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国際特許分類[G21D3/04]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子力プラント (1,000) | 原子力プラントの制御 (344) | 安全装備 (101)

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プラント内の事故に感応するもの

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【課題】コントロール装置間の切換を容易なものとしつつ、誤切換の低減を図ることができる原子力施設の制御システムを提供する。
【解決手段】退避区域E1内で、原子力施設の運転を制御可能な原子力施設の制御システム40において、非退避区域E2に設けられた常用のコントロール装置45と、退避区域E1に設けられた非常用の非常用コントロール装置46と、コントロール装置45および非常用コントロール装置46に接続可能なプラント制御設備42と、非常用切換信号に基づいて常用接続から非常用接続へ切り換える信号切換部51と、非退避区域E2に設けられた第1切換スイッチ52と、退避区域E1に設けられた第2切換スイッチ53と、第1切換スイッチ52から非常用切換信号が入力され、且つ、第2切換スイッチ53から非常用切換信号が入力された場合、非常用切換信号を信号切換部51へ向けて出力可能なAND回路54と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】原子力プラントの運転監視装置において、原子力プラントにおける運転操作の容易化を可能とすると共に運転制御の高い安全性を確保可能とする。
【解決手段】正常時の原子力プラントを運転監視する常用系VDU32と異常時の原子力プラントを停止する安全保護系VDU31を有する機能統合VDU21を設けると共に、異常時の原子力プラントを停止させる安全保護系VDU22とを設け、機能統合VDU21の異常時に安全保護系VDU31の作動を阻止するブロック装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】多重度の異なる系統を接続しつつ、高い信頼性を実現すること。
【解決手段】原子力発電プラント制御システム3は、原子力発電プラントに生じる事象を4つの系統毎に検出する検出部30a〜30dと、2系統の信号線のうち、所定数以上の信号線から、前記の事象が発生している旨を示す信号が入力された場合に、その事象に対応する処理を起動させるトリップ制御装置20と、2系統の信号線毎に設けられ、それぞれが、検出部30a〜30dのうちN個以上で前記の事象が検出された場合に、その事象が発生している旨を示す信号を、対応する信号線に出力する多数決回路50aおよび50bとを備える。 (もっと読む)


【課題】高い信頼性を有する制御装置および原子力発電プラント制御システムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る原子力発電プラント制御システムは、原子力発電プラントの安全保護系統を制御する原子力発電プラント制御システムであり、原子力発電プラントに生じる特定の事象を検出する検出部10a〜10dと、事象に対処する現場機器50と、それぞれが独立して動作する複数の制御装置である多数決判定装置20aおよび20bと現場機器制御装置40aおよび40bと含む。制御装置のそれぞれは、検出部10a〜10dの検出結果に基づいて演算処理を独立して並列に実行し、演算処理の演算結果に応じて、現場機器50を制御するための信号を出力する複数の演算部備え複数の演算部は、制御装置の起動時に各演算部の演算処理の進行状況を一致させる合わせ込み処理を実行し、合わせ込み処理の完了後は、それぞれに独立して並列に演算処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】複数のデジタル制御装置を使用しつつ、デジタル制御装置が故障しても、プラントを安全に運転することができるプラントの制御システムを提供する。
【解決手段】複数のデジタル制御装置41を使用して、原子力施設1等のプラントを制御するプラントの制御システムにおいて、複数のデジタル制御装置41は、複数の制御機能46−56を有しており、複数の制御機能46−56は、安全解析によって予め設定された安全基準を下回らないように、複数のデジタル制御装置41に分散させて設けられている。 (もっと読む)


【課題】誤作動による原子力施設の稼働率低下を抑制することができる原子力施設の制御システムを提供する。
【解決手段】原子力施設の異常発生時に出力される異常検出信号に基づいて、原子力施設に設けられた機器を安全側に作動制御した結果、機器が正常に作動した場合に正常作動信号S1を出力する安全保護系設備43と、異常検出信号および正常作動信号S1の出力結果から、原子力施設の異常発生時に機器が正常に作動しなかったと判断した場合、機器を安全側に作動させるためのCCF時作動信号S2を出力するCCF対策設備44と、を有し、CCF対策設備44は、正常作動信号S1の入力の有無を否定して出力可能なNOT回路76,86,98と、NOT回路76,86,98から出力される信号の入力の有無、および異常検出信号の入力の有無に基づいて、CCF時作動信号S2を出力可能な第1AND回路75,85,100とを有する。 (もっと読む)


【課題】 主として海洋に面した原子力発電所の巨大地震で非常送電遮断時の原子炉停止プロセスにおいて、地震に伴う巨大津波の到来に際し、緊急炉心冷却に必要な電力を供給する安全且つ高信頼度の非常発電設備が求められる。
【解決手段】 発電設備の全ての機器・装置を1棟の耐震・耐波・水密の建屋内に配し、該建屋の地下部に燃料油タンク及びポンプ室を、地上部に2組(常用・予備)の内燃機関駆動の発電機及びその遠隔自動始動を含む運転操作に必要な全ての機器を、屋上に想定最高津波高に破砕波を含む余裕を加えた標高且つ耐震耐波の吸排気塔をそれぞれ配して非常発電設備を構成、なお、津波に曝される海洋沿岸の重要施設の非常発電設備にも応用可能とする。 (もっと読む)


【課題】耐震性能を向上することができる燃料交換機を提供する。
【解決手段】本発明による燃料交換機1は、原子炉用の燃料棒が収納された原子炉プール2の周囲の床3上に設置されたブリッジ用レール10と、ブリッジ用レール10上を走行するブリッジ車輪21と、ブリッジ車輪21を回転自在に保持するブリッジ脚部22とを有するブリッジ20と、ブリッジ20上を、ブリッジ用レール10と直交する方向に走行するトロリ32と、トロリ32に設けられ、燃料棒の挿入または引き出し操作を行うつかみ具33とを備えている。床3上に、ブリッジ脚部22の側面22aに対して離間した受部41が設けられている。床3と受部41との間に、略水平方向の力を吸収可能な床側水平力吸収部42が連結されている。 (もっと読む)


【課題】原子炉建屋と隣接建屋又は原子炉建屋と周辺地盤との間に発生する相対変位を計測することにより、原子炉を自動停止し、想定を超える地震に遭遇しても原子炉を安全に停止することができる地震スクラム方法及びその装置を提供する。
【解決手段】地震スクラム方法は、原子炉建屋2とこの原子炉建屋2に隣接する建屋であるタービン建屋3との相対変位又はこの原子炉建屋2に隣接する周辺地盤2aとの相対変位を計測する相対変位計測ステップと、この計測ステップにより出力された変位データが予め定められた閾値を超えるときに原子炉を自動停止するスクラム信号を出力するスクラム信号出力ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】既存の施設に新たな異常検出器を容易に設けた異常検出システムを提供すること。
【解決手段】異常検出システム10は、互いに独立した気密性のある複数の区画40と、それぞれが各区画40に設けられた複数の雰囲気異常検知器の一例である煙検知器42と、それぞれの一端が各区画40に気密的に接続された複数の採取管D1と、複数の採取管D1の他端に気密的に接続された集合配管D2と、集合配管D2に設けられた採取ポンプ90と、集合配管D2に設けられた匂い検知器80と、を備える。 (もっと読む)


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