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国際特許分類[G11B5/714]の内容

国際特許分類[G11B5/714]に分類される特許

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【課題】結晶配向性の向上と結晶粒径の微細化とを両立でき、高記録密度化及び高SN比を達成できる垂直磁気記録媒体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の垂直磁気記録媒体100は、基板100と、基板100上に設けられた第一下地層150aと、第一下地層150a上に設けられた第二下地層150bと、第二下地層150b上に設けられ、グラニュラー構造を有する磁性材料を含有する主記録層160とを含む積層膜を有する垂直磁気記録媒体100であって、主記録層160を構成する磁性材料がCoCrPt合金を含有し、第二下地層150bを構成する材料がRu−Co酸化物合金を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】再生出力及び粒子性ノイズに優れた塗布型の磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体と、前記非磁性支持体上に少なくとも軟磁性層と強磁性層とをこの順で有する磁気記録媒体であって、前記軟磁性層は粒状のFe系軟磁性粉末及び結合剤を含有し、前記軟磁性粉末の飽和磁化は70〜220Am2/kg、平均粒径duは5〜30nm、平均軸比juは1〜2であり、前記強磁性層は粒状の強磁性粉末及び結合剤を含有し、前記強磁性粉末の平均粒径drは5〜30nm、平均軸比jrは1〜2であり、前記軟磁性粉末の平均粒径duと前記強磁性粉末の平均粒径drの比dr/duが0.95〜1.05であり、前記軟磁性粉末の平均軸比juと前記強磁性粉末の平均軸比jrの比jr/juが0.95〜1.05であることを特徴とする磁気記録媒体による。 (もっと読む)


【課題】高密度記録用磁気記録媒体における強磁性体として好適な六方晶フェライト磁性粒子を提供すること。
【解決手段】Alを含む原料混合物を溶融し、得られた溶融物を急冷し非晶質体を得ること、上記非晶質体を加熱処理することにより六方晶フェライト磁性粒子を析出させること、および、上記加熱処理により得られた物質に酸処理および洗浄処理を施すことにより、粒径が15〜30nmの範囲であって表面にAlが被着した、粒子総量に対するAl含有量がAl23換算で0.6〜8.0質量%である六方晶フェライト磁性粒子を捕集すること、を含む、六方晶フェライト磁性粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた電磁変換特性を有する高密度記録用磁気記録媒体を作製可能なビニル系ポリマーからなる磁気記録媒体用結合剤の提供。
【解決手段】一般式[A]で表される構造単位を含むビニル系共重合体である磁気記録媒体用結合剤。
【化1】


(一般式[A]において、Raは水素原子、ハロゲン原子またはメチル基を表し、Laは単結合または2価の連結基を表し、Yaは水素原子、炭素数1以上20以下の炭化水素基または芳香族基を表し、Zaはエステル結合、チオエステル結合またはアミド結合を有する2価の基を表し、n1は2以上500以下の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】優れた電磁変換特性を有する高密度記録用磁気記録媒体を作製可能なビニル系ポリマーからなる磁気記録媒体用結合剤の提供。
【解決手段】チオグリコール酸を連鎖移動剤として重合したカルボン酸末端のポリ(メタ)アクリレートにグリシジルアクリレート反応させて得られ得るアクリロイル基含有ポリアクリレートのように、片末端不飽和基を持つマクロモノマーと少なくとも1種は極性基を持つモノマーとの共重合体を磁気記録媒体の結合材として用いる。 (もっと読む)


【課題】微粒子の六方晶系フェライト磁性粉末の本来の低ノイズを実現することにより、高いSNRを達成する高密度記録に適した磁気記録媒体を得る。
【解決手段】磁気記録媒体において、磁性粉末として、板状比が1〜2の範囲にあり、平均粒子サイズが10〜20nmで、かつ保磁力が79.6〜318.4kA/m(1,000〜4,000エルステッド)の範囲に、飽和磁化量が20〜60Am/kg(20〜60emu/g)の範囲にある板状の六方晶系フェライト磁性粉末を含有させる。特に、従来の板状の六方晶系フェライト磁性粉末は板状比の高いものが用いられていたのに対して、板状比が1〜2と小さい六方晶系フェライト磁性粉末を用いる。前記六方晶系フェライト磁性粉末は、バリウムフェライトあるいはストロンチウムフェライトの中から選ばれた少なくとも一種である。 (もっと読む)


【課題】従来と同等の耐候性レベルを維持しながら、粒子体積の割に飽和磁化σsが大きい、高記録密度の塗布型磁気記録媒体に適した金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】FeまたはFeとCoを主成分とする金属磁性相および酸化膜を有する粒子からなる粉末であって、その粉末粒子の平均長軸長が10〜50nm、酸化膜を含んだ平均粒子体積が5000nm3以下であり、粉末粒子中に含まれる各元素の含有量(原子%)の値を用いて算出される(R+Al+Si)/(Fe+Co)原子比が20%以下である磁気記録媒体用金属磁性粉末。ただし、Rは希土類元素(Yも希土類元素として扱う)である。この金属磁性粉末は錯化剤と還元剤を使用して焼成後に非磁性成分を溶出処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決すべき技術的課題としては、小粒子体積、高比表面積を持ちながらも、高い磁気特性を持つ六方晶系フェライト磁性粉末とそれを用いた高密度磁気記録媒体を提供する。
【解決方法】ガラス結晶化法を用いて形成される六方晶フェライト磁性粉末の製造方法であって、ガラス母材と、鉄、ビスマス、2価の金属(M1)、4価の金属(M2)と、バリウム、ストロンチウム、カルシウム、鉛のいずれか一種(A)及び前記鉄に対して等モル以下の希土類元素の少なくとも一種(Rと表記する)からなる原料を混合する工程と、前記混合された原料を加熱してガラス体とする工程と、前記ガラス体を急冷した後粉砕し、熱処理を行う工程と、前記熱処理後のガラス体を酸溶液で洗浄する工程を含む六方晶フェライト磁性粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】角型比が良好な磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体の製造装置を提供する。
【解決手段】帯状の支持体と、該支持体に形成された磁性粒子を含む磁性層とを備える磁気記録媒体の製造方法であって、搬送される支持体の上方に磁性粒子を含む塗布液を塗布して磁性塗布層を形成する塗布工程と、磁性塗布層の磁性粒子を、支持体の面に対して垂直に配向するとともに、磁性塗布層を、熱風を用いて乾燥させる配向乾燥工程と、を有し、配向乾燥工程は、搬送される支持体を挟んで異極が対向する複数対の永久磁石によって磁性粒子を配向するとともに、熱風を複数対の永久磁石の間から支持体に対して垂直方向に供給することによって磁性塗布層を乾燥させるものであり、搬送方向の最上流側の対の永久磁石から最下流側の対の永久磁石までの配向区間において、複数対の永久磁石によって形成される磁界の支持体面における向きが同じ方向である。 (もっと読む)


【課題】湿潤状態の磁性層が配向前に乾燥することを防止して、磁性層の角型比の低下を防止する磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体の製造装置を提供する。
【解決手段】帯状の支持体と、該支持体に形成された磁性粒子を含む磁性層とを備える磁気記録媒体の製造方法であって、支持体に磁性粒子を含む塗布液を塗布して磁性塗布層を形成する塗布工程と、磁性塗布層が湿潤状態である支持体を、配向装置内に搬送して、磁性粒子を配向するとともに、磁性塗布層を乾燥させる配向乾燥工程と、を有し、配向装置の支持体が搬入される搬入口における風速が、−0.4m/s以上、2.5m/s以下(但し、搬入口に流れ込む場合が正、搬入口から流れ出る場合が負である。)である。 (もっと読む)


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