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国際特許分類[G21C3/344]の内容

国際特許分類[G21C3/344]に分類される特許

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【課題】沸騰水型原子炉(BWR)のチャネル壁から水を採取するための、安価なフロー・トリッピング装置を提供すること。
【解決手段】本発明の非限定的実施形態によるフロー・トリッピング装置(100)は、中央の空間を取り囲む周辺帯(102)を含んでよい。複数のフロータブ(104)は、周辺帯(102)の上部から中央の空間に向かって延びてよい。複数の指状構造(106)は、周辺帯(102)の下部から延びてよい。沸騰水型原子炉(BWR)の燃料チャネル(112)内に装着されると、周辺部ロッドの限界出力比(CPR)の性能が高められ、それにより、総合的性能も高められる。結果として、増加された出力が、より低い燃料サイクルコストにつながる。 (もっと読む)


【課題】同一の燃料束の中で複数種類の燃料スペーサを使用する燃料束構造を提供する。
【解決手段】核燃料束100は、チャンネルの中に軸方向に配設された複数の燃料棒18,19と、第1の軸方向位置で前記チャンネルに横方向に架け渡され、前記燃料棒18,19の少なくとも一部が貫通しており且つ前記燃料棒18,19の少なくとも一部を整列する格子形スペーサ120aと、前記第1の軸方向位置より核燃料束100の冷却材入口101から遠い第2の軸方向位置で前記チャンネルに横方向に架け渡され、前記燃料棒18,19の少なくとも一部が貫通しており且つ前記燃料棒18,19の少なくとも一部を整列するフェルール形スペーサ120bとを具備する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増加および燃料集合体内部での圧力損失の増加を抑制しつつ、燃料集合体の内部での冷却材の除熱効率を向上させる。
【解決手段】ウォーターロッドと、ウォーターロッドを包囲する包囲部の水平方向の外側に複数の棒配置部を形成し、包囲部でウォーターロッドに支持される標準スペーサと、被覆管内に核分裂性物質を充填して棒配置部にそれぞれ配置された複数の燃料棒とを備え、沸騰水型原子炉に装荷される燃料集合体に、部分スペーサ18を設ける。部分スペーサ18の外幅は、標準スペーサの外幅よりも小さい。また、部分スペーサ18は、標準スペーサと同様の構造の、ウォーターロッドを包囲するサポートプレート23、セル22およびウォータロッドスプリング27を有している。 (もっと読む)


【課題】運転時のチャンネル膨張に合わせて、バンドコーナ側に設けられたローブの突出高さを低くすることで、燃料集合体に対して水平方向に生じた地震荷重について、燃料スペーサ側面の各ローブに分散させ、局所的な集中荷重の発生を抑制することで、スペーサの機械強度における健全性裕度を向上させる。
【解決手段】矩形状に形成されたバンド9と、このバンドの内部に格子状に配列され燃料棒又はウォータロッドが挿通される複数のセル12と、前記バンドの各辺に設けられチャンネル方向に突出する複数のローブ14a,14bと、からなる燃料スペーサ7において、バンドコーナ側に位置するローブのチャンネル方向への突出高さがバンド中央側に位置するローブより低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フレッティングによって燃料棒破損が生じる確率を低下させる。
【解決手段】原子炉用の燃料集合体は、複数の核燃料棒20と、これらの燃料棒を編成されたアレイとして支持する少なくとも1つの燃料棒スペーサアセンブリ10とを含む。燃料棒スペーサアセンブリは、燃料棒スペーサアセンブリの前縁41にガイド37を含む。このガイドは、燃料棒スペーサアセンブリの開放通路に破片を導くために、燃料棒に向かって傾斜している。 (もっと読む)


【課題】原子燃料集合体の燃料棒の除熱特性を向上させる。
【解決手段】原子燃料集合体は、正方角筒状のチャンネルボックス2内に正方格子状に配列された核燃料を収容した多数本の燃料棒3と核燃料を収容してないウォーターロッド4を有する。燃料棒3とウォーターロッド4の上下両端部は、上部タイプレート5と下部タイプレート6とによって固定され、その軸方向の中間部に設置された複数個の燃料スペーサ7で互いの間隔が保持されるように支持されている。また、原子燃料集合体は、最外周に位置する燃料棒3よりもチャンネルボックス2に近い位置に、燃料棒3と同じ方向に延びる水チューブ8を有していて、水チューブ8に下部タイプレート6付近から流入した冷却水は、水チューブ8の上端から最外周に位置する燃料棒3の近傍に放出され、燃料棒3の除熱特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】流路抵抗が少なく、また攪拌効果が大きい偏向用の羽根を設けることが容易な加圧水型原子炉用の燃料集合体の支持グリッドを提供する。
【解決手段】円管状または八角管状のフェルール要素をほぼ正方格子状に配列してなることを特徴とする加圧水型原子炉用燃料集合体の支持グリッド。相互に隣接するフェルール要素4個が形成するサブチャンネル内において冷却水を燃料棒の周りで偏向させるための羽根部材が、前記4個のフェルール要素を跨いで取り付けられていることを特徴とする加圧水型原子炉用燃料集合体の支持グリッド。 (もっと読む)


【課題】短尺燃料棒を格子状配列の最外周及び水ロッドの隣接位置に配置するともにその短尺燃料棒の格子位置にあるスペーサの筒状部材を削除して圧力損失低減を図った燃料集合体において、スペーサの構造的健全性を十分に確保する。
【解決手段】最外周領域の短尺燃料棒2b1を含む燃料棒2と、水ロッド3と、軸方向複数箇所に設けられた燃料スペーサ4とを有し、燃料スペーサ4は、互いに結合されたセル9と、バンド11とを備えた燃料集合体1において、最外周短尺燃料棒2b1の上端より上方にあるスペーサ4Bは、第1格子位置の18a〜dのセル9が省略され、バンド11は、分割ピース11Aが溶接接合されるとき、第1格子位置18a〜d及びその両側に隣接する第2格子位置18g〜n以外の第3格子位置18o〜rにあるセル9の外周面に接合されている。 (もっと読む)


【課題】短尺燃料棒の配置位置に関係なく常に短尺燃料棒上端より上方の燃料スペーサの圧力損失を十分低減でき、かつその燃料スペーサの構造強度を確保する。
【解決手段】正方格子状に配列された燃料棒2と、この燃料棒2が7本配列可能な領域に配置された2本の水ロッド3と、燃料棒2及び水ロッド3の間隔を保持する燃料スペーサ4a,4bとを有し、燃料スペーサ4a,4bは、互いに結合され燃料棒2が挿入されるセル9と、これらセル9の最外周を取り囲むバンド11とを備えている燃料集合体1において、短尺燃料棒2b1,b2は、正方格子状配列の最外周領域に配置された4本の第1短尺燃料棒2b1を含み、燃料スペーサ4bは、第1短尺燃料棒2b1に対応する格子位置のセル9を省略し、それに代えて、その格子位置の両側に最外周領域において隣接する2つのセル9A,9Bとバンド11とを連結する支持部材17を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体外周部の燃料棒の冷却効率を改善し、なおかつ燃料の熱的特性が悪化
しない燃料集合体を提供する。
【解決手段】長さの異なる複数種類の燃料棒2,3と内部に冷却材の一部が流れるウォー
タロッド6を、軸方向に複数個配列されるスペーサ8によって結束し、チャンネルボック
ス7で包囲してなる燃料集合体1において、最も長い種類以外の燃料棒である短尺燃料棒
3がチャンネルボックス7に隣接して配置され、かつ前記スペーサの一部または全部につ
いて、バンドの短尺燃料棒に面する位置の外側に外向きの突起16を設けたことを特徴と
する。 (もっと読む)


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