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国際特許分類[G21C19/26]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子炉内,例.その圧力容器内,で使用される燃料またはその他の物資の処理,取扱い,または取扱いを容易にするための構成 (1,194) | 変形または破損した燃料要素または制御要素を取り出すための構成;その破損部分を移送する構成 (11)

国際特許分類[G21C19/26]に分類される特許

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【課題】溶融した核燃料物質を効率良く除去することができる原子炉構成部材の除染方法を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器(RPV)の配管及び貫通部を閉止する(S1)。除染装置の循環配管の両端をRPVに接続された再循環系配管に接続する(S2)。除染装置から無機酸(例えば硝酸)を含む除染液をRPV内に供給し、RPV内で炉底部の核燃料物質及び炉内構造物に付着した放射性核種を溶解させる(S3)。RPVから除染装置の循環配管に戻された、溶解された核燃料物質を含む除染液に希釈液を添加し、除染液に含まれる無機酸の濃度を低下させる。低濃度の無機酸を含む除染液を混床樹脂塔に供給する。除染液に含まれる溶解された核燃料物質が混床樹脂塔内のイオン交換樹脂によって吸着除去される。その後、除染液に無機酸を添加して無機酸の濃度が増加した除染液をRPVに供給する。 (もっと読む)


【課題】下部タイプレートの燃料棒支持部又は異物フィルタで捕捉した異物を高い信頼度で燃料集合体内に閉じ込め、かつ、必要に応じて回収する。
【解決手段】異物が捕捉された燃料集合体1を燃料交換機10によって把持移動する際の異物落下防止装置であって、前記燃料交換機10の外筒11と燃料集合体1のチャンネルボックス40を水密に接続する接続部材20と、前記燃料交換機10の外筒11の内部に設置されたポンプ22と、前記ポンプ22の上部であって前記外筒に設けられた1以上の冷却材孔12とを有する。 (もっと読む)


原子力発電プラントの一次熱伝達システムの一次流れ内のデブリ除去用に蒸気発生器に組み込む放射性デブリトラップが提供される。デブリトラップは、その何れも頂部及び底部の各端部を有するところの外側シリンダ及び当該外側シリンダと同中心の内側シリンダとを含む。外側及び内側の各シリンダの各頂端部をトッププレートが連結する。デブリトラップを包囲するボトムプレートが外側シリンダの底端部に連結される。内側シリンダの底端部とボトムプレートとの間にはギャップが設けられ、当該ギャップを介し一次流体が、外側シリンダと内側シリンダとの間の環状ギャップ内に位置付けた設定チャンバに流入する。外側シリンダの頂端部位置には、流体をデブリトラップから排出させる幾つかの小孔が配置される。デブリトラップを蒸気発生器に固定連結する手段が外側シリンダの外面上に設けられる。作業員を過剰な放射線に露呈させることなく放射性デブリトラップを蒸気発生器から取り外すための手段も含まれる。
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【課題】化学デブリの発生量を抑制することによって、ストレーナの閉塞を防止する原子炉緊急冷却装置を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器1内の上方に設けられ、該原子炉格納容器1内に冷却水を散布するスプレー2と、前記原子炉格納容器1内の下部に設けられ、前記スプレー2から散布された冷却水を貯蔵するサンプ3と、該サンプ3に貯蔵された冷却水を前記スプレー2に供給するために格納容器スプレーポンプ5と、前記スプレー2と前記格納容器スプレーポンプ5とを接続する第1の配管9と、前記サンプ3と前記格納容器スプレーポンプ5とを接続する第2の配管8と、前記冷却水中にケイ素イオンを供給するケイ素イオン供給手段とを備える原子炉緊急冷却装置。 (もっと読む)


【課題】原子炉内で使用されたボルトを、ボルトの緩め可能か否かを問わず、撤去可能とする。
【解決手段】原子炉内の水中に存在する位置決めボルト10が螺合する雌ネジの径より大きな径を有する中実円柱形状の放電加工用電極15と、前記放電加工用電極15を前記電極の円柱形状中心軸延長方向へ移動自在とする前後駆動手段19と、前記放電加工用電極15を前記円柱形状中心軸の周りに回転させるモータ26とを備えて遠隔操作自在な放電加工装置40と、前記水中のディフューザ8の上端に固定されて前記放電加工装置40の上下左右方向の位置を調整する位置決め装置39とを備えた原子炉内におけるボルトの撤去装置。 (もっと読む)


【課題】原子炉内の燃料バンドルオリフィスを通過して落下するデブリを捕捉するデブリトラップを提供すること。
【解決手段】デブリトラップは、シャフト(12)と、シャフトの一端に取り付けられたデブリ捕捉トレイ(16)とを含む。デブリ捕捉トレイは、燃料バンドルオリフィスより大きい寸法のトレイキャビティ(17)を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料集合体の下部と上部との間に延在する複数の燃料棒と、燃料集合体の下部に配置された堆積物のフィルタと、燃料棒を囲むケーシングとを含む、燃料集合体(3)取扱装置および方法に関する。
【解決手段】本装置は、持上げ操作の間、原子炉容器(1)内に配置された燃料集合体を係合し、上方に燃料集合体を持ち上げて、原子炉容器から取り出す、持上げ装置(15)を備える。導管部材は燃料集合体の上部に接続される。ポンプ(32)は、持上げ操作の間、導管部材および燃料集合体を介した水の流れを生成する。その水の流れは、持上げ操作の間、堆積物のフィルタ内および/またはその真下に含まれる潜在的な堆積物の小片が、堆積物のフィルタ内および/またはその真下に少なくとも保持される大きさを有する。 (もっと読む)


【課題】 原子炉中の燃料棒を傷つけることなく、燃料棒容器上部に存在する異物を、短期間で簡易に回収する装置を提供すること。
【解決手段】 内部に吸引用水中ポンプを収納した吊り下げ可能な容器と、吸引部および回収ストレーナとを一体として構成し、更に前記吸引部内に燃料棒容器取っ手部を収納するガイドを設けたことを特徴とする異物吸引回収装置。 (もっと読む)


【課題】 原子炉における燃料棒の破損を抑え安全性の向上が得られるようにした異物回収方法を提供すること。
【解決手段】 原子炉停止中に、再循環ポンプ1のポンプ本体部1Aの上に異物捕捉用のフィルタ網体21bを内蔵した異物回収用具20を取付け、再循環ポンプ1を運転することにより、圧力容器10内に循環流を形成して、異物をフィルタ網体21bで捕捉した後、再循環ポンプ1を停止し、異物回収用具20を圧力容器10から取出し、異物回収用具20と一緒に異物を回収するようにしたもの。
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【課題】 原子炉内に設けられた液貯留用装置に貯留された液中に浸漬して使用され、工具類を使用することなく二つ以上を容易に脱着可能な液中用継手を提供する。
【解決手段】 貫通孔10と、貫通孔12と、貫通孔12と長手方向にずれると共に貫通孔12に連なる切欠部14とが形成された管状の第1継手部2を備える。一方の端部28が第1継手部2に固定された本体部26を備える。径の内外方向に移動可能な突起部44と、第2突出部50とを有すると共に、外径が第1の継手部2の内径よりも小さくかつ本体部26に固定された第2継手部36を備える。第2継手部36が他の継手の第1継手部2に内挿されたとき、第1突起部44と他の継手の貫通孔10とが係合しかつ第2突起部56と他の継手の貫通孔12とが係合し、本体部26の外周面26aと他の継手の第1継手部2の外周面2aとが略面一となる。 (もっと読む)


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