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国際特許分類[G02F2/00]の内容

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【課題】チップの小型化と、偏波乖離量の低減と図った遅延復調デバイスを提供する。
【解決手段】遅延復調デバイス1は、DQPSK信号が入力される光入力導波路2と、光入力導波路2を分岐するY分岐導波路3と、第1のマッハツェンダー干渉計(MZI)4と、第2のマッハツェンダー干渉計5と、を備える。MZI4のアーム導波路8,9の両端部およびMZI5のアーム導波路12,13の両端部が、平面光波回路(PLC)1Aの中心部側に向けてそれぞれ曲げられている。これにより、MZI4のアーム導波路8,9部分のZ方向長さと、MZI5のアーム導波路12,13部分のZ方向長さとがそれぞれ短くなると共に、各MZIの入力側カプラ6,10部分および出力側カプラ7,11部分のZ方向長さもそれぞれ短くなる。各MZI4,5部分の面積が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】2つのブランチを有する光受信装置における各々のブランチの位相を短時間で目標の位相に設定することができる光受信装置及び当該装置を備える光試験装置を提供する。
【解決手段】光受信装置1は、遅延干渉計11a、バランス型光検出器12a、及びデータ再生回路14aが設けられたIブランチ10aと、遅延干渉計11b、バランス型光検出器12b、及びデータ再生回路14bが設けられたQブランチ10bと、信号処理部15と、位相調整部16a,16bとを備える。信号処理部15は、データ再生回路14aの前段から得られる信号S1及び後段から得られるデータD1、並びにデータ再生回路14bの前段から得られる信号S2及び後段から得られるデータD2を用いてIブランチ10a及びQブランチ10bの各々の目標位相からの位相誤差の絶対値を示す位相信号C1,C2を求める。 (もっと読む)


【課題】平面光波回路(PLC)の面内の温度分布および面内の応力分布を低減した遅延復調デバイスを提供する。
【解決手段】遅延復調デバイス1は、DQPSK信号が入力される光入力導波路2と、光入力導波路2を分岐するY分岐導波路3と、第1のマッハツェンダー干渉計(MZI)4と、第2のマッハツェンダー干渉計5と、を備える。MZI4のアーム導波路8,9の両端部およびMZI5のアーム導波路12,13の両端部が、平面光波回路(PLC)1Aの中心部側に向けてそれぞれ曲げられている。これにより、MZI4のアーム導波路8,9部分のZ方向長さと、MZI5のアーム導波路12,13部分のZ方向長さとがそれぞれ短くなると共に、各MZIの入力側カプラ6,10部分および出力側カプラ7,11部分のZ方向長さもそれぞれ短くなる。各MZI4,5部分の面積が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】光信号の波形歪を効率よく改善する。
【解決手段】送信局1の送信歪補償係数記憶手段1aは、送信局1から受信局2へ伝送する光信号の波形歪を補償するための送信歪補償係数を記憶している。送信信号処理手段1bは、光信号に送信歪補償係数記憶手段1aの送信歪補償係数に基づく歪補償を施す。送信手段1cは、送信信号処理手段1bによって送信歪補償係数が施された光信号を伝送路3に出力する。受信局2の受信手段2aは、伝送路3から光信号を受信する。受信歪補償係数記憶手段2bは、受信手段2aによって受信された光信号の波形歪を補償するための受信歪補償係数を記憶している。受信信号処理手段2cは、受信手段2aによって受信された光信号に受信歪補償係数に基づく歪補償を施す。 (もっと読む)


【課題】従来実現するのが困難であった偏波乖離量が小さい、例えば偏波乖離量を0.5GHz(0.004nm)以下に抑えることが可能な遅延復調デバイスの位相調整方法を提供する。
【解決手段】DQPSK信号が入力されるマッハツェンダー干渉計(MZI)4,5と、各MZIの2つのアーム導波路8,9,12,13上に形成されたヒータA〜Hと、を備え、DQPSK信号を復調させる平面光波回路型の遅延復調デバイスの位相調整方法は、以下のステップを含む。各MZI4,5の2つのアーム導波路上のヒータのうち、偏波乖離量が小さくなる方のヒータにそれぞれ給電して、偏波乖離量を低減させる第1のステップ。この後、各MZIの2つのアーム導波路に1/2波長板47,48を挿入する第2のステップ。この後、2つのMZIの少なくとも一方の、第1のステップで偏波乖離量を低減させた際に給電したのと同一のヒータに給電して、2つのMZI間での位相を調整する第3のステップ。 (もっと読む)


【課題】光信号の損失を低減すること。
【解決手段】光信号処理回路1は、位相変調された光信号を位相に応じた強度変調信号に変換する機能を備えており、方形モード分布形成部2と、光干渉部3と、出力導波路4とを有している。方形モード分布形成部2は、位相が所定角度ずれたそれぞれ方形状のモード形状をなす2つの干渉用信号を形成する。光干渉部3は、形成された干渉用信号からsinc関数のモード分布をなす信号を作成し、sinc関数のモード分布をなす信号に対し、フーリエ変換を施す。出力導波路4は、位相に対応して設けられた複数の導波路を有し、光干渉部3から出力された光信号を外部(受信部)に出力する。 (もっと読む)


【課題】差動M相位相シフト変調方式を用いて変調された光信号から正確にデータを再生することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】復調器1には、光信号PSを分岐して得られる光信号PS1に位相シフトを与えるヒータ212が設けられている。ヒータ212での位相シフト量は制御部50によって制御される。制御部50は、低周波信号LFS1を発生する信号発生器52と、電気信号ES1の包絡線を検波する包絡線検波器51と、包絡線検波器51から出力される検波信号DS1と低周波信号LFS1とに基づいて、ヒータ212に対する制御電圧VT1を決定する操作量決定部53と、制御電圧VT1に低周波信号LFS1を加算して得られる信号を制御信号CS1として出力する加算器54とを有している。ヒータ212は、制御信号CS1に応じて位相シフト量を変化させる。 (もっと読む)


【課題】入力信号光が多様な波形歪みの状態にあっても良好な受信特性を達成できるコヒーレント型光受信器およびその調整方法を提供する。
【解決手段】コヒーレント型光受信器は、信号光と局発光とを合波して得られる合波光を光電変換して信号処理を行う。強度調整器101は、入力信号光の強度を調整して信号光を光カプラ102へ出力する。光カプラ102は信号光と局発光とを合波し、合波光が光電変換され、AD変換器107によってデジタル信号に変換される。制御部111は、局発光を消した状態で入力信号光として波形歪みのない入力信号光を用いた時に得られるアナログ信号の第1振幅値を記憶部109に記憶し、局発光を消した状態で入力信号光として運用時の入力信号光を用いた時に得られるアナログ信号の第2振幅値が第1振幅値と等しくなるように強度調整器101の強度調整値を制御する。 (もっと読む)


【課題】数十GHz以上の信号光に対しても、時間波形歪、周波数スペクトル歪を抑制しつつ遅延を発生させる光パルス速度制御装置及び方法を提供する。
【解決手段】直線チャープ付与部10、位相変調器11、チャープ補償部17及び光フィルタ18がこの順番で接続されて、直線チャープ付与部10にて直線チャープが与えられた光パルスが、位相変調器11によって、位相を変化させられて、当該位相変化の結果から生じる群屈折率変化を用いて光パルスの速度を制御する。 (もっと読む)


位相偏移変調によって変調された第1の周波数の光信号に対して用いられる復調器を設定する方法は、第1の周波数とは等しくない第2の周波数を有するプローブ光を復調器内を通過させることと、復調器からのプローブ光の出力強度を観測することと、第1の周波数に対して復調器が適応するように、観測された出力強度に基づいて復調器を制御することと、を有する。
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