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国際特許分類[G11B5/127]の内容

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【課題】積層型磁気ヘッドにおいて、アペックス部近傍の残留応力や積層膜中の磁性層の電気的短絡(渦電流損失の発生)を抑制するプロセスと、アペックス部におけるコア半体の突合せずれを解消するプロセスとを同時に成立させ、かつ安定的に生産する工法が未確立であり、特に高周波領域におけるヘッド特性に課題があった。
【解決手段】一対のコア半体を接合一体化した後に予め形成しておいた第1の巻線溝内に、略半円形の第2の溝を微小かつ高精度加工可能な工具を使用して加工しアペックス部を形成する。この方法よれば、ヘッド特性に大きく影響を及ぼすアペックス部の加工負荷を最小限に抑えるとともに積層膜の電気的絶縁を維持して高周波領域における渦電流損失を防ぐことができる。加えてA、Bコア半体のアペックス部における突合せずれを無くすことができるため、優れた特性を有する積層型磁気ヘッドを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】融着温度の低い無鉛ガラス組成物、及びこの無鉛ガラスを用いた磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】酸化物基準の質量%表示でBi :70%を超え78%以下、B:13〜20%、ZnO:5〜7%、Na O:0〜5%、KO:0〜2%、P :0〜4%、TeO:0〜4%、Sb :0〜2%、LiO:0〜3%、SiO:0〜6%を含有し、PbOを含まないことを特徴とする無鉛ガラス組成物。この無鉛ガラスを用いて磁気ヘッドを構成する。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドの製造工程における、磁気ギャップ接合工程の熱処理により、接合ガラスの溶融あるいは拡散のため、磁気ギャップが変形し、ギャップ長が不安定になり、磁気的劣化がおこる。また、これを抑制するためには、特別な治具等を必要とする。
【解決手段】磁気ヘッドの製造工程における、磁気ヘッドギャップ接合工程の接合温度を接合ガラスのガラス屈伏点以上ガラス軟化点以下にある任意の温度にて熱処理することにより、磁気ヘッドの機械的強度を劣化させることなく、接合ガラスの溶融あるいは拡散を抑制し、高精度の磁気ギャップ長を容易に形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】正確な出力データを提供可能な磁気ヘッドを生産する。
【解決手段】磁化されたストリップ又はスレッドをスキャンするためのヘッドのコアは、縦方向に細長く互いに横方向に面する2つのハーフコア(11、12)を備える。各ハーフコアは、縦方向のギャップを形成するようにして、他方のハーフコアの前方端エッジ(16,15)から磁気的に分離し平行な前方端エッジ(15,16)を有する。各ハーフコアは、縦方向に互いに並んだ複数のモジュラーハーフコア要素(20)を備える。各モジュラー要素(20)は、2つのハーフコアの内の一つの前方端エッジ部分を形成する前方部(23)を有する。2つのハーフコアの一つ(11,12)に属するモジュラー要素の前方部は、2つのハーフコアの他方(12,11)に属するモジュラー要素の前方部に関して縦方向に互い違いに配置される。 (もっと読む)


【課題】 洗浄後の洗浄物への溶剤の残留を有効に抑制し、洗浄による清浄度の向上を図ること。
【解決手段】 洗浄物を保持し、洗浄槽に浸漬される洗浄物保持具1であって、洗浄物を配置するトレイ10と、このトレイの洗浄物配置面に立設され洗浄物の周囲を囲う囲い部材11と、洗浄物がトレイから離間して離脱することを規制する離脱規制部材20と、を備え、囲い部材11に囲まれた洗浄物5の周囲に、当該洗浄物に対して洗浄時に用いられる溶剤を流出入させる開口部を形成した。 (もっと読む)


【課題】 隣接するトラックへの不要な書き込みを防止して、信頼性の極めて高い高密度記録化を実現させる。
【解決手段】 主磁極を備える磁気ヘッドと、データトラック及びサーボトラックに所定の凹凸構造を有するディスクリートタイプの磁気記録媒体と、磁気記録媒体を一定方向に回転駆動させるとともに記磁気ヘッドを磁気記録媒体の略半径方向に移動可能とするように作用することができる駆動装置本体を備える磁気記録再生装置であって、データトラックの所定の凹凸形状を特定するパラメータと、主磁極を特定するパラメータと、スキュー角との関係を所定の数式で規定し、この範囲で磁気記録再生装置を仕様設定する。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドの巻線を巻く際に生じる断線や巻線の際および巻線後に巻線の被覆が剥がれる事によって生じる巻線リークを起こり難くする事ができる磁気ヘッド。
【解決手段】本発明は対向する一対の磁気コア半体7,8の突き合わせ面にアジムスを有する。
磁気ギャップ6を形成した磁気ヘッドに関するものであり、巻線が接する巻線窓部7や磁気コア半体8,9の面に潤滑層を形成したものである。特に、潤滑層は含フッ素系の潤滑剤で形成した事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な製造工程で、ギャップデプスを高精度に規定できると共に、歩留まりを改善して低コスト化を図れる全幅消去ヘッドのフロントコアの製造方法を得る。
【解決手段】 全幅消去ヘッドのフロントコアを形成する際に、粉末磁性材料の焼結プレスにより単体ブランクコアを形成する工程と、単体ブランクコアを砥石により研磨加工し、研磨中心に位置するギャップ溝、該ギャップ溝底部を規定するギャップ溝底面、及び該ギャップ溝底面との距離が既知の研磨基準面を同時形成する工程と、ギャップ溝に非磁性材料を充填する工程と、研磨基準面を基準に単体ブランクコアのギャップ溝とは反対側の面を円筒面の一部に加工し、磁気ギャップ溝に充填した非磁性材料が所定のギャップデプスで磁気ギャップとして露出する媒体摺動面を形成する工程とを有する。 (もっと読む)


いくつかの実施形態は、電子部品、例えば読み書きヘッドの受け取りおよび格納のいずれか行うための静電気放電に対して安全なトレイ(100)を含む。そのようなトレイ(100)は、少なくとも一つの高温高強度重合体と、少なくとも一つの金属酸化物と、少なくとも一つの顔料との混合物から製造することができる。導電性材料としての金属酸化物の使用により、明るい色の静電気放電に対して安全な材料を製造することができるので、材料性能仕様を落とすことなく、そのような材料を顔料で着色することができる。
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【課題】主磁極のトラック幅が狭くなっても媒体の記録情報の誤消去を抑制することができ、かつ記録オーバーライト特性を改善できる垂直磁気記録装置を提供する。
【解決手段】基板と、軟磁性層、中間層および軟磁性層を含み2層の軟磁性層が反強磁性結合した軟磁性裏打ち層と、垂直記録層とを含む垂直二層媒体と、主磁極と、リターンヨークと、励磁コイルとを含む磁気ヘッドとを有し、前記軟磁性裏打ち層に含まれる2層の軟磁性層の反強磁性結合力Hex_afcと、前記磁気ヘッドにより前記垂直記録層に低周波の信号を記録した際のクロストラック方向の半値幅MWWとの関係が、下記の式
Hex_afc>1.6*ln((0.23−MWW)2*100))+25.6
を満たす垂直磁気記録装置。 (もっと読む)


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