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国際特許分類[G10L21/02]の内容

国際特許分類[G10L21/02]に分類される特許

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【課題】 マイクロホンを近接配置した場合にも良好な分離性能を有し、かつ低コストのマイクロホンアレー装置を提供する。
【解決手段】 マルチチャンネルAD変換部11はN個のマイクロホンで収音されたN個のアナログ信号の各々を周波数Fs Hzで、時刻が(1/(FsN))秒ずつ異なるようサンプリングしてN個の信号を生成し、帯域分割部12はN個の信号の各々を複数の帯域のスペクトルに分割し、位相差検出・判定部13はN個の信号の各々が有するサンプリング時刻のずれに応じてスペクトルの位相の各々を補正し、補正したスペクトルの位相を比較して、それぞれの帯域のスペクトルが所望の音源に属するか否かを判定し、スペクトル選択部14は判定結果に基づいて所望の音源に含まれているスペクトルを選択し、帯域合成部15は選択されたスペクトルを帯域合成して時間信号に変換し所望の音源の信号を合成する。 (もっと読む)


【課題】適切に適応フィルタに適応動作を行わせる「車載オーディオ処理装置」を提供する。
【解決手段】状態情報入力インタフェース46がナビゲーション装置12やECU11やセンサ10から収集した自動車の状態情報に基づいて、SN比推定部45はマイク出力信号に含まれるオーディオ機器出力音y(j)の成分とノイズ音n(j)の成分のパワーの比のレベルをSN比レベルとして推定し、伝達関数変動量推定部44はオーディオ機器出力音信号伝達系の伝達関数の変動量のレベルを推定する。そして、適応特性制御部43は、SN比レベルと伝達関数の変動量のレベルに応じて、適応フィルタ41の係数更新部412が実行するFIRフィルタ411のタップ係数の係数更新動作の特性、すなわち、適応フィルタ41の適応(学習)特性を制御する。 (もっと読む)


【課題】自動車内の乗員間や乗員と車外の相手との間で、雑音のキャンセルされたクリアな発言の伝達を実現させること。
【解決手段】様々な走行状態の自動車の車室内で発生するであろう雑音の雑音スペクトルを予め推定してデータベース化しておく。自動車の走行中は、車内音をマイクによって収音すると共に車速をセンサによって検出する。そして、車内音の車内音スペクトルから現在の車速に応じた雑音スペクトルを差し引き、残りのスペクトルから得た音声信号を雑音の除去された車内音として車外へ無線送信する。 (もっと読む)


【課題】スピーチ信号のスペクトルを理想のスペクトル形状により忠実に従うように調整可能な方法を提供する。
【解決手段】スピーチ信号の周波数応答を強化するための方法が提供される。平均スピーチスペクトル形状推定は、入力スピーチ信号に基づき時間を経て計算される。平均スピーチスペクトル形状推定は、ボイスパスの音響特性における変化またはシステムの周波数応答を影響し得る電気音声パスにおける任意の変化に時間を経て適合する(108)。スペクトル補正要素は、平均スピーチスペクトル形状推定を所望の標的スペクトル形状と比較することによって、決定され得る(114)。スペクトル補正要素は、入力スピーチ信号のスペクトルを強化または所望のスペクトル形状に向かって調整し、強化されたスピーチ信号が補正されたスペクトルから再合成される(118)ために入力スピーチ信号のスペクトルに加算され得る。 (もっと読む)


【課題】自動車内などにおける残響下における目的音除去の問題を緩和して目的音信号の強調を行う。
【解決手段】マイクロホン101−1〜Nからの複数チャネルの入力音響信号に対してチャネル間特徴量算出部102によりチャネル間の差異を表すチャネル間特徴量を算出し、予め用意された重み係数辞書103から選択部104によって該特徴量に対応付けられた複数チャネルの重み係数を選択し、選択した重み係数を用いて重み付け部105−1〜Nと加算器106により入力音響信号を重み付け加算して出力音響信号を生成する。 (もっと読む)


複数の参加者の会議通話において話者を区別するための方法。符号化された音声パラメータを含む、会議通話の音声フレームが受信ユニットで受信される。受信した音声フレームのうちの少なくとも1つのパラメータは、オーディオコーデックにおいて調査され、音声フレームは、参加者の内の一人に属するように分類され、分類は、調査した少なくとも1つの音声パラメータに基づいて実行される。これらの機能は、話者識別ブロックにおいて実行することが可能であり、テレビ会議処理チェーンの様々な部位に適用可能である。最後に、空間化効果は、オーディオ信号の音響空間における相異なる位置に参加者を配置することによって知らされた差に基づいて、オーディオ信号を再生する端末で生成される。 (もっと読む)


【課題】 雑音の種類、SNRの値を問わず、歪みと雑音が少ない強調音声を得ることのできるノイズ除去の方法及び装置を提供する。
【解決手段】 劣化音声パワースペクトルと推定雑音パワースペクトルから重みつき劣化音声パワースペクトルを計算するための重みつき劣化音声計算部14を有する。また、SNRの値と抑圧係数を受け、補正された抑圧係数を計算するための抑圧係数補正部を有する。 (もっと読む)


音響ビーム形成装置は、2つの音声入力からビーム形成信号を生成するビーム形成プロセッサを有する。更新プロセッサは、更新基準が満たされる場合、ビーム形成プロセッサのビーム形成フィルタを更新する。適応的フィルタは、これらの信号の1つから信号をフィルタリングし、フィルタ信号と他の音声入力からの信号との間の差分信号が生成される。適応化プロセッサは、差分信号を最小化する適応的フィルタを調整する。基準プロセッサは、(おそらく正規化された)差分信号に応答して更新基準を変更する。具体的には、更新基準は、差分信号がビーム形成プロセッサのビームの外部の強力な信号を示す場合、取得パフォーマンスを向上させるため緩和されるかもしれない。

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【課題】 平均音量が互いに異なる音声が連続して再生される場合に、ユーザは、再生音量を調整しなくてはならず大変面倒であった。
【解決手段】 予め選択された複数の音声データについて、それら音声データの表す各音声を再生する際に用いられる再生情報を生成するための再生情報生成装置であって、複数の音声データから各音声の平均音量が略一定となるような補正量を各音声データ毎に算出する補正量算出部と、算出された各補正量とそれら補正量と各音声データとの対応関係を示す対応関係情報とを少なくとも含むように再生情報を生成する生成部と、を備える再生情報生成装置。 (もっと読む)


【課題】補間計算を必要としないで遅延加算処理できるようなマイクロフォンアレイを提供する。
【解決手段】本発明のマイクロフォンアレイは、サンプリング間隔に音が進む距離の整数倍の間隔で隣接するマイクロフォンを配置する。すなわち、音のサンプリング間隔をT、音速をv、整数をkとした場合に、「d=kvT」の間隔で各マイクロフォンを並べるようにする。そして、このように構成されたマイクロフォンアレイを目的音源の方向へ向けるようにする。 (もっと読む)


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