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国際特許分類[G21C17/038]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 監視;試験 (1,376) | 冷却材もしくは減速材を監視するための装置または配置 (162) | 減速材または冷却材の沸騰検出 (15)

国際特許分類[G21C17/038]に分類される特許

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【課題】非均質性が高く、複雑な構成を有する燃料集合体についても、軸方向沸騰遷移位置を高精度で高い信頼性をもって予測する手法を提供する。
【解決手段】軸方向沸騰遷移位置相関式の関数形および次数Mを決定し、軸方向沸騰遷移位置相関式の各係数aについてフィッティング関数を作成し、軸方向沸騰遷移位置の計算値zBTicorrを与える式を作成し、軸方向沸騰遷移位置の試験値と、前記式による計算値との偏差の二乗和Sを最小化するように係数aを構成する係数amj(j=0,1,2,・・・,J)を算出することで、軸方向沸騰遷移位置相関式を決定する。 (もっと読む)


【課題】 ロッド状部材間に存在する媒体を測定対象とする場合に適用してインピーダンスが異なる複数種類の物質の存在量等を合理的な装置構成で的確に計測し得るインピーダンス計測センサおよびインピーダンス計測装置を提供する。
【解決手段】 複数のロッド状部材12の間および周囲に存在する媒体を測定対象とするインピーダンス計測センサであって、各ロッド状部材12を励起電極または計測電極として機能させるように構成したロッド状部材12と、隣接する前記ロッド状部材の間に配設されるとともに、計測電極または励起電極として機能させるように構成した第1および第2のワイヤ電極13,14とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ロッド状部材間および周囲に存在する媒体を測定対象とする場合に適用してロッド状部材の表面における前記媒体の状態とともに、前記ロッド状部材間および周囲に存在する媒体の状態を容易且つ的確に計測し得るインピーダンス計測センサおよびインピーダンス計測装置を提供する。
【解決手段】 複数のロッド状部材2の間および周囲に存在する媒体を測定対象とするインピーダンス計測センサであって、励起電極4および計測電極5からなる第1の電極対3の複数個と、励起電極4の基準電位と同じ電位に保持されたグランド電極6と、励起電極4、計測電極5およびグランド電極6間を電気的に絶縁する絶縁部7とを有して励起電極4と計測電極5間に接触される媒体のインピーダンスを計測するための多点電極センサ1と、計測電極5との間の媒体のインピーダンスを計測するよう計測電極5と第2の電極対を形成して励起電極として機能させる他の電極である第1のワイヤ電極9とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、適切な撮像回数で気泡の変化を追跡可能な放射線透過撮像装置及びその撮像方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の制御部は、流速計測手段が測定した、二相流の流速値を用いて撮像領域の気泡流速を推定する流速演算部と、推定流速に応じた撮像時間を算出する撮像時間演算部と、撮像時間に基づいて検出器の電荷積分時間を制御する装置制御部を備えることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、適切な撮像回数で気泡の変化を追跡可能な放射線透過撮像装置及びその撮像方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、BWR型原子炉内部の二相流状態を模擬した約300℃の蒸気-水環境において、BWR型原子炉内部の燃料棒を模擬した円管周りの液膜厚さを計測できる液膜計測装置を提供することである。
【解決手段】
本発明の液膜計測装置は、燃料棒を模擬した第1の円管に回転可能に配置された第1の磁石を、前記第1の円管の周囲に配置され燃料棒を模擬した第2の円管の内部に配置された第2の磁石で回転させ、前記第1の円管に配置された圧電素子からの超音波を前記第1の円管に径方向に放射し、前記第1の円管の外表面の液膜厚さを計測することを第1の特徴とする。また、前記圧電素子は回転可能な容器に内蔵されており、前記容器を設置した前記第1の円管の箇所に、内部と外部とで液体が出入り可能な連通口が設けられていることを第2の特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉心内の局所的なボイド率をリアルタイムに測定する。
【解決手段】沸騰水型原子炉の炉心内のボイド率を測定するボイド率測定装置10に、検出器集合体20とボイド率依存性記憶器13とボイド率算出器14とを備える。検出器集合体20は、中性子検出器11とガンマ線検出器12とを備えていて、炉心内に設けられる。ボイド率依存性記憶器13は、中性子検出器11が測定する中性子束のガンマ線検出器12が測定するガンマ線強度に対する比のボイド率依存性を記憶する。ボイド率算出器14は、中性子検出器11が測定した中性子束とガンマ線検出器12が測定したガンマ線強度とを伝達され、中性子束のガンマ線強度に対する比を算出し、その比およびボイド率依存性に基づいてボイド率を算出する。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉では、何らかの原因で冷却材流量が減少すると炉心を構成する燃料チャンネル間のバイパス領域が沸騰する可能性があるが、バイパス領域における沸騰を検出するような装置や方法は確立されていなかった。
【解決手段】既設の炉内中性子検出器(LPRM)54dの出力信号のパワースペクトル密度に基づきデータ処理手段3が評価指標データを求める。また、基準データ保存装置5に評価指標データとバイパス領域の対応を沸騰判定基準データとしてあらかじめ保存しておく。沸騰判定手段6が評価指標データと沸騰判定基準データとを比較し、バイパス領域に沸騰について判定を行う。 (もっと読む)


【課題】スペクトルシフトロッド(SSR)を有する燃料集合体が装荷された炉心の炉心特性の精度をさらに向上させることができる炉心性能計算装置を提供する。
【解決手段】SSRを有する複数の燃料集合体が原子炉の炉心に装荷されている。炉心の反応度はSSRの冷却材上昇流路内に形成される液面の位置を変えることによって制御できる。燃料集合体毎の冷却水流量配分計算が行われ(ステップ53)、燃料集合体内のボイド率分布計算(ステップ54)及びSSR内のボイド率分布計算(ステップ55)を含む熱水力計算処理が実行される。SSR内のボイド率分布は燃料有効長を軸方向で24個に分割された各セル毎に求められる。複数の核定数がステップ54,55で得られた各ボイド率に基づいて算出される(ステップ56)。中性子拡散計算が各核定数を用いて行われ(ステップ57)、炉心の出漁分布等の炉心特性が算出される。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉系の軽水炉において核燃料棒バンドルのためのR因子を決定する方法を提供する。
【解決手段】R因子は、燃料棒への加重局所出力の影響を説明する因子である。ローカルR因子(Ri(z))は、バンドル内の各燃料棒(i)ごとに、かつ、軸方向の複数の各レベル(z)ごとに決定される。特定の燃料棒(i)のためのローカルR因子(Ri(z))を決定するとき、当該燃料棒(i)のための個別の軸方向熱発生プロフィールが考慮される。また、R因子を自動的に決定するために構成されるプロセッサ、コンピュータプログラム製品、燃料棒バンドルのための限界出力を決定する方法、核エネルギープラント、および核エネルギープラントを運転する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】プラントの状態を変えずに高い感度で減速材温度係数を検出する。
【解決手段】減速材温度係数の測定装置は、軽水炉の冷却材の温度の時系列的なデータである冷却材温度信号と軽水炉から発せられる中性子束の時系列的な検出値である中性子束信号とを含むプラントデータを取得する取得部と、冷却材温度信号を特異値分解法によりN個の成分T’(t)〜T’(t)に分解し、中性子束信号を特異値分解法によりM個の成分ρ’(t)〜ρ’(t)に分解する特異値分解部と、N個の成分T’(t)〜T’(t)から選択されるT’(t)とM個の成分ρ’(t)〜ρ’(t)から選択されるρ’(t)との組み合わせである被選択組み合わせを生成する組み合わせ部と、被選択組み合わせについてフーリエ変換して得られた自己及び相互パワースペクトル密度関数を用いて減速材温度係数を算出する温度係数算出部とを備える。 (もっと読む)


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