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国際特許分類[G21D3/04]の内容

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プラント内の事故に感応するもの

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【課題】沸騰水型原子炉において、スクラムできない事象が発生した時に重力落下式ECCSが作動した場合でも、未臨界状態を維持する。
【解決手段】原子炉圧力容器2を収容するドライウェル6および、圧力抑制プール20を有するウェットウェル7、を含む原子炉格納容器5と、炉心1よりも高い位置に配置されてほう酸水溶液を保有する重力落下式注水プール9と、原子炉事故時に重力落下式注水プール9内のほう酸水溶液を重力によって原子炉圧力容器2内に注入する非常用炉心注水配管系統と、原子炉格納容器5外に配置された静的格納容器冷却系プール24と、静的格納容器冷却系プール24内に配置された静的格納容器冷却系熱交換器12と、静的格納容器冷却系熱交換器12の上部とドライウェル6とを接続するドライウェル接続配管32と、静的格納容器冷却系熱交換器12内の不凝縮ガスを圧力抑制プール内に排出するガスベント管28と、を有する。 (もっと読む)


【課題】原子力プラントの増出力に関してプラント機器の構成の大幅な変更を行わずにプラント効率を向上させ、プラントの出力増加を可能にすることのできる原子力プラントの運転方法を提供する。
【解決手段】原子力プラントの運転方法は、原子力プラントの出力を増加させるに原子力プラントの運転方法において、低圧損型蒸気加減弁2aを用いて圧力損失を低減する圧力損失低減ステップと、高圧タービン3入口の少なくとも初段のノズルを最適化するノズル最適化ステップと、低圧損型蒸気加減弁2a及び前記ノズルを最適化した高圧タービン3入口の少なくとも初段のノズルを用いてプラント効率を向上させ出力増加させる出力増加ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】エアレシーバドレントラップが連続動作した場合に、分解点検清掃を行わずにより簡易な方法で当該エアレシーバドレントラップを再生することが可能な発電所を提供すること。
【解決手段】発電所は、ディーゼル消火ポンプのエアレシーバドレントラップ20と、エアレシーバドレントラップ20が連続動作している場合の再生手順を表示するマニュアル10と、前記再生手順において使用する水を貯留するための容器50と、を互いに近傍に備える。このことにより、前記発電所は、エアレシーバドレントラップ20が連続動作状態となった場合に、容器50に貯留した水を使用してマニュアル10に表示された再生手順を実施することによって、エアレシーバドレントラップ20を再生することができる。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉発電プラントを動作するための保護システムおよびその方法を提供する。
【解決手段】保護システムは、パワー依存の高原子炉圧力設定点を含む。原子炉の動作範囲において、あるパワー値に対応する高原子炉圧力設定点は、パワー100%に対応する高原子炉圧力設定点に比べてより低いことが可能である。パワー依存の高原子炉圧力設定点を設定する。保護システムは、パワー100%に対応する第1の高原子炉圧力設定点と、動作範囲においてより低いパワー値に対応する少なくとも1つの第2の高原子炉圧力設定点を含むことが可能である。少なくとも1つの第2の高原子炉圧力設定点は、第1の高原子炉圧力設定点に比べてより低い。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉の安全性を確保しつつ、沸騰水型原子炉のスクラムを回避する沸騰水型原子炉の制御装置を提供する。
【解決手段】原子炉冷却材の再循環ポンプの運転台数を検知する再循環ポンプセンサー50から再循環ポンプの運転台数の信号S1を入力し、原子炉の制御系52に対して制御信号Yを出力する沸騰水型原子炉の制御装置51において、前記制御装置51は、再循環ポンプセンサー50からの再循環ポンプ運転台数の信号S1に基づいて、再循環ポンプの運転台数が多いときに中性子束高スクラム設定点を高くし、再循環ポンプの運転台数が少ないときに中性子束高スクラム設定点を低くする制御信号Yを出力する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントの制御棒駆動水圧系の系統水温制御装置において、安定運転を図り、供給水源の温度変動に因らず制御棒駆動水圧系の系統水温の変動を抑制する。
【解決手段】系統水の温度を検出する系統水温度検出器15と、復水貯蔵槽2を供給元とする流路上に設置した流量調整弁と、系統水温度検出器15の出力に基いて系統水の温度変化を検知して復水貯蔵槽2を供給源とする流路上に設置されている弁開度を調整する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】給水ポンプの1台がトリップした場合の原子炉がスクラムする可能性を低減する。
【解決手段】原子炉容器1に水を供給する3台以上の給水ポンプ4a,4b,4cと、その給水ポンプ4a,4b,4cを駆動する電動機5a,5b,5cと、この電動機5a,5b,5cに接続された電力変換器6a,6b,6cとを備えた原子力発電プラントの給水制御装置7に、検出された原子力発電プラントの状態を示す量、および、原子炉容器1の水位の設定値に基づいて、原子炉容器1への給水流量を計算し、給水流量指令信号として出力する水位制御器と、給水流量指令信号に基づいて、電動機の回転数指令信号を生成する流量制御器と、給水ポンプ4a,4b,4cのうちの1台がトリップした場合に、トリップしていない給水ポンプを駆動する電動機の回転数を増加させるトリップ補償手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】自然循環型沸騰水型原子炉では、ATWS事象において、大量の蒸気による圧力上昇が原子炉圧力容器や原子炉格納容器の負荷となるという課題がある。
【解決手段】自然循環型沸騰水型原子炉のシュラウド壁22に前記シュラウド壁22の下部をダウンカマ14から下部プレナム10へ流通する冷却水の流路を備え、前記シュラウド壁22に前記流路の全部を閉鎖する流量閉止板3を上下動自在に装着し、前記流量閉止板3を前記閉鎖の位置から前記流路を全開させる位置との間で上下に駆動する駆動機構(保持装置2)を前記シュラウド壁22と前記流量閉止板3との間に装着してある自然循環型沸騰水型原子炉。
【効果】本発明の自然循環型沸騰水型原子炉は、ATWS発生時において、流量閉止板で冷却水の自然循環流を停止させ、原子炉内の沸騰を促進して負の反応度を投入し、原子炉出力を低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】プラント監視装置がリアルタイムで与えられるプラントデータなどから地震発生を検出し、プラントデータの記憶装置および各種プラント監視手段が、地震によって機能不全になることを回避させ、地震に対するリスクマネージメントを確保し得るプラント監視装置を提供する。
【解決手段】プラントの運転時にプラントデータをリアルタイムで記録する記録手段5と、前記プラントデータから地震発生を検出する地震判定手段4と、前記プラントデータを記録する主記憶装置9と、磁気ディスク装置を有し、前記主記憶装置に記憶させたプラントデータを前記磁気ディスク装置に復元する地震復元手段12とをそなえた地震対応機能を持つプラント監視装置において、前記地震判定手段は、地震発生を検出したとき、所定時間にわたり前記プラントデータを前記主記憶装置に記憶し、地震終了後に前記磁気ディスク記憶装置に復元することを特徴とする装置。 (もっと読む)


【課題】地震発生後におけるプラント内のポンプの健全性を容易に、かつ、廉価に評価することができるようにする。
【解決手段】本発明のポンプ健全性評価システム1において、振動データ送信開始・終了要求生成装置11は振動データ送信開始要求と振動データ送信終了要求を生成し、データ送受信装置12は、振動データ送信開始要求と振動データ送信終了要求を有線ケーブル(電気ケーブル)あるいは無線(放送電波など)を介してポンプ設置振動計4に送信するとともに、ポンプ設置振動計4から供給されたポンプの振動データを受信する。ポンプ健全性評価計算装置13は、ポンプ振動データベース16とポンプグルーピングリスト17を参照して、ポンプの振動データに基づいて原子力プラント内のポンプの健全性を評価し、表示装置15は、ポンプ健全性評価計算装置13から供給されたポンプの健全性の評価結果を表示する。 (もっと読む)


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