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国際特許分類[G11B5/714]の内容

国際特許分類[G11B5/714]に分類される特許

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【課題】磁性粉末の充填率が高く、かつ、表面の平滑性が優れた磁性層を形成できる磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体の製造方法は、乾燥処理を行う磁性層形成工程を含み、前記乾燥処理は、磁性塗膜の表面温度の上昇が停止して略一定の温度に達するまで磁性塗膜を加熱する予熱過程と、前記予熱過程後に行われ磁性塗膜の表面温度が略一定の温度に保たれる恒率乾燥過程と、前記恒率乾燥過程後に行われ磁性塗膜の表面温度が前記恒率乾燥過程における表面温度より高くなるまで磁性塗膜を加熱して固化させる減率乾燥過程とからなり、前記予熱過程および前記恒率乾燥過程において、磁性塗膜の乾燥用気流を非磁性支持体の磁性塗膜が形成されていない他方の主面側から流すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】再生出力、及び分解能に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体と、前記非磁性支持体上に少なくとも軟磁性層と強磁性層とをこの順で有する磁気記録媒体であって、前記強磁性層の厚さは5〜150nmであり、前記強磁性層は粒状の強磁性粉末及び結合剤を含有し、且つ実質的に垂直方向に磁化容易軸を有し、前記軟磁性層は170〜220Am/kgの飽和磁化を有する粒状のFe−Co系軟磁性粉末及び結合剤を含有する磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】極めて粒子サイズが小さく、かつ粒状の形状であるにもかかわらず、極めて高い保磁力と、高密度記録に最適な飽和磁化を有する窒素含有磁性粉末の特性を最大限に引き出すための磁性塗膜を得ることを目的とする。
【解決手段】 非磁性支持体上に磁性粉末と結合剤を含有する磁性層を有する磁気記録媒体において、
上記磁性層が磁性粉末と非磁性粉末を含有し、
磁性粉末が鉄および窒素を少なくとも構成元素とし、かつFe16相を少なくとも含む平均粒子サイズが10〜20nmの粒状の磁性粉末であり、非磁性粉末の平均粒子サイズが10〜30nmであり、かつ磁性層に含まれる磁性粉末と非磁性粉末の合計含有量に対する磁性粉末の含有量が40〜90重量%の範囲にあることを特徴とする磁気記録媒体を提供する。 (もっと読む)


【課題】超微粒子磁性粉末が良好に分散された磁性塗料の製造方法を提供すること、またこの方法で得られた磁性塗料を用いて高密度記録特性にすぐれた磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】平均粒子径が50nm未満の磁性粉末とバインダ樹脂とを含む磁性塗料の製造方法において、分散用メディアを使用して分散を行う工程の前に遠心分離機で処理することを特徴とする磁性塗料の製造方法、ならびに上記の製造方法で得られた磁性塗料を用いて製造された磁気テープや磁気ディスクなどの磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】MRヘッドを利用して信号の再生を行うシステムに好適な塗布型の磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】磁気抵抗効果型素子を利用した再生ヘッドによって信号が再生される磁気記録媒体であって、非磁性支持体と、前記非磁性支持体上に、5〜50nmの平均粒子径を有する粒状の窒化鉄系磁性粉末、結合剤、及びニトロ基を有するトリアゾール誘導体を含有する磁性層とを備える磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】微粒子でありながら、粒度分布が良好で、優れた磁気特性を有する窒化鉄系磁性粉末を提供する。
【解決手段】Fe16相を含み、5〜20nmの平均粒子サイズを有する実質的に粒状の窒化鉄系磁性粉末の製造方法であって、鉄化合物と水系溶媒とが混合された混合液を調製し、前記混合液にマイクロ波を照射することにより鉄系酸化物粉末または鉄系水酸化物粉末を形成し、前記鉄系酸化物粉末または鉄系水酸化物粉末を還元処理することにより鉄系金属粉末を形成し、前記鉄系金属粉末を窒化処理することにより窒化鉄系磁性粉末を製造する製造方法。 (もっと読む)


【課題】高密度磁気記録媒体用に適する六方晶フェライト粒子、特に基体面上に垂直な方向の磁化を用いる垂直磁気記録方式に適する新規な高密度垂直磁気記録媒体用フェライト粒子を提供する。
【解決手段】M型フェライト構造を有し、Ca、希土類元素の少なくとも1種であってLaを必須に含むR元素、Ba、Fe及びCoを必須元素とし、一般式:Ca1-x-yRxBayFe2n-zCoz(原子比率)[(1-x-y)、x、y、z及びnはそれぞれCa、R元素、Ba及びCoの含有量、及びモル比を表し、0.3≦1-x-y≦0.65、0.2≦x≦0.65、0.001≦y≦0.2、0.03≦z≦0.65、4≦n≦7及び1-x-y>yを満たす数値である。]により表わされる組成を有することを特徴とする磁気記録媒体用フェライト粒子。 (もっと読む)


【課題】微粒子であっても配向性が高く、磁気粘性の小さい金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】FeまたはFeとCoを主成分とする金属磁性相を有し、希土類元素(Yも希土類元素として扱う)、AlおよびSi(以下これらを「非磁性成分」という)の1種以上を含有する粒子からなる金属磁性粉末に対し、前記非磁性成分の少なくとも1種以上と錯体を形成しうる錯化剤を含有する液中において還元剤を作用させることにより、粉末粒子中の非磁性成分を液中に溶出させる工程(溶出処理工程)、還元性ガス雰囲気で熱処理する工程(再還元処理工程)、酸化性ガス雰囲気で熱処理する工程(安定化処理工程)を順次有する処理を施す磁気記録用金属磁性粉の製造法によって、粒子長10〜45nm、軸比が2以上であり、粒子の先端部が丸みを帯びている粒子で構成される磁気記録用金属磁性粉を得る。 (もっと読む)


【課題】強磁性粉末の微細化と磁性層の高充填化の両者が達成され、磁性層の表面平滑性及び電磁変換特性に優れる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体と、非磁性支持体の一方の面上の下層非磁性層と、下層非磁性層上の上層磁性層とを有する磁気記録媒体であって、前記下層非磁性層は、カーボンブラック、カーボンブラック以外の非磁性無機粉末及び結合剤樹脂を含み、前記上層磁性層は、強磁性粉末及び極性基を有する結合剤樹脂を含み、前記強磁性粉末は、平均長軸長が10〜50nmの強磁性金属粉末、又は平均板径が5〜40nmの六方晶フェライト磁性粉末であり、前記上層磁性層において、前記極性基を有する結合剤樹脂は、前記強磁性粉末の単位比表面積(BET法による)当たり前記極性基が0.18〜0.35μmol/m2 の範囲となる量で含まれている、磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】記録磁性層がテープ幅方向に磁化配向している磁気記録媒体において、該方向の角型比を大きくして記録再生C/Nを向上させる。
【解決手段】磁性層に平均粒子径10nm〜30nmの略粒状磁性粉末を含ませることで角型比0.80以上Hcが170kA/m〜290kA/mを確保する。 (もっと読む)


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