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国際特許分類[G21D3/04]の内容

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プラント内の事故に感応するもの

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【課題】負荷喪失事象発生時の原子炉圧力上昇幅を小さくする。
【解決手段】原子炉を含む格納容器と、原子炉とタービンとを接続する主蒸気配管と、タービンから排出された蒸気を凝縮する復水器と、復水器から原子炉に供給される冷却水を駆動する給水ポンプと、主蒸気配管の格納容器貫通部前後に設置された隔離弁と、隔離弁と原子炉の間の主蒸気配管上に設置された逃し安全弁と、隔離弁とタービンの間の主蒸気配管上に設置された蒸気加減弁と、蒸気加減弁と隔離弁の間の主蒸気配管上から復水器までを接続するタービンバイパス配管と、タービンバイパス配管上に設置されたタービンバイパス弁を備える原子力発電プラントにおいて、蒸気加減弁と隔離弁の間の主蒸気配管上に上流側と下流側の圧力差によって開放するタービンバイパス安全弁を備え、タービンバイパス安全弁の蒸気放出先を前記復水器側とする。 (もっと読む)


【課題】非常用電源としてガスタービン発電機を使用し、隔離弁を迅速に閉弁することにより、原子炉格納容器の内外を好適に隔離することができる非常用システムを提供する。
【解決手段】原子力施設に電力を供給可能な外部電源の電力が喪失した場合に、原子力施設に電力を供給可能な非常用システムにおいて、原子力施設に電力を供給可能な非常用電源となるガスタービン発電機35と、原子力施設の事故時に、原子炉格納容器10の内外を隔離可能な隔離弁38と、外部電源の電力喪失時に、隔離弁38に電力を供給可能なバッテリ39と、ガスタービン発電機35、隔離弁38およびバッテリ39を制御可能な制御装置32と、を備え、制御装置32は、外部電源の電力喪失と原子力施設の事故とが発生した場合、ガスタービン発電機35を駆動させると共に、バッテリ39から電力が供給される隔離弁38を閉弁させる。 (もっと読む)


【課題】熱出力向上運転中に低圧復水ポンプ2がトリップした場合でもプラント運転を安定して継続できる給水運用システムを提供する。
【解決手段】復水ポンプ予備機常時運転機能22が作動すると、低圧復水ポンプ2〜4、高圧復水ポンプ8〜10は3台運転状態となる。通常時のタービン駆動給水ポンプ12,13の吸込圧力が復水ポンプ予備機常時運転機能22未作動時(2台運転状態)と比べて上昇する。更に、低圧復水ポンプ2がトリップしても復水ポンプ予備機常時運転機能22未作動時と比べてタービン駆動給水ポンプ12,13の吸込圧力低下の程度は少ない。タービン駆動給水ポンプ13の吸込圧力はトリップ設定値を下回ることはなく、タービン駆動給水ポンプ13が自動停止するおそれはない。 (もっと読む)


【課題】当直長が運転員の対応状況を容易かつ迅速に把握する。
【解決手段】主盤において原子力発電所の各機器の操作や監視が行われると、これらの操作・監視に対応した系情報、系統情報、画面情報および識別番号情報が生成される(S10)。制御装置は、主盤において生成された系情報、系統情報、画面情報および識別番号情報のそれぞれを取得する(S20)。制御装置では、運転指令卓において上記情報の表示要求があるか否かを判断し、表示要求があると判断した場合には主盤において運転員により行われた現在および過去の機器の操作・監視に関する情報、例えば系情報、系統情報、画面情報および識別番号情報を、運転指令卓の表示部の画面に表示させる(S30,S40,S50)。 (もっと読む)


【課題】プラントに異常が発生した時に、現在の運転に最適な過去の運転記録を提示できるプラント監視制御システムを得ることを目的とする。
【解決手段】運転操作時の入出力内容とプラントパラメータの計測値とを操作・確認データとして記録し、プラント内で想定される複数の事故のそれぞれに対して、当該事故の徴候として定めたプラントパラメータの値の変化量の閾値を徴候定義データ1407として記録するデータベース1801と、現在のプラント内の状態を徴候定義データ1407と比較して、事故の徴候を検出する徴候検出部1402と、事故の徴候を検出したときに、検出した徴候に応じたプラントパラメータの重みづけをして現在のプラントパラメータの計測値との類似度を評価し、類似度が高い操作・確認データを検索する運転記録検索部1501と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は原子炉冷却材再循環ポンプ(RIP)の可変周波数電源としてRIP−MfGセットを用いた場合において、欠相検出を行うことを課題とする。
【解決手段】本発明のRIPの駆動用モータの欠相検出方法は、RIPの可変周波数電源として、流体継手付MG(RIP−MfG)セットを用いて発電した電力を、前記RIPを駆動するモータに給電する電路において各RST相の相電流値を検出し、前記検出した相電流値低下の信号200と、RIP−MfGセットが健全であることを示す信号201とが共に有る状態が遅延回路203を利用して5秒間継続していることを条件に欠相が有るとする欠相検出信号202を発する原子炉冷却材再循環ポンプ駆動用モータの欠相検出方法である。 (もっと読む)


【課題】原子力プラントの系統構成を簡素化でき、オンラインメンテナンスができる非常用炉心冷却装置を提供する。
【解決手段】BWRプラントの運転時に、原子炉浄化系15が原子炉圧力容器1内の冷却水を浄化する。3区分の安全系、及び原子炉浄化系15と兼用の安全系95が設けられる。区分IIIの安全系のLPFLでオンラインメンテナンスを行っているとき、LOCAが発生したとする。このとき、区分IIの安全系の非常用DG66が故障し、区分Iの安全系のLPFL配管が破断している。制御装置97は、第1切替え装置86を切替え、非常用DG48で生じた電力で浄化系ポンプ19Aを駆動させる。原子炉浄化系15の浄化系配管16と圧力抑制プール9を接続した冷却水配管22の開閉弁25Aが開き、圧力抑制プール9の冷却水が非再生熱交換器17Aで冷却され、原子炉圧力容器1に注入される。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントの状態を的確に把握でき、異常発生時にも運転員が即時に所定の操作を行うための支援を可能とすることを目的とする。
【解決手段】原子力発電プラント全体を安全に運転するために必要な系統又は機器が、該系統又は機器に対する命令信号に基づいて稼動しているか否かを表示する運転状態確認表示部20と、前記系統又は機器が操作可能であるか否かを表示するバイパス及び運転不能状態表示部21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】構造物にある大きさの変位がどの程度発生したかまで記録できる従来の装置は構
造が複雑であり、原子力プラントのように多数の設置が求められる場合は適用が困難であ
った。
【解決手段】被計測物上に固定された変位履歴記録用部材と、この変位履歴記録用部材と
は独立して前記被計測物上に固定されており、前記変位履歴記録用部材に接する切削端を
有する切削具により、変位履歴記録用部材と切削具の固定位置間に変位が生じると、切削
具が変位履歴記録要部材を切削して記録する。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスの濃度を短時間に低減できる原子炉格納設備を提供する。
【解決手段】2次PCV15で覆われた1次PCV3は、内部にドライウエル6、及び内側圧力抑制プール8及び内側ウエットウエル9を有する第1圧力抑制室7を形成する。1次PCV3と2次PCV15の間には、仕切り床17の下方及び上方に第2圧力抑制室16及び機器設置エリア20が形成される。第2圧力抑制室16が内側圧力抑制プール8に連通する外側圧力抑制プール25及びウエットウエル9に連通する外側ウエットウエル26を有する。破裂板19で封鎖された、外側ウエットウエル26と機器設置エリア20を連絡する複数の開口部18が、仕切り床17に形成される。機器設置エリア20の容積は各ウエットウエルの容積の合計の75%以上120%以下である。複数の触媒式可燃性ガス処理装置27が機器設置エリア20内に設置される。 (もっと読む)


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