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国際特許分類[G21D3/04]の内容

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プラント内の事故に感応するもの

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【課題】非凝縮性ガスの蓄積燃焼を未然にかつ確実に防止し、原子力発電所内機器や配管の健全性を確保し、信頼性を向上させた非凝縮性ガス蓄積燃焼防止システムを提供する
【解決手段】本発明に係る非凝縮性ガス蓄積燃焼防止システム55は、母管44から分岐される立ち上がり枝管45にバイパス配管53が設けられ、このバイパス配管53にバイパス配管開閉弁54が備えられて開閉弁46の上下流の圧力差でガス蓄積可能箇所50の蒸気を常時通気することが可能であり、原子炉水蒸気の凝縮による非凝縮性ガス47の蓄積を防止できる。 (もっと読む)


電力モジュール組立体は、一次冷却材で取り囲まれた炉心を収容する原子炉容器を含む。原子炉格納容器は、原子炉格納容器冷却水槽に浸漬され、前記原子炉格納容器外への前記一次冷却材の放出を阻止するように適用される。二次冷却系統は、前記炉心で発生した熱を除去するように構成されている。前記熱は、液体を循環させることによって前記一次冷却材を通して前記原子炉格納容器冷却水槽から除去される。 (もっと読む)


【課題】シンプルな消火系の系統構成で、消火系全体を高耐震クラスとすることなく、低耐震クラスの部分が破損する大規模地震にも非破損状態にある高耐震クラスの部分に消火水を安定的にかつ確実に供給することができる。
【解決手段】本発明に係る原子力関連プラントの消火系耐震システムは、高耐震クラスの建屋11と低耐震クラスの建屋12とを備える。この原子力関連プラント10は、前記高耐震クラスの建屋11に設けられた水タンク14と、この水タンク14から高耐震配管15を介して接続される高耐震消火設備17と、高耐震配管15の下流側に接続される高耐震隔離弁20と、この高耐震隔離弁23から低耐震配管21を介して接続される低耐震消火設備23とを備え、低耐震クラスの部分の破損時にも、高耐震クラスの部分に消火水を供給可能としたものである。 (もっと読む)


【課題】タンクの内部に存在する気体が、液体のスロッシングによって排出口に達することを抑制する。
【解決手段】液体20の排出口33が設けられたタンク10の内部に保持された液体20のスロッシング抑制装置に、タンク10の内部を液体20の液面14につながる第1領域と排出口33につながる第2領域とに仕切る板15を備える。板15には、液体20が第1領域から第2領域に通過可能な貫通穴16が形成される。さらに、第1領域に面する上部開口部からこの上部開口部よりも下方に位置して第2領域に面する下部開口部に連通する液体20の流路を形成する、筒状体などの流路形成手段を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】緊急地震速報等の地震信号を利用して、地震動(地震波:S波)到達前、種々のプラント保護動作を開始し、地震による残留リスクを削減ないし低減させる原子力プラント。
【解決手段】本発明に係る原子力プラントは、緊急地震速報等の地震信号を利用して原子力プラント内の種々のプラント保護動作を、地震動到達前に開始するものである。この原子力プラントは、緊急地震速報あるいは震源に近い地震計からの地震情報等の地震信号aを受信する受信手段11と、受信した緊急地震速報等の地震信号aからの地震の震度が所定の震度を上廻るか否かを判断する震度判断手段12と、緊急地震速報等の地震信号から地震の震度が所定の震度を上廻った場合で地震動到達前にプラント保護動作を開始するプラント保護手段13とを有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】
ABWRを改修してECCSを削除し原子炉の安全性向上とコスト低減を図りたい。
【解決手段】
許認可済ABWRに敷設せるECCSを除去する。プール(15)を内復水プール(102)に改修する。ガードベッセル(108)を敷設する。容器内制御棒駆動機(122)で上抜き制御棒(121)を操作する。タービン排気(2105)を吸引機(2111)で強制的に復水タンク(2103)に吸引する。復水タンク(2103)の冷却は空冷にする。 (もっと読む)


【課題】非常用ディーゼル発電機による非常用交流電源喪失時にも原子炉停止に必要な系統へ電源を供給して、原子炉を含めた原子力プラントの安全性を向上させること。
【解決手段】原子力プラントにおける原子炉停止に必要な系統へ電源を供給する非常用電源系50が複数の電源区分を有してなり、このうち第1電源区分51A、51B、51Cには、非常用炉心冷却系11における残留熱除去系12のポンプ及び高圧炉心注水系13のポンプと1台の非常用ディーゼル発電機7とが接続して設置され、これらの第1電源区分とは独立した第2電源区分52に、無停電電源17と非常用復水器20の駆動弁とが接続して設置され、前記非常用復水器が、原子炉内の蒸気を凝縮して復水とし、この復水を原子炉へ還流するよう構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】原子炉施設あるいは再処理施設で燃料棒の挿入または引き出しを行い、ブリッジが脱輪したり転倒したりすることを防止することができる燃料取替システムを提供する。
【解決手段】本発明による燃料取替システム1は、原子炉プール13が収納された床11上面のブリッジ用レール6上を走行するブリッジ車輪7を含むブリッジ3と、ブリッジ3上面に設けられたトロリ用レール5と、トロリ用レール5上を走行するトロリ車輪14を含むトロリ2とを備えている。また、トロリ2に、燃料棒の挿入または引き出しを行うつかみ具4が設けられている。このうち、ブリッジ3はブリッジ脚部15を含み、ブリッジ脚部15の側面にブリッジ側緩衝部材20が設けられている。また、床11上面にブリッジ用レール6の長手方向にわたってガイドプレート21が設けられ、ガイドプレート21にブリッジ側緩衝部材20に対向する位置に床側緩衝部材22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】動的安全系と静的安全系からなるハイブリッド安全系を備え、巨大地震や巨大ハリケーン等の過酷な自然現象に対し安全性を確保することのできる非常用炉心冷却系を提供する。
【解決手段】本発明に係る沸騰水型原子力プラントの非常用炉心冷却系は、動的安全系は高圧炉心冷却系1、低圧炉心冷却系2、残留熱除去系3及び非常用ディーゼル発電機4からなる3区分を備え、静的安全系はアイソレーション・コンデンサ5、重力落下式炉心冷却系6及び静的格納容器冷却系7からなる1区分を備えた、4つの安全区分から構成されたものである。 (もっと読む)


原子炉の運転方法が開示される。前記原子炉(1)は、複数の燃料棒(9)を有するコアを収容している。各燃料棒(9)は、クラッドおよび核燃料の燃料ペレットを有する。前記燃料ペレットは前記クラッドの内部空間に配置されており、上部プレナム、下部プレナムおよびペレット−クラッドギャップを有する自由容積が残されている。前記原子炉は、正常状態中に、通常出力および通常入口サブクーリングで運転される。前記燃料棒のいずれかの前記クラッドの欠陥を検出するために前記原子炉が監視される。このような欠陥の検出後は、前記原子炉の前記運転が非常状態に切り替えられる。前記非常状態は、前記欠陥燃料棒内で前記自由容積が広がるのを許容する。前記原子炉が、限られた期間、前記非常状態で運転され、その後、前記原子炉は前記正常状態で運転される。

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