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国際特許分類[G02F1/37]の内容

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【課題】分極反転核を均一で高密度に生成することで、分極反転領域の寸法を制御し易い光波長変換素子の製造方法およびその製造装置を提供する。
【解決手段】強誘電体結晶基板の裏側面に裏面電極を形成する裏面電極形成工程300と、前記強誘電体結晶基板の表側面に微細ラインパターンを有する微細電極を形成する微細電極形成工程301と、前記強誘電体結晶基板の前記表側面をエッチングして前記微細ラインパターン部分に溝を形成するエッチング工程302と、前記裏面電極と前記微細電極との間に電圧を印加する第1分極反転工程303と、前記微細電極を除去する微細電極除去工程304と、複数の前記溝を覆うように周期的な複数の周期電極を形成する周期電極形成工程305と、前記裏面電極と前記周期電極との間に前記第1分極反転工程の電圧とは逆極性の電圧を印加する第2分極反転工程306とを備える光波長変換素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】使用する治具の精度を必要以上に高くしなくても、基板を均一に負荷する。
【解決手段】基板31に結晶軸反転領域を周期的に形成した擬似位相整合素子を製造する方法である。基板31に当接する凸部32aa,32baを周期的に形成した対をなす荷重付与治具32a,32bを、一方の荷重付与治具32aに形成した凸部32aa間に他方の荷重付与治具32bに形成した凸部32baが位置するように、基板31を挟んで対向配置する。所定温度に加熱したこれら対をなす荷重付与治具32a,32bで、基板31を挟んで基板31に曲げ応力を与えることで、基板31に結晶軸反転領域を周期的に形成する。
【効果】荷重付与治具に形成する凸部を高い精度で製作しなくても、基板に均一の荷重を付与することができる。また、基板に圧縮荷重を作用させる従来方法と比べて、小さい荷重で基板に結晶軸反転領域を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】簡明な構成で、異なる波長の光を任意に選択して出力可能な出力波長選択型のレーザ装置を提供する。
【解決手段】本発明は、波長変換部に複数の波長変換光学素子を有し、レーザ光出力部から出力された基本波レーザ光を波長変換して出力するレーザ装置である。そのうえで、複数の波長変換光学素子を透過して出射される複数波長の多成分光を個々の波長の光に分光するプリズム51と、プリズム51を回動させる回動ステージ55と、回動ステージ55の作動を制御するステージ制御部80とを備え、ステージ制御部80は、選択された波長の光が出力ポート3pから出力されるように回動ステージ55の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】光損失を抑制しつつ、非線形光学結晶の損傷を抑えてレーザ光の出力強度を高めることができる波長変換素子および波長変換装置を提供する。
【解決手段】波長変換素子20Aは、光軸線から周辺部へ向けて光強度が低下する光強度分布を有する第1のレーザ光L1を、該第1のレーザ光L1の光強度分布と比較して平坦化された光強度分布を有する第2のレーザ光L2に変換する光強度変換用レンズ21と、光強度変換用レンズ21と光学的に結合された光入射面22aを有し、該光入射面22aに受けた第2のレーザ光L2の位相を整える位相整合レンズ22とを備える。位相整合レンズ22の少なくとも一部は非線形光学結晶によって構成されており、位相整合レンズ22は、第2のレーザ光L2の高調波である第3のレーザ光L3を光出射面22bから出射する。 (もっと読む)


【課題】波長変換部から高出力で出力光を出射する際に、出力される高調波のビーム径の変動の少ないレーザ光源装置を提供する。
【解決手段】直線偏光されたレーザ光を出力する基本波レーザ光源と前記レーザ光を波長変換して高調波レーザ光を出力する周期的分極反転構造を有する波長変換部とを備えるレーザ光源装置において、前記直線偏光されたレーザ光のうち前記波長変換部の分極反転方向に垂直な方向と一致する偏光成分のみを通過するように、前記基本波レーザ光源と前記波長変換部との間に前記偏光分離素子を配置するレーザ光源装置。 (もっと読む)


【課題】200nm程度以下の波長域の連続光を高い変換効率で安定して発振することができる小型のレーザ光発生装置を提供する。
【解決手段】第1のレーザ光発生器10および第2のレーザ光発生器11から出力される波長λ1 の光および波長λ2 の光がそれぞれ第1の共振器13および第2の共振器14に投入され、第1の共振器13と第2の共振器14の両方に含まれる非線形光学素子15においてこれら2つの入射光の和周波混合により波長λ3 の光が発生する。このとき、波長λ1 ,λ2 ,λ3 の光は、互いに空間的に分離した状態で非線形光学素子15に入射・出射され、互いに異なる光路を有する。波長λ1 ,λ2 の光は、非線形光学素子15の内部で光軸が完全に一致しないよう設定され、少なくとも一方の入射角または出射角をブリュースター角とすると、更に反射損が低減できる。 (もっと読む)


【課題】変換効率の良い波長変換装置及び紫外光生成レーザ装置を提供すること。
【解決手段】光入射面と、光出射面とを備え、前記光入射面から入射した光の第2高調波光を発生する波長変換素子と、前記波長変換素子に入射する光が通る入射部と、前記波長変換素子から出射した光が通る出射部とを備える液体セルと、前記波長変換素子と共に前記液体セル内に収容されて、かつ前記波長変換素子が少なくとも前記光出射面が液体と接するように浸漬される浸漬液と、を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】混在している赤外線レーザ光と微弱なテラヘルツ波から赤外線レーザ光を除去して、テラヘルツ波を高効率に取り出す。
【解決手段】テラヘルツ波濾波材の赤外線レーザ光入射側表面に、赤外線レーザ光の波長程度の粗さの赤外光散乱層を形成したテラヘルツ波濾波器を備える。 (もっと読む)


【課題】所望の波長の光を高い光取り出し効率で出力することのできるレーザ光波長変換装置を提供すること。
【解決手段】レーザ光波長変換装置は、基本波光としてレーザ光を放射する半導体レーザ素子と、前記半導体レーザ素子に対して外部共振器を構成する体積ブラッググレーティング(VBG)よりなる基本波光反射素子と、前記半導体レーザ素子と前記基本波光反射素子との間に配置された、基本波光の一部の基本波光の波長を変換して波長変換光とする波長変換素子とを有するレーザ光波長変換装置において、前記波長変換素子より出射されて前記基本波光反射素子に向かう光のうち、基本波光を透過し、波長変換光を反射する選択性反射部材を備えると共に、前記半導体レーザ素子と前記波長変換素子との間に、基本波光を透過し、波長変換光を反射させて取り出すダイクロイックミラーが配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】波長変換光が微弱であり且つ光強度がMHzを超えるような高周波で変調されるような用途でも半導体レーザを適正に駆動する。
【解決手段】CPU11は、微弱な波長変換光を検出する第2の光検出器6の出力信号を増幅する増幅回路10の出力信号に応じた補正信号hを出力する。補正回路8は、強度変調信号Bを補正信号hで補正する。APC回路9は、第1の光検出器5で検出した基本波光の強度が補正後強度変調信号B’に応じた値になるように半導体レーザ1を駆動する。 (もっと読む)


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