説明

国際特許分類[G21D3/04]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子力プラント (1,000) | 原子力プラントの制御 (344) | 安全装備 (101)

国際特許分類[G21D3/04]の下位に属する分類

プラント内の事故に感応するもの

国際特許分類[G21D3/04]に分類される特許

51 - 60 / 101


【課題】持込み可燃物の種類及び量を管理する火災影響評価を短時間で行う。
【解決手段】原子力関連プラント内の区域毎に本設された可燃物の種類及び量に基づく発熱量から等価火災時間T1を算出し、可燃物が本設された区域の境界躯体材料の種類と厚さから予め定まる耐火性能時間T2との差を取って余裕時間T3を算出した後、新たに持込み使用する持込み可燃物の種類及び量に基づく発熱量から持込み可燃物の等価火災時間T4を算出し、等価火災時間T4と余裕時間T3とを比較して、等価火災時間T4が余裕時間T3以下の場合には可燃物の持込みを許可し、一方、等価火災時間T4が余裕時間T3を上回る場合には可燃物の持込みを不許可とする。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子力発電プラントの給水配管破断を想定した場合に、原子炉格納容器内の圧力の上昇を抑制し、プラントの安全性・信頼性を高める。
【解決手段】沸騰水型原子力発電プラントは、原子炉格納容器5の外側で複数の分岐給水配管11a、11b、11c、11dに分岐して各分岐給水配管が別々の貫通部6a、6b、6c、6dで原子炉格納容器5の壁を貫通する給水配管14と、各分岐給水配管が原子炉格納容器の壁を貫通する貫通部に配置された逆止弁8a、8b、8c、8dおよび隔離弁7a、7b、7c、7dと、を有する。原子炉格納容器5内での分岐給水配管11a、11b、11c、11dの破断が検出されたときに隔離弁7a、7b、7c、7dを閉じる。破断検出には、原子炉格納容器5内での分岐給水配管同士の差圧等が用いられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炉心流量の変動監視を不要にし、原子炉出力を安定的かつ容易に制御することを目的とする。
【解決手段】本発明は、原子炉と、前記原子炉内に設けられた中性子束検出器及び炉心流量計測器と、給水ポンプ又は再循環ポンプのトリップを検出したときに起動信号を出カするトリップ検出器と、前記トリップ検出器からの起動信号に基づき起動し、前記中性子束検出器からの検出値及び前記炉心流量計測器の検出値と、予め設定した回避すべき運転領域及び原子炉出力の設定値とを比較して、両者の偏差を演算する制御器と、前記制御器から発信される前記偏差が零となるように、選択制御棒の挿入もしくは引抜操作を行う制御棒駆動装置を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】デジタル安全保護系システムの共通要因故障対応のバックアップ回路の増大を抑制する。
【解決手段】安全保護系システムは、原子炉停止系を制御するRPS制御部61と工学的安全施設を制御するESF制御部62有する。RPS制御部61は、内部に形成される回路31、33が書き換え可能なFPGA素子30を用いて、受信したプラント状態信号と予め定められた設定値とを比較するRPS設定値比較部3a〜3dと、比較結果に基づいてFPGA素子30を用いて原子炉のスクラム弁を動作させる信号を出力するRPS論理回路部4a〜4dを有する。ESF制御部62は、ソフトウェアを介して回路41、43を形成するCPU素子40を用いて、プラント状態信号と予め定められた設定値とを比較するESF設定値比較部7a〜7dと、比較結果に基づいてCPU素子40を用いてプラント機器を動作させる信号を出力するESF論理回路部8a〜8cを有する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電システムにおいて、各種機器の運転状況に応じて再循環ポンプの回転速度を制御して、原子炉の熱出力を調整する。
【解決手段】原子力発電システムは、原子炉11の炉心12に冷却材を循環する少なくとも1台の再循環ポンプ16を備えており、原子炉再循環流量制御装置23は、原子炉に関する各種機器毎に、ランバックの際の再循環ポンプの回転速度が設定回転速度として設定され、原子炉に関する各種機器の運転状況に応じてランバック信号を受けた際、当該ランバック信号に対応する機器の設定回転速度を読み出して、この設定回転速度に応じて再循環ポンプを運転制御する。 (もっと読む)


【課題】航空機その他の飛来物や車両の衝突から防護対象物を好適に防護して、防護対象物の健全性を確保できること。
【解決手段】本防護構造10では、防護対象物としての防護対象建屋11(例えば原子力発電プラント建屋)の全周に沿って防護丘14が設置され、この防護丘14は、防護対象建屋11よりも高く設定されると共に、航空機12その他の飛来物及び車両13の衝突に耐え得る強度に構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】原子炉の核出力を計測し、安全かつ適切に低コストで原子炉の制御を容易に行う。
【解決手段】偏差検出回路110は、基準値回路113から入力された基準値であるNAで規格化された中性子束の値NA/NAの1からの偏差である中性子束偏差を、サンプリング周期Sについて求めた値KA=ABS(1−(NA/NA))を算出する。設定値回路116は、中性子束偏差KA等に対する閾値である中性子束偏差閾値αを設定する。上記のNA等の値は運転サイクル毎に設定するが、αはこの原子炉の運転サイクルに関わらず予め設定することができる。警報判定回路117は、中性子束偏差とαの間の大小関係に基づいて、警報動作回路140に警報を発生させる信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、発生したキャビテーションを除去することが可能なキャビテーション除去システムおよび発電プラントの給水装置を提供することを課題とする。
【解決手段】用水を貯留可能な貯水タンク31と、貯水タンク31の下方に設けられ、水頭圧が加えられながら作動可能な給水ポンプ33と、貯水タンク31と給水ポンプ33とを接続する復水管26に介設され、給水ポンプ33の近傍に設けられた気水分離器32と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一次冷却材を電磁ポンプによって駆動する高速炉においては、電磁ポンプの電源が喪失を想定する場合、非常用電源系によって電磁ポンプを駆動する際に、理想的な流量減少特性を得るためにファンクションジェネレータによる複雑な制御や過大な非常用電源設備が必要であった。
【解決手段】
電磁ポンプ1a、電磁ポンプ1b、電磁ポンプ1c、電磁ポンプ1dの各々について、非常用電源系の同期機や蓄電装置の構成の差異によって図7に示すように各々異なった流量減少特性を与え、全体として理想的な流量減少特性に近似した特性を得る。 (もっと読む)


【課題】給水装置の上流側の復水ポンプがトリップしてから、トリップした復水ポンプの予備機を起動して通常の給水流量に復帰させるまでの時間を短縮する。
【解決手段】予備機を含んでそれぞれ複数台で構成されてなる復水ポンプ7,9及び給水ポンプ11を有する給水装置において、制御装置は、運転中の復水ポンプのトリップを検知したとき、運転中の全ての給水ポンプのインバータ装置16に設定速度による減速運転指令を出力するトリップ時制御を実行した後、トリップした復水ポンプの予備機に起動指令を出力するとともに、給水ポンプの全てのインバータ装置に通常状態への復帰指令を出力する復帰時制御を実行し、各インバータ装置は、各給水ポンプの電動機の回転速度を上昇させて、各給水ポンプを通常運転に復帰させることを特徴とする。 (もっと読む)


51 - 60 / 101