説明

国際特許分類[G10H1/32]の内容

国際特許分類[G10H1/32]の下位に属する分類

国際特許分類[G10H1/32]に分類される特許

351 - 360 / 454


【課題】パッド体への打撃検出に応じて楽音信号を発生する電子打楽器において、パッド体への打撃態様に応じて楽音信号を制御する際に、パッド面に対して打撃を加える位置がどこであっても、同じ打撃力なら同程度の出力が得られるようにする。
【解決手段】放射状加圧部32とセンサ固着体31の両者を放射状とし、両者をその中央部で固着する。パッド表皮体2に加えられる打撃力が、放射状加圧部32の中央部に集中し、そこからセンサ固着体31の中央部に力を伝えるようにする。センサ固着体31はその中央部を中心に変形し、圧電センサ33も同様に変形する。打撃力のかけ方が同程度であれば、パッド表皮体2のどの部分に打撃力が加えられても圧電センサ33から同程度の出力信号が得られるようにする。 (もっと読む)


【課題】 物体のストローク端に向かって制動力が増加するシリンダタイプのダンパを提供することである。
【解決手段】 シリンダ4内に往復動可能な移動部材6を設け、この移動部材とシリンダの一端との間にスプリング14を介在させ、かつ、移動部材6におけるスプリング14との対向面に上記スプリング14に向かって先細りにした移動部材側斜面6bを設けるとともに、上記移動部材側斜面6bとスプリング14との間に、径方向に拡大可能にした制動部材15を設け、この制動部材15には上記移動部材側斜面6bに対向する制動部材側斜面15aを設け、上記移動部材6が上記スプリング14のばね力に抗して移動したとき、移動部材6の移動力とばね力とにより、上記対向する両斜面6b、が互いに押圧され、制動部材が拡径する構造にした。 (もっと読む)


【課題】 鍵盤楽器のコンパクト化を図り、演奏部の後ろ側に配置される構成部品のレイアウトの自由度を高めることができるとともに、鍵盤蓋の開閉を容易に行うことができる鍵盤楽器の鍵盤蓋装置を提供する。
【解決手段】 鍵盤6を含む演奏部3を開閉する鍵盤楽器1の鍵盤蓋装置4であって、演奏部3の両側に配置された左右の腕木15,15と、互いに回動自在に連結された複数の板材26,27を有し、左右の腕木15,15に、前側の閉鎖位置と後ろ側の開放位置との間で前後方向にスライド自在に取り付けられ、閉鎖位置では、複数の板材26,27が前後方向に並んだ、展開された状態で、演奏部3を閉鎖するとともに、開放位置では、複数の板材26,27が演奏部3の後端部の上方において折り畳まれた状態で、演奏部3を開放する鍵盤蓋16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ペダル部の踏み込み状態に係わらずペダル部の位置を視認容易とした音楽用装置を提供すること。
【解決手段】LEDチップ50からの光をペダル部10のつま先側の位置(特定部分)に導くためのレンズ40を備え、ペダル部10の踏み込み状態がいかなる状態であっても、LED50からの光を上記特定部分に導びくようにしたので、ペダル部10の踏み込み状態に係わらずペダル部10の踏み位置を視認容易とすることが可能となる。たとえ、周囲が暗いコンサートホール等においても、光によって踏み位置が容易に把握できるのでペダル踏みこみ操作が容易となる。 (もっと読む)


【課題】 部品点数の減少によって製造コストを削減できるとともに、雑音や奥屋根のがたつきの発生を防止しながら、鍵盤蓋を円滑に開閉することができる鍵盤楽器の鍵盤蓋の開閉制御装置を提供する。
【解決手段】 鍵盤楽器の鍵盤蓋1の開閉制御装置4であって、回転自在の軸部8を有し、奥屋根3に取り付けられ、軸部8が所定の方向に回転するときに回転抵抗を発生させるロータリーダンパ5と、鍵盤蓋1に設けられた係合部11と、一端部が軸部8に回動不能に連結され、他端部が係合部11に回動自在に連結されるとともに、軸部8および係合部11の一方にスライド自在に係合し、鍵盤蓋1が閉方向に回動するのに伴い、軸部8および係合部11の一方に対してスライドしながら回動することにより、軸部8を所定の方向に回転させることによって、鍵盤蓋1を制動するアーム6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、鍵盤蓋を円滑に開閉でき、且つ楽器ケースの小型化を図るようにする。
【解決手段】 前蓋12と後蓋13とが蝶番14で折れ曲がり可能に連結された鍵盤蓋3を開閉するときに、前蓋12を鍵盤部2の前後方向にガイドすると共に前蓋12の移動時にその後部側を支持する第1ガイド部15と、鍵盤蓋3を開くときに蝶番14で折れ曲がる後蓋13を斜め下方に向けてガイドして起立させる第2ガイド部16とを備えた。従って、鍵盤蓋3が前蓋12と後蓋13とを折れ曲がり可能に連結した構成であっても、従来例のような補助機構を必要とせず、簡単な構造で、鍵盤蓋3の開閉時に前蓋12の後部側を支持しながら前蓋12を安定させた状態で円滑にガイドできる。また、前蓋12と後蓋13とをほぼ同じ大きさ、または前蓋12を後蓋13よりも短く形成できるので、鍵盤蓋3をコンパクトに収納でき、楽器ケース1全体のより一層の小型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】 耳障りな音が生じることを抑制するとともに音質を向上させることができるようにすること。
【解決手段】 弦楽器のボディの外面に取り付けられるベース11と、このベース11に装着されて弦Sを支持する複数のサドル12とを備えてブリッジ10が構成されている。
サドル12は、ブロック状に形成されている。サドル12は、基部側でベース11に連結される。サドル12におけるベース11への連結部分と、弦Sに当接する頂部との間には、貫通穴25が設けられている。貫通穴25は、開通した状態、或いは、減衰材26が充填した状態とされる。 (もっと読む)


【課題】 音響用振動板から良好な音質の楽音を容易に発生させるようにする。
【解決手段】 音響用振動板21をアナログ楽音信号に基づいて振動させるための振動素子16a、16bの質量の合計と、音響用振動板21の質量とが略同じになるようにする。これにより、2つの振動素子16a、16bから音響用振動板21へ振動を伝搬させる際の損失(ロス)を少なくことができ、広い周波数帯域で良好な音響出力を得ることができる。したがって、演奏に合わせてアナログ楽音信号を補正しなくても、音響用振動板21から良好な音質の楽音を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】打面部から振動センサに至る振動伝達経路を簡素化でき、振動検出センサ等の取り付けに関する信頼性も十分に高められる電子打楽器の操作検出装置を提供する。
【解決手段】ユーザによる打撃操作を受ける打面部4と、打面部4よりも硬質の材料にて構成され、打面部4と組み合わされて打面部4を所定形状に保持する打面部保持部材7と、振動に対応した信号を出力する振動検出センサ9を含み打面部4の裏面4cに接するように配置される振動検出部5と、振動検出部5と打面部保持部材7との間に配置され、振動検出部5が打面部4から離れる方向に関して打面部保持部材7に拘束されて振動検出部5を打面部4と接した状態に保持する検出部保持機構6とを電子打楽器1のパッドモジュール3に設ける。 (もっと読む)


【課題】良好な音質の楽音を容易に発生させることができるようにする。
【解決手段】音響用振動板21を鍵盤8よりも上方に設けると共に、スピーカ16a、16bを鍵盤8よりも下方に設けるようにする。これにより、演奏者の耳に近い位置では、音響用振動板21が振動することにより発音された楽音と、その振動が音響用振動板21に連結している部分に伝搬することにより発音された楽音とによって、アコースティックのピアノの響板で生じる振動音に近い楽音を発音させることができる。一方、演奏者の足元に近い位置では、スピーカ16から発音された楽音と、スピーカ16の振動がスピーカ16に連結している部分に伝搬することにより発音された楽音とによって、アコースティックのピアノから発音された楽音の床からの反射音に近い楽音を発音させることができる。 (もっと読む)


351 - 360 / 454