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国際特許分類[G11B5/714]の内容

国際特許分類[G11B5/714]に分類される特許

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【課題】耐食性に優れた均一で微細な被覆金属微粒子、及びかかる被覆金属微粒子を安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】Fe、Co、Niのいずれかの酸化物粉末とTiを含む非酸化物粉末とを混合し、更にアルミナ粉末を全体量の20〜85mass%添加して混合粉末を作製し、前記混合粉末を非酸化性雰囲気中で650〜1100℃の温度で熱処理することにより、アルミナ粒子の周囲に粒径0.05〜0.3μmの金属微粒子(前記金属微粒子は、Fe、Co、Niから選ばれる少なくとも1つの元素を主成分とする。)が担持されていて、平均粒径が0.5〜5μmである磁性粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】磁性粉末を微粒子化してもテープ長手方向において十分な角型比(Br/Bm)を有する高密度記録に適した磁気記録媒体を実現する。
【解決手段】磁性層を構成する磁性粉末として、少なくとも鉄および窒素を構成元素とし且つFe162 相を含む平均粒子サイズが10nm以上30nm以下の粒状ないし楕円状の磁性粉末を用いた磁気記録媒体において、前記磁性粉末の平均粒子サイズをd、粒子サイズの標準偏差値をσとしたときに、σ/dが、0.2以上0.4以下の範囲にある磁性粉末を特に使用する。 (もっと読む)


【課題】窒化鉄系磁性粉末において、優れた磁気特性を維持しながら、磁気特性の経時劣化に対する抵抗力(耐候性)を顕著に改善したものを提供する。
【解決手段】Fe162相主体のコアを持ち、コアの外側に窒化鉄が還元されて生じた金属Fe相に由来する酸化物相を有する平均粒子径20nm以下の磁性粒子からなり、耐候性指標Δσsが飽和磁化σsとの関係において、Δσs≦0.8×σs−30を満たす窒化鉄系磁性粉末。ここで、Δσs=(σs−σs1)/σs×100、(ただしσs1は当該磁性粉末を60℃、90%RHの雰囲気に1週間保持したのちの飽和磁化)である。この粉末は、Fe162相主体の粉末粒子を還元性ガスに曝して粒子の表面から一部領域を金属Fe相とし(徐還元処理)、その後、酸化性ガスに曝して前記金属Fe相の表面から一部領域を酸化物相とする(徐酸化処理)ことにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高密度記録に適する磁性層が形成できる塗布型磁気記録媒体用の強磁性粉末を得る。
【解決手段】Co:5超え〜50at.%,Al:0.1〜30at.%,希土類元素(Yを含む):0.1〜10at.%,周期律表第1a族元素:0.05重量%以下,周期律表第2a族元素:0.1重量%以下(0重量%を含む)を含有した鉄を主体とする強磁性粉末であって,平均長軸長:0.01〜0.40μm,X線結晶粒径(Dx):50〜250オングストロームであり,且つ,長軸と直角方向に切断した短軸断面が長い方の幅と短い方の幅をもち,この長幅と短幅の短軸断面比が長軸方向にほぼ一様に1より大きく,好ましくは1.5以上となっている平針状粒子からなり,飽和磁化率(σs)とX線結晶粒径(Dx)の比(σs /Dx)が0.7以上である塗布型磁気記録媒体用の強磁性粉末。 (もっと読む)


【課題】優れた電磁変換特性を有するとともに、走行耐久性および保存性に優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】金属粒子表面に第一の皮膜と第二の皮膜とをこの順に有する強磁性粉末。前記第一の皮膜は、希土類元素の酸化物および/またはオキシ水酸化物を主成分として含み、前記第二の皮膜は、ケイ素の酸化物および/またはオキシ水酸化物を主成分として含み、かつ前記金属粒子は、Feおよび/またはCoを主成分として含む。非磁性支持体上に強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有する磁気記録媒体。前記強磁性粉末は、上記強磁性粉末である。 (もっと読む)


【課題】粒子サイズが小さく、かつ極めて高い保磁力を有し、しかも高密度記録に最適な飽和磁化を有し、さらに保存安定性にすぐれた窒化鉄系磁性粉末を提供する。
【解決手段】Fe162 相を少なくとも含み、粒子の平均サイズが5〜20nmの範囲の粒状ないし楕円状である窒化鉄系磁性粉末の製造にあたり、出発原料として鉄系酸化物または水酸化物を使用し、これに希土類金属元素、アルミニウム、シリコンのうちの少なくともひとつの元素を被着させたのち、還元処理および窒化処理を行うことにより、Fe162相を生成し、このFe162相の生成後に、希土類金属元素、アルミニウムのうちの少なくともひとつの元素を含む無機化合物または/および有機カルボン酸、有機スルホン酸、有機リン酸、これらの酸のエステル化物もしくはアミド化物からなる有機化合物を粒子表面に被着させる被着処理を行うことを特徴とする窒化鉄系磁性粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた電磁変換特性を有しエラー回数を低減した磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に、放射線硬化性化合物を含む層を放射線照射により硬化させた放射線硬化層、及び、強磁性微粉末を結合剤中に分散した少なくとも1層の磁性層を設けた磁気記録媒体であって、該強磁性微粉末がFe及びNを少なくとも構成元素とした粒状または回転楕円状の窒化鉄系磁性体であることを特徴とする磁気記録媒体、又、非磁性支持体と磁性層の間に非磁性粉末を結合剤中に分散した非磁性層を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】粒子サイズが小さく、かつ高い保磁力を維字した状態で、さらに飽和磁化を向上させた磁性粉末を使用することにより、さらなる高出力化をはかり、すぐれた短波長記録特性を持つ磁気記録媒体を得る。
【解決手段】磁性層に含有させる磁性粉末として、鉄とパラジウムと窒素とを含有し、かつ希土類元素、シリコンおよびアルミニウムの中から選ばれる少なくともひとつの元素を含有し、さらに一般式Fe162 で表される窒化鉄相を少なくとも含む、平均粒子サイズが5〜30nmの球状ないし楕円状の磁性粉末を使用する。 (もっと読む)


【課題】MRヘッドの抵抗値低下の問題を解決し、高密度記録特性、実用耐久性、電磁変換特性に優れた磁気記録媒体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に、強磁性粉末、結合剤、研磨剤およびリン(P)含有有機化合物を含む磁性層を少なくとも有する磁気記録媒体において、該強磁性粉末は六方晶フェライト粉末または窒化鉄系粉末であり、該磁性層は該強磁性粉末100質量部に対し1〜5質量部の研磨剤を含有することを特徴とする磁気記録媒体。非磁性支持体上に磁性層液を調液する調液工程と前記磁性層液を塗布する塗布工程とを有する磁気記録媒体の製造方法であって、前記調液工程が、前記強磁性粉末の結合剤中への分散、前記リン(P)含有有機化合物の添加・混合、脂肪酸エステルの添加・混合の順で行われる磁気記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高密度用途用に耐久性の改善した磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】磁気記録テープは、細長い基材と磁気側とを含む。磁気側は、基材上に形成された支持層と、基材と反対側の磁気記録表面を画定するために支持層上に形成された磁気記録層とを含む。磁気記録層は、磁気粒子と潤滑剤とを含み、少なくとも4.6MB/cmの正味の未圧縮密度を支持する。磁気側の抽出後BET表面積は1.0m/gを超える。 (もっと読む)


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