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国際特許分類[G11B5/39]の内容

国際特許分類[G11B5/39]に分類される特許

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【課題】MR比の低下や再生分解能の劣化を発生させることなく、スピントランスファトルクに起因する磁気ノイズを抑制する。
【解決手段】本発明は、第1磁気シールド72aと、第2磁気シールド72bと、第1磁気シールド72aと、第2磁気シールド72bと、の間に設けられ、外部磁界に応じて磁化方向が変化する第1磁化自由層103を含む磁気抵抗効果膜71と、磁気抵抗効果膜71と、第1磁気シールド72aと、の間に設けられ、第1磁気シールド72aよりも飽和磁束密度が高い第3磁気シールド72cと、を有する再生ヘッド部70を備えた磁気ヘッド110である。 (もっと読む)


【課題】 Co−Feバッファ層を備える膜面垂直通電(CPP)読出しセンサを提供する。
【解決手段】 ピン止めおよび磁気抵抗特性を改善するために、Co−Feバッファ層を備える膜面垂直通電(CPP)読出しセンサが、提案される。この読出しセンサは、それぞれキーパ層構造の下側部分と上側部分にある第1と第2のCo−Feバッファ層と、それぞれ基準層構造の下側部分と上側部分にある第3と第4のCo−Feバッファ層と、検知層構造の下側部分にある第5のCo−Feバッファ層を含む。第1のバッファ層は、ピン止め層に隣接して、双方向異方性ピン止め特性を改善するための特定の組成を有する。第2と第3のバッファ層は、反平行結合層に隣接し、双方向異方性ピン止め特性を改善するための特別な組成を有する。第4と第5のバッファ層は、バリアおよびスペーサ層に隣接し、磁気抵抗特性を改善するための特定の組成を有する。 (もっと読む)


【課題】膜面垂直通電(CPP)読み取りセンサの縦バイアス積層構造を提供する。
【解決手段】CPP読み取りセンサの検知層構造を安定化させるための、改良された縦バイアス積層構造を有する読み取りヘッドが提供される。縦バイアス積層構造は、2つの側部領域の各々において、絶縁層によってCPP読み取りセンサから分離され、絶縁層とCPP読み取りセンサとともに、読み取りヘッド内の上側および下側強磁性シールドの間に挟まれる。本発明の好ましい実施形態において、縦バイアス積層構造は主として、Fe−Pt縦バイアス層を含み、シード層を持たないため、絶縁層のみの厚さで、Fe−Pt縦バイアス層とCPP読み取りセンサの間の間隔が決定される。シード層を持たないFe−Pt縦バイアス層は、アニーリング後に良好な膜面内の硬磁性を呈し、間隔が狭いため、この安定化方式は有効である。 (もっと読む)


【課題】極めて小さいサイズまでスケールダウン可能な磁気センサ設計。
【解決手段】装置100は、主軸を有し、磁気抵抗積層体110を含む。磁気抵抗積層体は第1および第2の対向する面を有し、フリー層とスペーサ層とリファレンス層とを含む。スペーサ層は第1およびリファレンス層間に位置決めされている。フリー層は第1の平面内に自由磁場配向を有する磁性材料を含む。スペーサ層は非磁性材料を含む。リファレンス層は第2の平面内にピン止めされた磁場配向を有する磁性材料を含む。第2の平面は第1の平面に垂直で装置の主軸に平行である。装置は、磁気抵抗積層体の外表面の少なくとも一部分を取囲む絶縁層120と、絶縁層の少なくとも一部分を取囲む遮蔽層130と、磁気抵抗積層体と遮蔽層との間の電気的接続を提供する導電層140とをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】 感度および安定性が向上した磁気抵抗読取センサを提供する。
【解決手段】 磁気抵抗読取センサは、2つの電極の間に配置された3層スタックである。3層スタックは、非磁性層によって隔てられた2つの自由層と、スタックの後部に配置され、ストライプ高さに相当する距離だけ浮上面から隔てられたバイアス磁石とを有する。センサ内の電流が絶縁層によって浮上面近くの領域に制限されることで、読取機の感度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 大きなMR変化率を有する磁気抵抗効果素子、磁気ヘッドアセンブリ、及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】 磁化固着層5と、磁化自由層7と、磁化固着層5と磁化自由層7との間に設けられた非磁性層6と、磁化自由層7の非磁性層6が設けられた側とは反対の側に設けられたAuを含む第1の金属層4と、第1の金属層4の磁化自由層7が設けられた側とは反対の側に設けられたCuNi合金を含む第2の金属層3と第2の金属層3の第1の金属層4が設けられた側とは反対の側に設けられた第1の電極2と、磁化固着層5の非磁性層6が設けられた側とは反対の側に設けられた第2の電極8とを備え、磁化固着層5及び磁化自由層7の一方がハーフメタルを含み、第1の電極2から第2の電極8に向かって電流が流れることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】TMR素子の故障時に発生しうる短絡事故を、有効に防止しうる小型で低コストな電子回路基板、これを用いた磁気センサ、及びTMR素子を含む電子回路の電源部の保護方法を提供する。
【解決手段】電子回路基板は、2つの端子s1,s2が、少なくともリードL11〜L15を介して、電源とグランドにそれぞれ接続されたTMR素子11〜14を含む。リードL11,L12の少なくとも一部は、TMR素子のトンネルバリア膜が破壊された後、2つの端子s1,s2間の短絡により発生する過電流によって断線する。これによると、TMR素子11〜14の故障により両端子s1,s2間が短絡した場合、電源とグランドが短絡されて過電流が発生する。その過電流によって、リードL11,L12の少なくとも一部が断線されるようにしており、これにより、過電流を遮断して電源を保護することができる。 (もっと読む)


【課題】微小領域からの磁束が検出可能であり、かつ素子抵抗の増大を抑制可能な磁気センサーを提供すること。
【解決手段】磁気センサーは、第一強磁性体12Aと、第二強磁性体12Bと、第一強磁性体12Aから第二強磁性体12Bまで延びるチャンネル7と、チャンネル7を覆う磁気シールドS2と、チャンネル7と磁気シールドS2との間に設けられた絶縁膜7bと、を備え、磁気シールドS2は、チャンネル7に向かって延びる貫通穴Hを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微小領域からの磁束が検出可能であり、かつ素子抵抗の増大を抑制可能な磁気センサーを提供すること。
【解決手段】磁気センサー1は、チャンネル7と、チャンネル7上の強磁性体12、第一参照電極20A及び第二参照電極20Bと、チャンネル7における強磁性体12と対向する部分を覆う磁気シールドS1と、チャンネル7と磁気シールドS1の間に設けられた絶縁膜7aと、を備え、磁気シールドS1は、チャンネル7における強磁性体12と対向する部分に向かって延びる貫通穴Hを有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、真空チャンバー内で基板を加熱して、次に即座に基板をコーティングする方法に関し、当該方法は、(1)基板の下面を基板ホルダー上に配置する工程、(2)基板を、基板ホルダーに対して所定距離に亘って持ち上げる工程、(3)加熱装置、例えば、放射熱装置を用いて、その上面によって持ち上げ基板を加熱する工程、(4)例えば、コーティングゾーンの中およびそれを通過して移動することによって加熱基板をコーティングする工程、(5)基板をチャック上まで下ろして、基板を冷却する工程、および(6)必要に応じて、冷却基板を更にコーティングする工程を含む。本発明に係る方法は、実施される方法手順を更に可能にし、様々な規定温度を各々の工程の間に基板上に設定でき、および必要に応じて、その後に即座に1以上のコーティングを前記基板温度で行うことができる。例えば、コーティング(抑えた)した後に即座に所定時間に亘って基板を更に高温で保持できる場合も含まれる。
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