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国際特許分類[G21F7/04]の内容

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【課題】内部が放射性物質で汚染された装置又は設備を、グローブポートに取り付けられたグローブを用いて放射性物質を漏洩させることなく解体するに際して、グローブポートの安定性を向上させ、解体作業の作業性を向上させる。
【解決手段】内部が放射性物質で汚染されたグローブボックス20を、放射性物質を密封する密封空間41に収容した状態で解体するための解体装置10であって、内部の密封空間41にグローブボックス20を収容する解体用テント40と、解体用テント40を吊って支持するテントフレーム20と、密封空間41に挿入された解体作業用のグローブ12と、テントフレーム20に固定され、グローブ12の根元部が取り付けられたグローブポート50、60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内部が放射性物質で汚染された装置又は設備を、当該装置又は設備が設置された場所において、放射性物質を漏洩させることなく解体する。
【解決手段】グローブボックス20の解体方法であって、解体作業用のグローブ44が設けられ底側が開口したテント40を、グローブボックス20に被せ、テント40の開口縁部の全周を、グローブボックス20の底部22に接合することにより、テント40内に密封空間41を形成する工程と、グローブ44を用いて、グローブボックス20の密封空間41に収納された部分である上部24を解体し、解体物を密封空間41に連通されたドラム缶56に収納する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内部が放射性物質で汚染された装置又は設備を経済的に解体する。
【解決手段】
先に解体される汚染装置又は設備(汚染グローブボックス)を解体用テント内の密封空間に収納して密封する(第1密封工程,S3〜S5)。次に、この密封空間で汚染装置等を解体し、解体物を密封空間に連通されたドラム缶に収納する(第1解体工程,S6)。そして、ドラム缶との連通部を塞いでドラム缶を切り離した後、使用済の解体用テントを潰して拡げる(平坦化工程,S7)。その後、拡げた使用済テントの上に、次に解体される汚染装置等を載せ(載置工程,S3)、上側テントによって、汚染装置等の上面及び側面を覆う(被覆工程,S4)。さらに、上側テントの開口部分を使用済テントに接合し、汚染装置等を密封する密封空間を新たに形成し(第2密封工程,S5)、この密封空間で汚染装置等を解体する(第2解体工程,S6)。 (もっと読む)


【課題】内部が放射性物質で汚染された装置又は設備を、放射性物質の漏洩を防ぐ収容体に収容した状態で解体する作業を、収容体の外部から可能にすると共に、二次廃棄物を減容する。
【解決手段】グローブボックス12の横方向に縮小可能なテント40を用いる。テント底部42の上にグローブボックス12を載置し、支持フレーム30を設置する。グローブ48を有するテント上部44を、テント底部42上に設置すると共に、解体装置50をテント40内に設置し、且つ、テント上部44を支持フレーム30に上記横方向への縮小が案内されるように取り付ける。テント上部44とテント底部42とを接合してテント40を形成し、ドラム缶19をテント40に気密状態で連通するように接続する。グローブボックス12を、グローブ48を用いて解体装置50を操作することにより解体してドラム缶19に収納する。テント40を上記横方向に縮小させドラム缶19に収納する。 (もっと読む)


【課題】 放射線漏れを確実に防止することを前提として、容易に開口位置を変更することができ、製造コストを削減することが可能で、さらに軽量化を図ることが可能な放射線管理区域用グローブボックスを提供する。
【解決手段】 枠部材30と、この枠部材30に着脱可能な板部材40と、板部材40に設けられたグローブ取付用開口50を塞ぐ作業用グローブ60と、を備える。板部材40は、作業内容に応じて、作業対象に作業者の手が届く位置にグローブ取付用開口50が形成される。作業現場の状況に応じて、枠部材30に取り付ける板部材40を交換して使用する。板部材40は、目視が必要な箇所に透光性を有する部材(例えばアクリルパネル)を使用し、他の部分は木製パネル(例えばコンクリートパネル)を使用する。 (もっと読む)


【課題】 放射能汚染物質等危険物質の廃棄に際して、保管設備の保管スペースに限界があるので、環状のインナーリングを適宜形状に裁断して減容を図って保管できるようにするグローブボックス用インナーリングの切断装置を提供する。
【解決手段】 上刃22aと下刃22bを有する電動式切断具22を切断具用筐体21に、切断具22の電源装置36(図3示)を電源用筐体30に収容させる。インナーリング11の切断作業時には、電源用筐体30に切断具用筐体21を載置させて結合させ、電源装置36からの出力用ケーブル31を切断具22に接続させ、電源装置36の入力用ケーブル32をグローブボックス1(図7)内のコンセントに接続させる。インナーリング11をリング保持部23a、23bに保持させて切断具22を駆動すると、上刃22aと下刃22bとでインナーリング11が切断される。不使用時には、筐体21、30を分離させてグローブボックス1内に保管させる。 (もっと読む)


【課題】 放射能汚染物質等危険物質の廃棄に際して、保管設備の保管スペースに限界があるので、環状のインナーリングを適宜形状に裁断して減容を図って保管できるようにするグローブボックス用インナーリングの切断装置を提供する。
【解決手段】 開閉自在な可動刃22と固定刃23とを備えた電動式切断具21を、円筒形の筐体30に収容させ、可動刃22と固定刃23の移動範囲に同一直線上に配して刃部収容切欠部31、32を形成する。刃部収容切欠部31、32に交差する方向にインナーリング11を収容するインナーリング収容切欠部33を形成する。このインナーリング収容切欠部33にインナーリング11を保持させた状態で、可動刃22と固定刃23を閉じれば、インナーリング11がせん断力を受けて切断される。前記筐体30の形状は、グローブポート3から挿入できるものとする。 (もっと読む)


【課題】
内壁面に光触媒層が形成されていて、紫外線照射方法による除染装置を備えている放射性汚染物取扱設備について、
放射性汚染物物取扱設備の内壁面に付着した放射性物質を短時間で除去することでき、洗浄水などの二次的な汚染物の発生を少なくしてその処理を簡単容易にしそのコストを低減することができるように、放射性汚染物取扱装置およびその汚染除去方法を工夫すること。
【解決手段】
内壁面に光触媒層が形成されていて、紫外線除染方法による除染装置を備えている、グローブボックスなどの放射性汚染物取扱設備を前提にして、
上記放射性汚染物取扱設備内上端部にミストノズル(洗浄水噴霧ノズル)を設け、上記放射性汚染物取扱設備濾過装置を備えた洗浄水循環装置を設けてあること。 (もっと読む)


【課題】作業中は確実に放射線を遮断できるとともに作業スペースに余裕があり、かつ搬送中は嵩張らない移動式のPET搭載コンテナ及びこのコンテナに搭載する放射線遮蔽板を提供する。
【解決手段】 前後方向に長い箱形のコンテナ本体2内にPET装置38を設置するとともに、このPET装置の左又は右側方に位置するコンテナ本体の側壁部分に、PET装置と同程度の大きさの開口10をそれぞれ形成し、この開口を除くコンテナ本体2の側壁部分に放射線遮蔽シールド12を施すとともに、各開口10内に、側外方又は側内方への進退自在な閉塞板22を取り付けて、側外方へ迫り出した閉塞板22の内面とPET装置38の左又は右側面との間に作業代Lをとることができるように設け、この閉塞板22に対して放射線遮蔽板50を着脱自在に装着することができるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 グローブボックス内に小型部品等を送り込む場合にラージポートを利用するが、所望の位置まで手作業により順送りする作業が煩雑であるから、小型部品等を近傍の作業用ポートを利用して送り込めるようにし、ポートバッグよりも長尺の工具等であっても利用できるインナーリングの押込装置を提供する。
【解決手段】 円筒状の押込環21を、その外周面に形成した駆動雄ネジ21cと、グローブボックス1の壁体1aに支持ロッド23によって支持されたガイド環22に形成した雌ネジ部22aとの螺合関係によって進退可能とし、その前進動作により緩衝環24を介して固定環15とインナーリング11とを押し込むようにする。インナーリング11にポートバッグ8を装着すれば、ポートバッグよりも長尺の工具等は押込環21の内部を通せるから、グローブポート3を利用してグローブボックス1内に送り込むことができる。 (もっと読む)


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