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国際特許分類[G02F2/00]の内容

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【課題】ホモダイン検出におけるS/N比を上げ、盗聴などの擾乱を検知し易くする。
【解決手段】量子暗号通信装置100Aは、送信者側端末1、受信者側端末2及び通信路3からなる。端末1から端末2に比較的強度の強い参照光(パルス光P2)及びパルス毎にランダムに位相変調が加えられた微弱な信号光(パルス光P1)を送る。端末2でさらに参照光にパルス毎にランダムに位相変調を加えた後、これら参照光及び信号光に基づいてホモダイン検出を行って、秘密情報、例えば秘密鍵を得る。端末2は、端末1から通信路3を介して送られてくる参照光を増幅する増幅器11を有している。この増幅器11で参照光を増幅することで、ホモダイン検出におけるS/N比を上げることができる。なお、端末1が、端末2から通信路3を介して送られてくる参照光を増幅する増幅器を備えるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 光の場の連続量を用いた量子状態の高効率転送。
【解決手段】 配布装置2で、第1ないし第4のスクィーズド光ビームを出射し、送信側装置3で、配布装置からの第1と第3のスクィーズド光ビームを入射し、転送対象となる入力光を、第1の偏光入力光と第2の偏光入力光とに分離し、第1の偏光入力光と第1のスクィーズド光ビームとに基づいて第1のホモダイン測定を行い、第2の偏光入力光と第3のスクィーズド光ビームとに基づいて第2のホモダイン測定を行う。古典通信路12を通じて第1および第2のホモダイン測定の結果を受信側装置4に送信し、受信側装置4にて、配布装置2からの第2と第4のスクィーズド光ビームを入射し、送信側装置3から第1および第2のホモダイン測定の結果を受信し、第1および第2のホモダイン測定の結果に基づいて変調された光ビームを、第2(1b)および第4(2b)のスクィーズド光ビームに合波して出力光を得る。 (もっと読む)


構造及び方法によって、光(160)の状態を使用して表される量子情報の、物質系(120)の状態を使用する表現への転換と、物質系(120)の状態によって表される量子情報の、光の状態を使用する表現(134)への転換と、誤りを最小限にするように物質及び光のもつれた状態を使用する量子情報をエラーが起こりにくく符号化することとが可能である。
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2つの光経路を有する自由空間マイケルソン干渉計を含み、1×2カプラに接続される単一の光遅延干渉計を使用してDQPSK信号を復調する光復調器および付随の方法。2つの経路間にπ/2の位相差を生成する移相器がマイケルソン干渉計のアーム内に配置される。その結果得られる復調器は小型で信頼でき、望ましくない温度感受性を実質的に免れるように構成することができる。
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PSK変調光搬送波のコヒーレントを検出するための受信器は、光検出器と、デジタル−アナログ変換器と、デジタル・モジュールとを備えている。光検出器は、変調光搬送波と、基準光搬送波の2つの位相成分とを混合し、かつ、前記混合によって生成される光信号を表すアナログ出力信号を生成するように構成されている。デジタル−アナログ変換器は、アナログ出力信号を受け取り、かつ、受け取ったアナログ出力信号からデジタル信号を生成するべく接続されている。デジタル・モジュールは、デジタル信号を受け取り、かつ、受け取ったデジタル信号の混合成分間の共役位相不整列の補償、受け取ったデジタル信号の位相抽出、および受け取ったデジタル信号からの2つの搬送波間の周波数オフセットの予測のうちの1つを実行するべく接続されている。
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【課題】
簡単な構成でOOK信号光をPSK信号光に変換する。
【解決手段】
光強度変調器12は、OOK信号光を出力する。波長変換型論理反転器22は、OOK信号光の光パルス部分をスペースに、スペースを光パルス部分にそれぞれ反転した光強度パターンを具備する論理反転データ光を生成する。OOK信号光と論理反転データ光を互いに逆方向で半導体光増幅素子38に入射し、且つ、光源34からのプローブ光を半導体光増幅素子38に入射する。半導体光増幅素子38は、OOK信号光と論理反転データ光とでは相対的にπの位相差がある位相シフトをプローブ光に与える。 (もっと読む)


【課題】 位相検出の感度を改善するとともに、装置の経済化を図った光ヘテロダイン干渉装置を提供する。
【解決手段】 入射光を2つに分岐して周波数の異なる2つの光を出射する光分岐手段14及び異なる光路を通って入射される上記2つの光を合波して干渉光を出射する光カプラ6を有するマッハツェンダ型干渉計30と、干渉光をヘテロダイン検波する受光器8と、その検波信号の位相検出を行う同期検波器15とを備えた光ヘテロダイン干渉装置において、光分岐手段14は、周波数fの超音波を発生させる超音波発生器14bと、周波数fの超音波を発生させる超音波発生器14cと、周波数fの超音波で駆動される音響光学周波数シフタ(AOFS)14dと、周波数fの超音波で駆動されるAOFS14eとを有し、出射する上記2つの光の周波数差がこの2つの超音波の周波数差と同一になるようにし、かつ、同期検波器15がロックインアンプで構成される。 (もっと読む)


【課題】 レーザRINにはほとんど影響されない電気光遅延線弁別器を提供する。
【解決手段】 電気光遅延線周波数弁別器は、それぞれ、弁別器の第1及び第2の経路に沿って送られる第1及び第2の光信号を生じる光信号源を備えている。各経路には、第1及び第2の光信号を、それぞれ電気入力信号に対応する第1及び第2の対応する光信号に変換するための電気−光変換器と、第1の対応する光信号または第2の対応する光信号を遅延させるための光遅延線と、第1及び第2の対応する光信号を第1及び第2の対応する電気信号に変換するための光−電気変換器とが設けられている。電気−光変換器は、それを通過する光信号に振幅変調を施し、逆に、光−電気変換器は、振幅復調器である。第1及び第2の対応する電気信号に応答する位相検出器によって、電気−光遅延線弁別器から電気出力信号が送り出される。 (もっと読む)


【課題】差分4位相偏移変調(DQPSK)方式に従う信号光を安定に復調することのできる小型で低コストの光受信器を提供する。
【解決手段】本発明の光受信器は、入力されるDQPSK信号光をPANDA型ファイバ12に45°直線偏光入射させることにより、DQPSK信号光の直交する偏光成分間に1シンボル分に対応した遅延時間差を発生させ、その信号光をハーフミラー15で2分岐して第1、2経路に送り、一方の経路に設けた1/4波長板17により各経路を伝搬する光に対してπ/2の相対的な複屈折量差を与える。そして、第1、2経路を伝搬した各光を偏光分離部16A,16Bでそれぞれ直交する2つの偏光成分に分離し、各々の偏光成分を受信部18,19でそれぞれ受信してDQPSK信号光の同相成分および直交成分を復調する。
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本発明は、入力信号光を互いに直交する第1,第2偏光成分に分離し、入力光パワーに対し利得が第1の値で飽和する特性を持つ第1利得媒質に前記第1偏光成分を供給し、入力光パワーに対し利得が前記第1の値より小さな第2の値で飽和する特性を持つ第2利得媒質に前記第2偏光成分を供給し、前記第1利得媒質の出力光と前記第2利得媒質の出力光を偏光合波し、偏光合波した信号光を偏光素子を通して出力するよう構成することにより、高いSN比改善効果と小型化及び消費電力低減を図ることができる。
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