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国際特許分類[G02F1/37]の内容

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【課題】現実の光ファイバの劣化に即して交換寿命を報知し、経済性と安定作動の確保とを両立可能なレーザ装置を提供する。
【解決手段】本発明の態様は、ファイバ光増幅器223を有するレーザ光出力部と、波長変換光学素子34を有する波長変換部とを備えたレーザ装置である。レーザ装置LSは、ファイバ光増幅器223の励起光のパワーを検出して第1検出信号Paを出力する励起光検出器51と、波長変換光学素子34により波長変換された光のパワーを検出して第2検出信号Pbを出力する第2高調波検出器53と、ファイバ光増幅器223の作動状態を判断するFA判断部58とを備える。FA判断部58は、第1検出信号Paの変化量に対する第2検出信号Pbの変化量(dPb)/(dPa)が寿命基準値以下になったときに、寿命判定信号を出力するように構成される。 (もっと読む)


【課題】少ないプレート数で効率良くウォークオフを低減することのできる複屈折位相整合波長変換デバイスと、変換効率の高い複屈折位相整合波長変換デバイスを容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】互いに接合され、結晶のc軸が厚さ方向に平行な面内において厚さ方向に対して傾く非線形光学結晶から成る複数のプレートを備え、複数のプレートの配置が互いに隣接するプレートのc軸の方向が接合面に対して面対称であり、複数のプレートにおけるレーザー光の入射側端部の入射側プレートと、レーザー光の高調波を出射する出射側端部の出射側プレートとの間に位置するプレートの厚さが同一であり、入射側プレート及び出射側プレートの厚さが、入射側プレートと出射側プレートとの間に位置するプレートの厚さの1/2である構成とした。 (もっと読む)


【課題】多くの環境ガスにおいて最も吸収が強くなる波長4μm帯の中赤外領域にて発光する光源を実現する。
【解決手段】第1の励起光を発生する第1のレーザと、第2の励起光を発生する第2のレーザと、前記第1の励起光と前記第2の励起光とを入力し、差周波発生により変換光を出力する非線形光学結晶からなる波長変換素子とを含む中赤外光源において、前記第1のレーザは、波長0.97μmから1.04μmの間の波長範囲で前記第1の励起光の波長を可変することができ、前記第2のレーザは、波長を1.25μmから1.36μmの間の任意の波長の前記第2の励起光を出力し、前記波長変換素子は、波長3.5μmから5.8μmの間の中赤外光を変換光として出力する。 (もっと読む)


【課題】分解された有機物によるレーザ出力の低下を簡単な構成で抑制し、製造コストの低減を図ることのできる紫外レーザ装置を提供する。
【解決手段】基本波光21を発生する固体レーザ発振媒体8と、基本波光21およびその第二次高調波光22を入射光として紫外レーザである第三次高調波光23に波長変換するLBO波長変換結晶10とを有する紫外レーザ装置1において、基本波光21および第二次高調波光22を透過させ且つ第三次高調波光23を反射させる反射面14を、LBO波長変換結晶10の内部に基本波光21および第二次高調波光22の光軸Aに対して傾斜する向きに形成する。 (もっと読む)


【課題】1つの光学結晶で異なる分光特性のテラヘルツ波を発生することができる光学結晶、及びテラヘルツ波発生装置を提供する。
【解決手段】光学結晶10は、DAST結晶10aとDASC結晶10bとをa軸を一致させて貼り合わせて構成されている。この光学結晶10に、励起光をDASC結晶10b側から入射するとDAST結晶10aに起因するテラヘルツ波が発生し、励起光をDAST結晶10b側から入射するとDASC結晶10bに起因するテラヘルツ波が発生する。光学結晶10へ入射する励起光の入射方向を切り替えることで、1つの光学結晶10で異なる分光特性のテラヘルツ波を発生することができる。 (もっと読む)


【課題】高効率でしかも出力パワーが大きい広帯域光源装置を提供する。
【解決手段】ドメイン反転構造を備えた非線形光学結晶1及びレーザ結晶6を光共振器に配置する。レーザ結晶はレーザ発振波長λ(狭帯域)を生成する。非線形光学結晶の結晶端面を、波長λの周辺波長(広帯域)において高透過率を有しかつ波長λの半波長において高反射率を有する薄膜2および3で被覆する。光共振器は後方ミラー4および前方ミラー5によって形成される。後方ミラーは、λの周辺波長(広帯域)において高反射率を有する一方、前方ミラーは、波長λ(狭帯域)において高反射率を有している。レーザ結晶の結晶端面を、λ(狭帯域)において高透過率を有するフィルム7および8で被覆する。λ(狭帯域)において高出力の光を放射するポンプレーザダイオード9を使用してレーザ結晶をポンピングする。 (もっと読む)


【課題】固体レーザ発振体から発振された基本波の波長を、周期分極反転構造によって変換して高調波を発生する装置において、高調波の発振効率が高く、かつ小型化が可能な高調波発生装置を提供する。
【解決手段】高調波発生装置は、固体レーザ発振体1、固体レーザ発振体1から発振されるレーザ光Bを透過して基本波Cを得る体積型位相回折格子3、基本波Dを反射し、基本波Dに対応する高調波Kを透過する選択的透過部材5、波長変換素子9、および反射膜10を備えている。波長変換素子9は、選択的透過部材5によって反射された基本波Fの波長を変換して高調波Kを発生する周期分極反転構造9、基本波Fが入射し、かつ高調波Kが出射する一方の端面11a、および一方の端面11aに対して反対側に設けられた他方の端面11bを備えている。反射膜10は、素子11の他方の端面11bに設けられており、基本波および高調波を反射する。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザを光源とするレーザ光源装置を備えた画像表示装置の小型化を実現する。
【解決手段】画像表示装置1は、緑色、赤色及び青色を出力するレーザ光源装置2〜4と、各色のレーザ光を同一の光路に導くダイクロイックミラー14、15と、ダイクロイックミラーによって導かれた前記各色のレーザ光を映像信号に基づいて変調する透過型の空間光変調器5と、空間光変調器により変調された変調レーザ光を外部に投写する投射光学系8とを備え、投射光学系は、透過型の空間光変調器からの変調レーザ光の進行方向に配置された投射口8aを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】安定したレーザ光を得る。
【解決手段】波長変換装置は、第1面を備える非線形結晶と、前記第1面に接合し、少なくとも1つの層を含む第1膜と、前記第1膜に接合する第1プリズムと、を備えてもよい。前記第1膜と前記第1プリズムとの前記接合は、オプティカルコンタクトであってもよい。前記非線形結晶は、KBBF結晶であってもよい。 (もっと読む)


【課題】レーザ結晶と波長変換結晶を光学接着剤にて接着してなる小型固体レーザ素子において、レーザのノイズを小さくする。
【解決手段】基本波光の波長をλとするとき、レーザ結晶(1)と光学接着剤(4)の界面にAl2O3のλ/4膜(5)を形成し、光学接着剤(4)と波長変換結晶(2)の界面にAl2O3のλ/4膜(6)およびSiO2のλ/4膜(7)を形成し、基本波光に対する接着部の界面反射率を2.5%以上とした。
【効果】基本波光をほとんど反射しない場合に比べてモード間の損失の差が大きくなり、複数のモードの発振に差ができて、レーザのノイズを小さくすることが出来る。 (もっと読む)


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