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国際特許分類[G10K11/162]の内容

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母材内の粒子
異なる材料の複数の層,例.サンドイッチ状のもの

国際特許分類[G10K11/162]に分類される特許

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【課題】吸音性、成形性に優れた軽量な吸音性表皮材、及びそれを用いた吸音材を提供する。
【解決手段】繊維シート3の片面または両面に、クレープ加工及び/又はエンボス加工された延伸性紙材(例えばクレープ加工紙1b)を積層して吸音性積層材6とした。前記延伸性紙材は、クレープ率を10〜50%、突起高さを0.02〜2.00mm、突起数を20〜200個/cmとした。また、吸音性積層材6にシート状の通気性多孔質材料7を積層して吸音性材料8とした。 (もっと読む)


【課題】取り扱いがし易く、且つ軽量で吸音特性に優れた吸音材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】有機繊維不織布(A)と、繊度が0.5dtex以下の有機繊維からなるメルトブロー不織布(B)とを積層一体化した複合不織布からなる吸音材であって、
有機繊維不織布(A)は、繊度が1.1〜22dtexの芯鞘構造の熱接着性有機繊維(a)10〜90重量%と繊度が2.2〜33dtexの顕在捲縮タイプの有機繊維(b)10〜90重量%とからなり、
上記複合不織布は、積層した有機繊維不織布(A)とメルトブロー不織布(B)に、ドライヤーまたは熱ロール加工による熱処理を施すことにより、芯鞘構造の熱接着性有機繊維(a)を溶融させ、有機繊維不織布(A)とメルトブロー不織布(B)が一体化して形成されることを特徴とする吸音材およびその製造方法などを提供した。 (もっと読む)


【課題】軽量性と形態安定性を損なわず、低周波から高周波にかけて広くかつ良好な吸音特性を有する吸音構造体を提供する。
【解決手段】厚さが5mm未満である不織布が、厚さが5〜50mmの繊維構造体に積層してなり、かつ前記不織布が音源側に配されてなる吸音構造体であって、前記不織布の通気度が15〜100cc/cm/secの範囲内であることを特徴とする吸音構造体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多孔質部材の物性と音響特性との相関を解明して、工業製品としての品質を安定に確保することが可能な音速制御部材を実現することを目的とする。
【解決手段】多孔部材の熱容量(C)および通気抵抗(R)を以下に示す式1および式2を満足させることによって、課題解決を図った。
【式1】C>1.2×10(C=D×Cm)
【式2】R>F/42.9
但し、Dは構造体の嵩密度、Cmは構造体の比熱、Fは音速を低下させたい所望の音波の周波数である。 (もっと読む)


【課題】効率良く吸音を行うことができる吸音体を提供する。
【解決手段】筐体10の開口部には、振動部20が張力を掛けられた状態で接着されている。振動部20の基材層21は、高分子化合物を膜状に形成した矩形の部材である。また、基材層21の表面にある表面層22と、裏面にある裏面層23は、細かく切断された化学繊維が所定の密度となるように接着されている層である。振動部20側から音波が入射すると、基材層21の表側と裏側との音圧差により、振動部20が振動する。吸音体1は、繊維で形成された表面層22と裏面層23とを有しているので、表面層22と裏面層23とが振動部20近傍の空気の移動に対して抵抗となる。このため、表面層22と裏面層23とが無い場合と比較して、音波のエネルギーがより消費され、表面層22と裏面層23とが無い場合より吸音率が向上している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両、産業機械、空調機、家電製品、住宅等の内部閉空間における反射音の吸収、及びその結果としての外部伝搬音の低減を目的として使用される吸音構造体に関するものである。
【解決手段】本発明の要旨は、多孔質材料を吸音母材とし、当該吸音母材の面に不織表皮材を複合してなる吸音構造体において、吸音母材内部のかさ密度を不織表皮材側を大きく他側に向けて次第に小さくし、不織表皮材側を音波の入射側に向けて設置することを特徴とする吸音構造体である。1‥吸音母材、2‥ホットメルト材、3‥不織布、100‥吸音構造体。 (もっと読む)


防音材および防音方法を開示する。本開示の一態様では、防音材は、粘弾性固体などの第1固形媒体、および空気などの第2媒体を有する。前記2種類の媒体の少なくとも一方は、もう一方の媒体中に配設されて周期性配列を形成する。前記固形媒体は、縦方向音波の伝播速度および横方向音波の伝播速度を有し、前記縦方向音波の伝播速度は、前記横方向音波の伝播速度の少なくとも30倍の速度となる。 (もっと読む)


音波バリアは、第一の密度を有する第一の媒質中に配置された実質周期的な構造のアレイを含み、前記構造体は、第一の密度とは異なる第二の密度を有する第二の媒質で形成されており、第一の媒質及び第二の媒質の一方は、縦波音波の伝播速度と横波音波の伝播速度とを有する粘弾性媒質であり、縦波音波の伝播速度が、横波音波の伝播速度の少なくとも30倍であり、第一の媒質及び第二の媒質の他方は粘弾性媒質又は弾性媒質である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、車両用内装材としての実用的な剛性を満足し、かつ材料のもつ吸音性能を最大限に活用した吸音基材を作製するために、材料の厚みを低減させずに孔開け加工された吸音基材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 通気性吸音層の両面に非通気性スキン層を積層してなり、いずれか一方の面側から非貫通の孔を開けた吸音基材において、開口直径が0.5mm〜2.5mmおよびピッチが6〜20mmの非貫通孔を設けることにより、高剛性でかつ、材料のもつ吸音性能を最大限に活用できることを見出した。 (もっと読む)


【課題】薄型、軽量、コンパクトで低コストな中低域の吸音特性に優れた吸音構造体、吸音構造体集合体およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】有機高分子材料または無機高分子材料からなる吸音素材シート2、3が2枚重ねられた吸音構造体1であって、前記吸音構造体1は、吸音部6と外周部4とから構成され、前記外周部4において、前記吸音素材シート2、3は互いに接合されており、前記吸音部6において、前記吸音素材シート2、3のうち少なくとも一方が凸状に膨出されて前記吸音素材シート2、3の間に中空部5が形成されていることを特徴とする吸音構造体1によって、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


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