成物及び該強誘電性液晶組成物を用いた表示素子を提供することである。
【解決手段】 極性化合物を少なくとも1種と比抵抗値が1×1010〜1×1013Ωcmである液晶性混合物を少なくとも1種を含み、かつ比抵抗値が1×1010〜1×1013Ωcmである強誘電性液晶組成物。本発明の強誘電性液晶組成物は好ましいスイッチング挙動を示すことから、表示品位の良い表示素子を生産性高く製造することができ、強誘電性液晶ディスプレイの構成部材として極めて有用である (もっと読む)


【課題】本発明は、強誘電性液晶の配向欠陥の発生を抑制することが可能な液晶表示素子の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、第1基材上に第1電極層および第1配向膜がこの順に積層された液晶側基板の上記第1配向膜上に、強誘電性液晶を塗布する液晶塗布工程と、上記強誘電性液晶が塗布された液晶側基板、および、第2基材上に第2電極層および第2配向膜がこの順に積層された対向基板のうち、一方を上記強誘電性液晶がネマチック相を示す温度に加熱し、かつ、他方を上記強誘電性液晶がネマチック相または等方相を示す温度に加熱する加熱工程と、加熱した上記液晶側基板および上記対向基板を貼り合せる基板貼り合せ工程と、を有することを特徴とする液晶表示素子の製造方法を提供することにより、上記目的を達成するものである。 (もっと読む)


【課題】融点が低く高速応答して、かつ相転移温度が低い強誘電性液晶組成物を提供する。
【解決手段】一般式(I)〜(IV)で表される化合物を含有する強液晶組成物。








R11からR42は、アルキル基等を表す。 (もっと読む)


【課題】温度環境変化により表示欠陥の発生しない強誘電液晶パネルを提供する。
【解決手段】液晶注入口を設けたシール材を介して貼りあわせた2枚の基板間に強誘電液晶を充填して液晶注入口を封口する強誘電液晶パネルにおいて、封口の際、充填した強誘電液晶の体積の0.25〜1.0%の空隙を前記液晶注入口に設けた強誘電液晶パネルとする。 (もっと読む)


【課題】液晶表示素子に表示されたバーコードをバーコードリーダで安定して読み取ること。
【解決手段】液晶の電気光学効果によってバーコードを表示する液晶表示素子1において、バーコードリーダから出射した光が入射する側に4分の1波長板18を設け、バーコードリーダから出射した直線偏光の光を、4分の1波長板18により円偏光または楕円偏光に変換してから偏光板11aに入射させる。4分の1波長板18の進相軸は、バーコードの長辺方向、すなわちバーコードの黒いバーが並ぶ方向に対して45度もしくは約45度、または135度もしくは約135度の角度をなす。あるいは、バーコードリーダの光出力窓に4分の1波長板を取り付け、その4分の1波長板から円偏光または楕円偏光の光が出射するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】単安定性を示し、強誘電性液晶を用いても、液晶表示素子駆動時には、印加電圧に対する透過光量が非対称な電気光学特性を示すものとすることが可能な液晶表示素子を提供する。
【解決手段】第1電極層4a、第1配向膜3aを有する第1配向処理基板11aと、第2基材、第2電極層4b、第2配向膜3bを有する第2配向処理基板11bと、強誘電性液晶を含む液晶層5とを有し、第1および第2配向膜の構成材料が互いに異なる組成を有する液晶表示素子であって、強誘電性液晶が単安定性を示し、かつ、第1および第2配向膜の構成材料を同一の組成を有するものとした場合に、液晶表示素子駆動時にV字型スイッチング特性を示し、第1および第2配向膜の構成材料を互いに異なる組成を有するものとすることにより、強誘電性液晶を液晶表示素子駆動時にハーフV字型スイッチング特性を示すものとすることを特徴とする液晶表示素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】非選択期間に印加される電圧による表示反転を低減し、バーコードの読み取り精度を向上させることのできる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の液晶表示装置はバーコード表示部分の走査電極を検出できる検出手段3を有しており、表示パネル1内のどの領域にバーコードを表示するのかを判別可能である。また上記検出手段3で検出された以外の走査電極に順次電圧を印加して表示状態を決定した後、バーコード部分の走査電極に順次あるいは同時に電圧を最後に印加することにより、バーコードを表示品質を向上し、バーコードの読み取り精度を向上させることができる。 (もっと読む)


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