説明

国際特許分類[G21D3/04]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子力プラント (1,000) | 原子力プラントの制御 (344) | 安全装備 (101)

国際特許分類[G21D3/04]の下位に属する分類

プラント内の事故に感応するもの

国際特許分類[G21D3/04]に分類される特許

11 - 20 / 101


【課題】地震及び津波に対する交流電源の確保並びに原子炉及び使用済燃料プール若しくは使用済燃料ピットの冷却機能の確保を図る。
【解決手段】原子力発電所支援船1は、陸上沿岸部に設置される原子力発電所のバックアップシステムを搭載している。バックアップシステムは、交流電流発生設備と、原子力発電所のシステムの一部として設置され原子炉と使用済燃料プール若しくは使用済燃料ピットの少なくともいずれかの冷却のために使用することができる交流電源負荷に、交流電流発生設備で発生した交流電流を供給するための交流電流供給設備と、原子力発電所のシステムの一部として設置され原子炉と使用済燃料プール若しくは使用済燃料ピットの少なくともいずれかを冷却することができる冷却設備に、冷却水を供給するための冷却水供給設備と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】
外部及び非常用発電機からの電力供給無しに静的に動作し、サプレッションプールを冷却可能な手段を備えた原子力発電プラントを提供すること。
【解決手段】
本発明は、原子炉格納容器と、該原子炉格納容器内部に設置された原子炉圧力容器と、前記原子炉格納容器の下部に設置され、該原子炉格納容器内の圧力上昇を抑制するサプレッションプールとを備え、前記原子炉圧力容器には蒸気を抜き取る蒸気供給配管が接続されていると共に、該蒸気供給配管は前記原子炉格納容器の外側まで引き出され、前記蒸気供給配管の下流側には、蒸気凝縮プール中に設置されて蒸気凝縮熱交換器が接続されている原子力発電プラントにおいて、前記蒸気凝縮熱交換器の下流側には、該蒸気凝縮熱交換器で凝縮された蒸気を放出する凝縮水放出配管の一端が接続され、該凝縮水放出配管の他端は前記サプレッションプールに接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料貯蔵プールへの冷却水供給源が不測の事態によって全電源を失い、燃料貯蔵プールに冷却水が供給されない状態に陥った場合であっても、燃料貯蔵プールへの冷却水の供給が可能となり、燃料貯蔵プールの水位低下が抑制でき、燃料貯蔵プール水の冷却に支障をきたすことがないようにする。
【解決手段】原子炉建屋10外に設置され、冷却水中に凝縮器32が内蔵されている復水タンク31と、前記燃料貯蔵プール11で蒸発した蒸気を前記凝縮器に搬送する蒸気系配管41と、該蒸気系配管41で搬送された蒸気が前記凝縮器32で凝縮されて復水した水を前記燃料貯蔵プール11に供給する復水系配管42とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、既存の原子力発電の機能に手を加えることなく、緊急炉心冷却装置系統が作動しない非常時の原子炉と使用済み燃料貯蔵プールへの冷却水補充方法を提案する。
【解決手段】原子炉の緊急炉心冷却装置系統が作動しない非常時は、原子炉が停止しても炉水温度が上昇蒸発し、燃料棒が露出して被覆管のジルコニュウムと水蒸気が反応して水素が発生する。その水素が空気中の酸素と結合して爆発し放射性物質飛散の大事故になる可能性がある。原子炉建屋を地下に設置することにより、原子炉の緊急炉心冷却装置系統が作動せず冷却水位が下がる非常時の原子炉や使用済み燃料貯蔵プールに、自然水源の水圧で自動通水させ冷却水を補充させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原子炉の崩壊熱による蒸気を利用して原子炉を長期にわたって冷却できる原子炉隔離時冷却系を提供する。
【解決手段】原子炉隔離時冷却系は、原子炉隔離時に原子炉の崩壊熱によって発生する蒸気で蒸気タービンである隔離時冷却タービン13を駆動することによって原子炉隔離時冷却ポンプ12を駆動する。原子炉隔離時冷却系の真空ポンプ14と復水ポンプ15は、原子炉の崩壊熱によって発生する蒸気で駆動する第2の蒸気タービン15及び第3の蒸気タービン17によってそれぞれ駆動される。 (もっと読む)


【課題】万が一、原子炉冷却材が漏洩し、建屋に滞留する状態においても原子炉に冷却水を供給し、タービン建屋内に溜まった漏洩水を排出することができる原子炉冷却システムを提供する。
【解決手段】少なくとも2階構成とされたタービン建屋に、復水器と、水を供給する為の冷却系統とを備え、原子炉建屋内の原子炉に水を供給する原子炉冷却システムにおいて、タービン建屋の下階に溜まった漏洩水を汲み上げて復水器貯留室に回収する第1のポンプ系統、復水器貯留室内の復水を、タービン建屋上階に汲み上げる第2のポンプ系統、タービン建屋上階に設置され、第2のポンプ系統からの復水を流量調整したうえで、原子炉に供給する第3のポンプ系統を備える。 (もっと読む)


【課題】陸上の電源設備を喪失した場合でも、全電源喪失さらに冷却水喪失を回避もしくは喪失事故による被害の拡大を防止できる原子力発電所を提供すること。
【解決手段】原子力発電所の港湾または津波の被害を受けにくい沖合いに設置され、当該原子力発電所と接続された外部電源の受電端子及び淡水供給口を有し、発電設備及び淡水貯蔵槽を有した電源および淡水供給船から、当該原子力発電所に電気及び淡水を供給することを特徴とする外部電源および淡水受容れ設備。 (もっと読む)


【課題】緊急時に電源の残量に応じた省電力化を図り、全交流電源喪失後に原子炉の監視操作不能を防止する。
【解決手段】中央制御室内に入出力装置に接続された第一の通信装置と監視制御装置を備え、中央制御室外に第一の通信装置と通信する第二の通信装置と表示装置と操作信号を入力する入力装置とを含む遠隔監視制御盤を備え、通常運転時には中央制御室内設備と中央制御室外設備に所内電源を接続して中央制御室外からプラントの監視制御を行い、所内電源喪失時に中央制御室内設備と中央制御室外設備にバッテリー供給し中央制御室内の設備に開閉装置を介して電源接続する電源供給線を備え、入出力装置は、原子力プラントに直接接続された第一の入出力装置と、監視制御装置に接続された第二の入出力装置を含み、所内電源喪失によりバッテリーに切替え、中央制御室外の入力装置から中央制御室内設備の一部に対する電源供給を選択停止する。 (もっと読む)


【課題】独立した電源を長時間安定して確保することができる原子力施設の補助電源装置を提供することにある。
【解決手段】原子力施設の補助電源装置として、機器19,19aの電源として用いる蓄電池18を有する。さらに、原子力発電所から排出される冷却放流水が流れる冷却水放水路に対して設けられた別配管13と、配管に設けられ、冷却放流水により回転駆動される水車15と、水車15により駆動される発電機16とを備える。発電機16の発電電力は、蓄電池18に充電される。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントに対する津波に起因するリスクを低減させることができるプラント監視制御システムを提供する。
【解決手段】津波を監視する津波監視部11と、津波監視部11より得られる監視結果に基づいて、原子力発電プラントが設けられる沿岸において、予め設けられた複数の基準値に相当する津波が発生するか否かを判定する津波判定部31と、津波が発生した場合に原子力発電プラントにおいて機能する非常用機能17と、津波判定部31によりいずれかの基準値に相当する津波が発生すると判定された場合、津波の各基準値に応じて設けられたアラームを発報するアラーム部41と、アラームの種類に応じて非常用機能を制御する非常用機能制御部15とを備えた。 (もっと読む)


11 - 20 / 101