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国際特許分類[G21C7/14]の内容

国際特許分類[G21C7/14]に分類される特許

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【課題】容量を小さくできる制御棒駆動装置用電源装置を得る。
【解決手段】制御棒駆動装置6が必要とする電力の50%を供給可能な無停電電源装置3を2台有する第1の駆動用電源装置と、無停電電源装置3を1台有する第2の駆動用電源装置2とを並列に接続して、制御棒駆動装置6に電力を供給する。3台で150%の供給能力を有するので、1台が故障しても必要とする電力を供給可能であり、装置の信頼性を確保できる。無停電電源装置2台で構成した場合は、1台が故障した場合にも必要電力を供給可能とするためには、2台ともに100%の容量を持たせる必要があり、全体としては200%の容量が必要になるが、3台構成で容量150%とした場合は、2台構成に比べて75%の容量で対応可能であり、装置の容量を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】原子炉制御棒制御用の電源装置を保守性を向上させ、制御棒駆動開始時の過渡電流による電源装置1次側の三相交流電源への影響を低減する電源装置を提供する。
【解決手段】三相交流電源1に接続される複数並列配置された第1のユニット2と、この第1のユニット2を制御する起動シーケンス5と、第1のユニット2に遮断器10を介して複数並列に配置された第2のユニット12とこの第2のユニット12に設けられた整流器14、エネルギ吸収用コンデンサ17と第1のユニット2に接続の負荷19の励磁を制御する電流制御回路20が設けられ、起動時に起動シーケンス5がエネルギ吸収用コンデンサ17の過渡電流を所定以下とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でRPVの上部から制御棒駆動機構を据付け、取外しが可能でRPVを下部に設置し耐震裕度が向上する制御棒駆動機構及び原子炉を提供する。
【解決手段】制御棒駆動機構本体90、制御棒駆動機構本体を収納する制御棒駆動機構ハウジング10、制御棒駆動機構本体により駆動される制御棒、制御棒を案内するための制御棒案内管61であって下端部の外周を囲むように制御棒駆動機構ハウジングの先端部が配置されてバイオネットカップリングにより結合される制御棒案内管、炉心を支持する炉心支持板62であって制御棒案内管の先端部と炉心支持板ピン68により回転を阻止された状態で係合する炉心支持板を備え、制御棒駆動機構ハウジング先端部10bが制御棒駆動機構ハウジングに対してネジ止めにより取り付け及び取り外しが可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制御棒クラスタ案内管用支持ピンの取外し方法及び装置において、制御棒クラスタ案内管から支持ピンを適正に取外すことで、落下物をなくして作業性の向上を可能とする。
【解決手段】支持ピン本体81のボルト部87が制御棒クラスタ案内管59の第2フランジ74を貫通し、ボルト部87にナット82が螺合すると共に、ボルト部87の先端部とナット82との間に弛緩防止用の止めピン83が装着された制御棒クラスタ案内管用支持ピン75において、ナット82の外側からボルト部87を切断し、支持ピン本体81とナット82とを相対回転することでボルト部87とナット82との螺合を解除する。 (もっと読む)


【課題】部材の表面に被膜を低コストで形成することができるFe−Cr合金部材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】Fe−Cr合金部材をヒドラジン水溶液に浸漬して、下記式(1)〜(3)を満たす温度T(K)及び時間t(H)で処理することにより、当該部材の表面に厚さF(μm)の被膜を形成する。
F=exp[−2645×{(1/T)+2.2}]×t ・・・(1)
553≦T≦593 ・・・(2)
0.5≦t≦24 ・・・(3) (もっと読む)


【課題】制御棒をラッチするための電磁石の保持力が低下することを防止することが可能な制御棒駆動装置を提供する。
【解決手段】制御棒駆動装置100は、炉外にある電磁石17を励磁してアーマチュア5を内部ヨーク18に吸着させることにより、制御棒12を制御棒ラッチ機構10にてラッチして、キャンドリラクタンスモータ1aの作動によりボールナット部3を上下運動させて制御棒12を上下駆動させ、また、電磁石17を消磁してアーマチュア5を内部ヨーク18から切離することにより、制御棒12のラッチを解除するものであって、ボールナット3と一緒に上下移動する上部支持ロッド51が、アーマチュア5の内部及び内部ヨークの外部を上下方向に通過するように配置され、内部ヨーク18は、ガイド52との固定を分解するだけで、換装及び位置調整可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】原子炉制御棒切り離し機構において、簡便な切り離し温度設定方法を実現する。
【解決手段】制御棒切り離し機構における電磁石継ぎ手3の継ぎ手駆動側磁心31と継ぎ手従動側磁心32の磁気材料の一部を、Ni−Co−Fe系の合金の含有量を重量比で略30Ni−33Co−Fe〜30Ni−28Co−Feの範囲内とし、30Niを維持した状態でCoとFeの量を変化させることにより、切り離し温度を設定する。 (もっと読む)


【課題】角形断面をした管部材をフランジのフランジ面に強度に余裕がある完全溶込溶接が実施でき、かつ、溶接部に無理な力が作用しないようにした接合構造を提供する。
【解決手段】角形筒状の下部案内管41が略同形状の貫通孔59を有する中部フランジ45の面部61に突き合わせ溶接によって接合される接合構造であって、接合される下部案内管41の端部は、各辺を構成する略直線部分の内、少なくとも1箇所が面部61に溶接される溶接部55とされるとともに溶接部55以外の部分は非溶接部とされ、溶接部55の端部位置と非溶接部の端部位置とは少なくとも溶接部55の溶接縮みに相当する長さ以上の段差Tが設けられている。 (もっと読む)


【課題】シールドガスを適宜導入し、かつ容易に制御棒駆動装置ハウジングの溶接を行うこと。
【解決手段】円筒状に形成された制御棒駆動装置ハウジングにて円周状に設けられるキャノピーシール166を円周に沿って溶接するための制御棒駆動装置ハウジングの溶接治具1であって、キャノピーシール166の円周に沿って円環状に形成され、内周面をキャノピーシール166の開先部に向けて配置される治具本体2と、治具本体2の円環状の外側に導入口3aを有するとともに治具本体2の内周面側に排出口を有して治具本体2の内部を貫通するガス導入部3と、治具本体2の一部が切り欠かれて形成され当該治具本体2の円環状の外側と内側とを開通する溶接トーチ配置部4と、治具本体2に設けられ制御棒駆動装置ハウジングに接触することで治具本体2の内周面がキャノピーシール166の開先部に対向した位置となるように治具本体2を保持するガイド部5とを備える。 (もっと読む)



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