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国際特許分類[G10H1/053]の内容

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国際特許分類[G10H1/053]に分類される特許

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【課題】ユーザがタッチ操作によって期待した音響信号特性に、より合致した音響信号特性を決定することが可能となる電子音響信号発生装置を提供する。
【解決手段】3軸加速度センサからの各軸のセンサ出力は最新のものと、その1周期前のものとが保存され、最新のものとその1周期前のものとの差分の二乗和平方根が取られ、その演算結果が、最新のものから過去に遡って複数個、保存される。ユーザのタッチがあったことが検出回路によって検出されると、その後k個(図示例では、2個)の演算結果が保存されるのを待ち、このk個の演算結果を含むn個(図示例では、5個)の演算結果から所定の条件(図示例では、最大値を採るもの)に該当するものが選択される。したがって図示例では、「採用される値」と記載された矢印が指示する演算結果が選択される。選択された演算結果は、発音する音の音量の決定に使用される。 (もっと読む)


【課題】スイッチ(センサ)の間隔にばらつきがある場合にも正確な音量制御をすることができる電子鍵盤楽器を提供することである。
【解決手段】鍵盤の押鍵速度に対応する時間間隔で順次オンする第1及び第2のスイッチと、第1及び第2のスイッチが順次オンする時間間隔に対応するカウント値をカウントするカウント手段(1902)と、カウント値をアドレスに変換するカウント−アドレス変換手段(1903)と、時間間隔のばらつきに応じて、アドレスに対して、鍵盤の押鍵された鍵毎の補正値を加算又は減算することにより補正する補正手段(2002)と、補正されたアドレスを中間ベロシティに変換するリニア−ログ変換テーブル(1905)と、タッチ変換テーブル指定情報に応じてタッチの軽重が異なるように中間ベロシティを最終ベロシティに変換するタッチ変換テーブル(1910〜1912)とを有する電子鍵盤楽器が提供される。 (もっと読む)


【課題】螺着固定可能な取り付け角度の範囲を広くし、楽器本体の取付部に応じた取り付け角度にて操作子装置を取り付けられるようにする。
【解決手段】操作子装置はホイールとステイとを有して一体的に構成され、パネルに被取付部Sが螺着固定されることで楽器本体に取り付けられる。被取付部Sにおいて、板状部24の取付部当接面25の反対側に凸部26が一体に設けられ、板状部24から凸部26にかけて締結用貫通穴27が形成される。ボス11の先端面12に取付部当接面25を当接させ、締結用貫通穴27を通じてボス11のネジ穴13にネジ30を下方から螺合する。締結用貫通穴27は、ネジ30の軸部33が挿通可能で且つ頭部31が挿通不能な大きさである。凸部26は下方の凸の凸曲面(例えば柱面)である。座面32は凸部26に対して接触線L1にて線接触状態で当接する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減する。
【解決手段】電子楽器制御装置3に接続されるインターフェース12と、操作されることにより音高設定用連続量を生成する音高設定用入力装置と、インターフェース12を介してその音高設定用連続量を示す電気信号を電子楽器制御装置3に出力する制御装置と、スピーカとを備えている。制御装置は、さらに、インターフェース12を介して電子楽器制御装置3から入力される楽音情報が示す楽音をスピーカから発音させる。このとき、その楽音の音高は、その音高設定用連続量に対応している。このような電子楽器2は、インターフェース12を介して電子楽器制御装置3に接続されることにより、電子楽器制御装置3と同様に機能する他の制御装置が予め搭載された他の電子楽器に比較して、より安価に作製されることができる。 (もっと読む)


【課題】和音演奏時に所望の和音構成音の発音を持続させながらオクターブシフトさせる等の、和音の音取りが可能な楽音発生装置を実現する。
【解決手段】ステップSA3の鍵盤処理では、ホールドスイッチが押下操作された時点で押鍵中の鍵が有ると、その押鍵中の鍵に対応して発音中の楽音を、離鍵しても消音させずに発音継続させたり、発音音高をオクターブシフトさせる「+」、「−」スイッチ操作が行われた時点で押鍵中の鍵が有ると、その押鍵中の鍵に対応して発音中の楽音をオクターブシフトさせ、離鍵しても消音させずに発音継続させる。これにより、和音演奏時に所望の和音構成音の発音を持続させながらオクターブシフトさせる等の、和音の音取りを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】段の異なる鍵盤の出力を分けて、異なる音響効果を付与でき、且つ複数段の鍵盤個々にサスティン効果が付与/設定できるハモンドオルガンをエミュレートする電子楽器を提供する。
【解決手段】音程の同じ1つのリソース1a〜1nの上下段の出力について、加算器2a〜2nで加算されて、その出力値の絶対値を絶対値回路ABS[x]3a〜3nでとり、ローパスフィルタLPF[x]4a〜4nで、低い周波数側の楽音データを取り出して、取得された振幅値から、位相の一致及びずれを、CPUによってモニタリングしており、それによって、上記振幅取得手段の出力が最大値でない場合には、CPUの読み出し指示によって、アドレス発生器の一方の読み出しアドレスが変更され、上記1組のリソース1a〜1nの一方の周波数が変更される。 (もっと読む)


【課題】 音源で生成した弦信号に対して、アコースティックピアノの物理的な構造に基づく弦の共鳴効果と同様の共鳴効果を付与できるようにする。
【解決手段】 各音高の弦信号であって、音高に対応する発音指示に応じて立ち上がった後に減衰し、ダンパペダルがオフ状態の場合に消音指示に応じて減衰を加速する弦信号を複数生成する弦信号生成部30と、各音高と対応する複数のループ部を備え、該複数のループ部がそれぞれ、共鳴信号を対応する音高に応じた時間だけ遅延する遅延部と、該共鳴信号を減衰する減衰部とを含む弦共鳴模擬部40とを設け、弦共鳴模擬部40において、上記複数のループ部を循環する複数の共鳴信号と、弦信号生成部30が生成した複数の弦信号とを合成して上記複数のループ部に供給し、楽音の発音指示及び消音指示、ならびにダンパペダルのオン指示及びオフ指示に基づいて、上記複数のループ部の各々の減衰部に減衰係数を設定する。 (もっと読む)


【課題】テルミンの発音周波数を温度変化に対して安定にすることで演奏し易くする。
【解決手段】ヘテロダインで音を発生するための二つの発振回路を同じ回路として温度変化に対する音程の変動を少なくする従来例に加え、整合回路甲12と等価な整合回路乙22及びアンテナ回路13と等価な擬似アンテナ回路23を発振回路乙21側にも配置した。テルミンの二つの発振回路及び発振回路に接続された回路が等価となるため、テルミンの温度に対する発音周波数の安定度を改善して演奏し易くなる。 (もっと読む)


【課題】自然楽器の音色変化だけではなく、いわゆるシンセサイザならではの音色変化も提供する。
【解決手段】フィルタ特性を規定するフィルタ係数の組を出力するフィルタ係数出力手段は、複数の周波数夫々について、周波数に基づく第1のパラメータ、及び、フィルタ特性におけるフィルタのゲインの減衰或いは増強の度合いを表わす複数のレベル夫々に基づく第2のパラメータに関連付けられた、フィルタ係数の組を複数種記憶した第1のメモリ、並びに、複数のバンド幅夫々について、当該バンド幅に相当する第1のパラメータ、及び、前記フィルタ特性におけるカットオフ周波数に相当する第2のパラメータに関連付けられた、フィルタ係数の組を複数種記憶した第2のメモリを有するパラメータテーブルを有する。第1のメモリ及び第2のメモリを選択する切り替え信号により、第1のメモリ或いは第2のメモリの何れかから、フィルタ係数の組が取り出される。 (もっと読む)


【課題】平面位置センサの操作によって徐々にターンテーブルを停止させるブレーキ音を模した効果を付加可能な装置を実現すること。
【解決手段】 制御部100は、パッド領域15に対するタッチ操作が無い状態から、パッド領域15に対するタッチ操作が開始された場合に、このタッチ操作に対してパラメータ値決定部20で決定されたアドレスから、リングバッファ200に音楽データを所定速度で記録しながら、このアドレスからこの所定速度を徐々に小さくしていった再生速度で、リングバッファ200に記録されている音楽データを再生する。この結果、録音速度よりも再生速度が徐々に減速されるため、徐々にターンテーブルを停止させあたかもブレーキをかけているような音を出力することができる。 (もっと読む)


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