説明

国際特許分類[G10H1/32]の内容

国際特許分類[G10H1/32]の下位に属する分類

国際特許分類[G10H1/32]に分類される特許

381 - 390 / 454


【課題】楽器本体とペダル装置を接続するケーブルをなくした電子楽器を提供すること。
【解決手段】この電子楽器では、ペダル装置PDが赤外線などのワイヤレスで電子楽器本体EMaと接続される。ペダル装置PDがオン/オフタイプの場合、ペダル送信部PDbは、ペダル操作子PDaがペダルオンの操作状態では(ta〜tb)、オン操作を示す信号パターンPnが所定周期Tpで定期的に繰り返されるペダル信号Spを出し続け、ペダルオフの状態になるとパターンPn即ちペダル信号Spの送信を停止する。楽器本体EMaでは、ペダル信号Spを信号受信部15eで受信している間は(t1〜t2)、ペダルオン操作に基づく楽音制御を継続し、ペダル信号Spを受信しなくなるとペダルオン制御を解除する。この電子楽器は更に動作設定用操作子としてリモコン装置(図示せず)を備え、信号受信部15eはリモコン装置からのリモコン信号の受信に共用される。 (もっと読む)


【課題】 電子楽器全体の製造コストを抑制させつつ、回路基板から延びた信号ケーブルを他の部品の邪魔にならないように固定することが可能となる電子楽器の信号ケーブル固定構造を提供する。
【解決手段】 フレームには切り欠き46が設けられ、切り欠き46の上部には板状部材45が設けられている。この板状部材45、切り欠き46および台座部42によって形成された空間、すなわち、少なくとも2片の対向壁(板状部材45および台座部42)によって形成された空間(ケーブル保持空間)に、信号ケーブル32の一部を屈曲させながら押し込むことにより、信号ケーブル32は、保持(固定)される。信号ケーブル32の、少なくとも屈曲させる部分(およびその近傍)は、屈曲させたときに元に戻ろうとする力(復元力)が自然に働くような材質の素材、いわゆる可撓性素材からなり、信号ケーブル32の上記一部を屈曲させながらケーブル保持空間に押し込むと、信号ケーブル32の復元力によって、信号ケーブル32はケーブル保持空間から抜け難くなる。 (もっと読む)


【課題】 トランスデューサ別の出力による微妙な響板振動制御を可能として、豊かな音量の自然な音響を実現すると共に音質調節を容易にする。
【解決手段】 板状部材から成る響板33は、フレーム31の上端に固定保持され、トランスデューサ21A、21B、21Cは、響板33の上面に互いに離間して配設される。鍵盤17の各鍵の押離鍵操作に応じて生成される第1演奏信号と、ペダル18の操作に応じて生成される第2演奏信号とから、音高に応じた定位となるように、各トランスデューサ21の特性及び配置を考慮して、個別に、駆動信号が生成され、出力される。これにより、響板33が音高に応じた周波数で加振されて振動し、演奏音及びダンパ音の楽音が発生する。 (もっと読む)


【課題】 電源を収納することのできる脚部を具えた電子鍵盤楽器の提供。
【解決手段】 楽器本体部を所定の高さに支持する複数の脚部のうち少なくとも1本の脚部について、互いに対向する面を有する形状に形成する。互いに対向する面を有する形状に形成すると、該対向する2面間において所定幅の空間部が形成されるので、該空間部に対して楽器本体部に対して電力を供給する電源を収納する。このように、複数の白鍵と黒鍵とを含んでなる鍵盤を有し、各鍵に対する押鍵動作に応じて各鍵毎に所定の信号を電気的に出力するために必要な電力を楽器本体部に対して供給する電源を、楽器本体部から離れた位置にある脚部に内蔵する。これにより、電源の交換が容易となるだけでなく、楽器本体部内に配置された他の部品に対して悪影響を与えて誤作動又は故障させてしまうことを防止でき、さらに楽器本体部内における各部品の配置などを適宜に設計できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 スピーカからの再生音によるセンサの振動検出を防止できるようにすること。
【解決手段】 打面30Aを形成する表層体30と、この表層体30の裏面側に設けられて振動を検出可能なセンサ34と、このセンサ34からの出力信号に基づいて電気音を再生するスピーカ13とを備えて電子打楽器10が構成されている。センサ34及びスピーカ13はケース11の内側に配置されている。ケース11を構成する底壁部22には、センサ34とスピーカ13との間で開放する開口23が設けられている。底壁部22には、開口23を閉塞するシート状の音干渉防止部材26が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 組立てを容易に行うことのできる電子鍵盤楽器の提供。
【解決手段】 鍵盤を有する楽器本体部を支持する複数の脚のうちの1つを、略L字形状に形成された面状の外装部材の一面により形成する。面状の外装部材を略L字形状に形成し、略L字形状に形成された該楽器本体部を取付ける天板を構成する一面と連続的一体感を有する他方の面そのものを、天板に取付けられた楽器本体部を支持する脚とする。この一面からなる脚と、外装部材及び/又は楽器本体部に対して着脱可能な1乃至複数の脚部とが、天板に取付けられた楽器本体部を鍵盤が所定の高さにかつ略水平になるようにして支持する。このように、楽器本体部を支持する複数の脚のうちの1つを天板と連続かつ一体的に構成するようにしたので、鍵盤の高さを所定の高さにかつ水平に設置することを損なうことなしに、楽器本体とそれを支持する脚部との組立てを容易に行うことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 鍵盤部を覆う鍵カバー部材によって楽器本体に組み込まれる各種の電子部品が制約を受けず、楽器全体の小型化が図れる鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】 巻取部5に引き出し可能に巻き取られる屈曲自在の鍵カバー部材4が、鍵盤シャーシ1に設けられた鍵盤部2の前側下部から引き出されて鍵盤部2を覆うように構成した。従って、鍵カバー部材4を鍵盤部2の前側下部に収納することができ、このため楽器全体の奥行きを短くして楽器全体の小型化を図ると共に、鍵盤部2の後部側に位置するコンソール部3内に組み込まれるスイッチやスピーカなどの電子部品21が鍵カバー部材4によって制約を受けず、自由に電子部品21を設置することができる。また、鍵カバー部材4は巻取部5に引き出し可能に巻き取られるので、鍵カバー部材4の収納スペースを小さくでき、これによっても楽器全体の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 異なるサイズの基板を取り付けることのできるようにする。
【解決手段】 複数の鍵をそれぞれ揺動可能に支持すると共に弾性スイッチを搭載した基板を保持するフレームは、ボス部と前記ボス部と離間した位置に突設した係止片とを有する。基板は、前記フレームのボス部に対向する箇所に螺子通し穴を、前記フレームの係止片に対向する箇所に開口部をそれぞれ有する。基板をフレームに取り付ける際には、前記フレームのボス部に対して前記螺子通し穴から通した螺子を螺合させると共に、前記基板の開口部から前記フレームの係止片を突出させて、前記基板の開口縁部を係止させる。開口部を貫通する係止片による開口縁部の係止により、サイズの異なる基板において同じ箇所に開口部及び螺子通し穴を設けておくだけで、異なるサイズの基板であってもフレームの構造を変えることなく取り付けることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 ハンマーとスピーカとの距離を離したり、防磁タイプのスピーカを使用したりせず、簡単な構造で、ハンマーに対するスピーカの磁力による影響を防ぐことができる電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】 鍵盤シャーシ1に回動可能に設けられた鍵2を押鍵操作したときに、ハンマー3によって鍵2にアクション荷重を付与してアコースティックピアノに近似した鍵タッチ感が得られる電子ピアノにおいて、スピーカ5の近傍に位置するハンマー3とスピーカ5との間に位置する箇所の鍵盤シャーシ1に防磁シート6を設けた。従って、鍵2を押鍵操作してスピーカ5から楽音を発生するときに、スピーカ5が磁界を発生しても、その磁界の磁力線が防磁シート6を通り抜けることがない。このため、環境に配慮してハンマー3を鉄系の金属材料で製作しても、スピーカ5の近傍に位置するハンマー3に対し、スピーカ5で発生した磁界の影響を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 天板と側板との隙間が外部に現れず、天板を取外し可能に強固に取り付けることができる外装ケースを提供する。
【解決手段】 一対の側板6の内面で天板8の下面両側の下側に位置する箇所に取り付けられたほぼ楔形状の係止凹部16を有する固定部材15と、天板8の下面両側に取り付けられて固定部材15の係止凹部16にスライド可能に嵌合するほぼ楔形状の嵌合部19を有する係合部材18と、一対の側板6の上部に取り付けられて天板8の両側端部をガイドする化粧部21を有する目隠し部材20とを備えた。従って、一対の側板6の上部に天板8をスライドさせて取り付けるときに、目隠し部材20の化粧部21によって天板8の両側端部をガイドしながら、天板8の係合部材17の嵌合部18を固定部材15の係止凹部16に面接触状態で確実に嵌合させることができると共に、目隠し部材20の化粧部21によって天板8と側板6との隙間を隠すことができる。 (もっと読む)


381 - 390 / 454