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国際特許分類[G21C13/024]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 圧力容器;格納容器;格納一般 (289) | 細部 (73) | 圧力容器または格納容器の支持構造 (32)

国際特許分類[G21C13/024]に分類される特許

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【課題】原子炉格納容器の基礎構造において、構造の簡素化及び建設コストの低減を可能とする。
【解決手段】地盤31上に設けられる下部基礎版33と、下部基礎版33の上方に設けられる上部基礎版34と、上部基礎版34と下部基礎版33との間に介装される免震装置35と、上部基礎版34上に設けられる原子炉格納容器11とを設け、原子炉格納容器11の下部構造体としての逆Uテンドン48の端部を上部基礎版34を貫通してその下面に定着する。 (もっと読む)


【課題】原子炉格納容器内部構造体の耐震性能を高めることができる原子炉格納容器を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器は、原子炉を固定し、かつ原子炉よりも上方に床を含む原子炉格納容器内部構造体と、原子炉の冷却材を循環させる一次系循環経路に連結される一次系機器の周囲の壁であって、原子炉格納容器内部構造体の床上に立設する複数の機器室壁と、振動が加わった場合、複数の機器室壁が水平方向に振れることを抑制する振れ抑制部材と、を含む。 (もっと読む)


【課題】地震による配管機器の破損,津波による浸水が発生した場合,可能性としては非常に低いが,下部基礎版に水が浸入する事態を想定する必要がある。また,免震装置には点検・保守が必須である。一般に免震装置が設置される下部基礎版の表面は,凹凸の無い平らな構造をしている。このような構造においては,一旦下部基礎版が浸水すると,排水の手段が無いために免震装置の点検・保守作業の大きな妨げとなることが懸念される。本発明では,下部基礎版が浸水した際に,溜まった水を排水する手段を実現することを目的とする。
【解決手段】原子炉格納容器と,原子炉建屋と,タービン建屋と,前記3つの構造物を固定する上部基礎版と,上部基礎版を支持する複数の免震装置と,免震装置からの荷重を受ける下部基礎版と,を備えた免震構造の原子力プラントにおいて,前記下部基礎版上の水を排水する手段を備えたこと,を特徴とする免震構造の原子力プラント。 (もっと読む)


【課題】免震装置を介して設置された建屋の上下方向の振動応答を低減する。
【解決手段】床3上に免震装置4を介して支持された基礎版5と、基礎版5上に一体に連結された主構造体6と、基礎版5を介して入力される第一の上下振動から、主構造体の振動を抑制するような第二の上下振動を発生するマスダンパー7とを有し、主構造体6内には、第一の上下振動に近似した固有振動数の機器9が配置されている免震構造物。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により対流防止板が原子炉容器に干渉することによる金属衝撃音自体を無くすことができる。
【解決手段】キャビティ2と、キャビティ2に収容される原子炉容器1との間でキャビティ2壁面に沿って配される保温材3と、保温材3の内面3aに設けられ、隙間Sを流通する流体を整流する対流防止板4と、保温材3に設けられ、対流防止板4よりも原子炉容器1側に突出するとともに、原子炉容器1との干渉に応じて弾性変形可能な緩衝部材5Aと、 を備えた隙間構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、外部に新たな構造物、即ち、他の機器と干渉する位置に新たな構造物を設置することなく、主要部材を重量化させないで地震時の荷重を低減できる燃料取替機を提供することにある。
【解決手段】
本発明の燃料取替機は、上記課題を解決するために、燃料貯蔵プールに沿って設置された第1レールを走行するサドル、該サドルと結合され、走行方向と直交する方向に前記燃料貯蔵プールを跨ぐように配置されたガーダから成るブリッジと、該ブリッジの前記ガーダ上に設置された第2のレールを、前記ブリッジの走行方向と直交して走行するトロリと、該トロリに設けられた前記燃料貯蔵プール内の燃料集合体を把持する吊下機器とを備えた燃料取替機において、前記ガーダとサドルの取り合い部に、前記ガーダとサドルをバネで接合して撓ませるバネ構造を用いた免震装置が配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 原子力発電所において、震度7以上の巨大地震及び波峯高15〜20m以上の大津波に対し、充分な安全率を以って耐震・耐津波安全性を確立する。
【解決手段】 格納容器内外の原子炉支構とタービン支構に免震機構を付し、格納容器壁を複数個所貫通する結合管で両支構を剛結合且つ免震管で格納容器の気密を成して一体搖動の免震台版を構成し、原子炉〜タービン間の主蒸気系及び復水給水系の機器・管路を該免震台版上に配して地震力を軽減し、構内建屋を水密化し、大開口は耐波水密門扉を、小出入口は水密扉を配して常時閉鎖し、非常発電機等の吸排気用シュノーケルを配して津波浸水を防止し、建屋内部の水密区画化と併せ所内電気系統を二重防護し、耐震・耐津波安全性を保証可能とする。 (もっと読む)


【課題】サポートと構造体との接合部に変形が生じることを防ぐことができる原子炉容器支持構造を提供する。
【解決手段】内周側筒状鋼板4と外周側筒状鋼板6とこれらの間に配置される中間筒状鋼板5とを備え、各鋼板の間にコンクリートC1,C2が打設される筒状構造体2の内周側に原子炉容器3が支持されている。原子炉容器支持構造1は、中間筒状鋼板5の内周側に配置される筒状プレート12と、該筒状プレート12の内周側に張り出して原子炉容器3に連結されるラジアルサポートキー(連結部)7が固定された環状プレート13とを有するサポート14を備えている。サポート14が鉛直方向に延びる基礎ボルト(第1棒材)15を介して内周側筒状鋼板4と中間筒状鋼板5との間に打設されるコンクリートC1に固定されるとともに、筒状構造体2の径方向に延在するアンカーボルト(第2棒材)16を介して内周側筒状鋼板4に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 原子力発電所において、震度7以上の巨大地震及び波高15〜20m以上の巨大津波に対し、充分な安全率を以って耐震・耐津波安全性を保証できるよう改善する。
【解決手段】 原子炉・タービン棟内の原子炉圧力容器に支構を結合し且つタービン支構と一体搖動可能に構成し、両支構の支承に充分な強度を持つ免震台及びダンパーを基礎コンクリート上に配して最大地震振幅に対応の免震機構を構成し、取水・放水路に緩衝・水密設置の復水器循環水ポンプ及び炉心冷却等の冷却海水ポンプから免震機構上の機器並びに基礎に固定設置の圧力抑制室から格納容器に、可撓伸縮管による免震管路を配し、既発明のシュノーケル付の非常発電設備と相俟って、耐震・耐津波安全性を保証する。 (もっと読む)


【課題】原子炉建屋と隣接建屋又は原子炉建屋と周辺地盤との間に発生する相対変位を計測することにより、原子炉を自動停止し、想定を超える地震に遭遇しても原子炉を安全に停止することができる地震スクラム方法及びその装置を提供する。
【解決手段】地震スクラム方法は、原子炉建屋2とこの原子炉建屋2に隣接する建屋であるタービン建屋3との相対変位又はこの原子炉建屋2に隣接する周辺地盤2aとの相対変位を計測する相対変位計測ステップと、この計測ステップにより出力された変位データが予め定められた閾値を超えるときに原子炉を自動停止するスクラム信号を出力するスクラム信号出力ステップと、を有する。 (もっと読む)


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