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国際特許分類[H01B13/32]の内容

国際特許分類[H01B13/32]に分類される特許

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【課題】一定の肉厚を確保しながら、防水栓の外径を小さくすることができ、それによりコネクタの小型化に貢献することのできる防水栓付き電線を提供する。
【解決手段】被覆電線1の端末部に、絶縁被覆3を皮剥きして芯線2を露出させた部分4と、その更に端末側に短い長さの絶縁被覆3aを残した部分とを形成し、芯線を露出させた部分の外周に直接ゴム等の弾性材料製の防水栓10を成形して、防水栓10を隣接する絶縁被覆3、3aと一体化させた。 (もっと読む)


【課題】電線の端末部に圧着される圧着端子において、電線の端末部に止水部を形成する際に端子上に供給される止水用の樹脂が、端子から外部に漏れるのを防ぐことができるようにする。
【解決手段】端子板部2にワイヤバレル4とインシュレーションバレル5とを設けた圧着端子1において、インシュレーションバレル5が圧着された電線7の被覆部701の端部から該被覆部の内側に液状の樹脂9を浸透させて止水部を形成する際に上方から供給される樹脂9を受け止める樹脂受け用凹部6cを備えた樹脂受け部6を、ワイヤバレル4とインシュレーションバレル6との間に位置させて端子板部2に一体に形成し、樹脂受け用凹部6cにより受け止めた樹脂をインシュレーションバレル5側に流して、端子板部2の中央部に向けて流下させるようにした。 (もっと読む)


【課題】複数本の素線の間にできる水の通り道となる隙間を予め塞いで完全な止水ができるようにする。
【解決手段】搬送される複数本の素線12…の表面に、止水用樹脂21を間欠塗布し、この後、止水用樹脂21が塗布された複数本の素線12…を撚線機31で撚り合わせ、撚り合わされてなる撚り線13の表面の余分な止水用樹脂21を除去する。つづいて、撚り線13の上に押出機51で絶縁被覆を被覆し、絶縁被覆の表面における止水用樹脂21が充填された止水部16に対応する部分に、他の部分と識別するための目印をつけるマーキング装置61によるマーキングを行う、止水部付き電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡易な作業で水分の浸入を防ぐことが可能な端子金具付き電線の製造方法及び端子金具付き電線を提供する
【解決手段】電線の芯線21を端子金具の電線接続部に接続し、そ電線接続部に接続した芯線21の金属素線間の間隙へ浸透可能な樹脂を付着させる。その後、電線接続部の樹脂部分に熱収縮チューブ40を外挿し、熱収縮チューブ40を収縮させることで樹脂を芯線21の金属素線間に浸透させる。これにより、熱収縮チューブ40を収縮させるという簡易な作業で、樹脂を芯線21の金属素線間に浸透させることができ、水分の浸入を防ぐことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】既存の設備を用いて低コストで製造することができる伝送波形の歪み緩和機能を備えた通信ケーブルを提供する。
【解決手段】絶縁被覆電線からなるコア線14と、前記コア線14を包囲する絶縁樹脂製のシース17(外層)と、少なくとも端子が接続される前記コア線14の端末側において、該コア線14と前記外層17との間に充填されて封止されている粘性を有する磁性流体20と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高価な設備を使用することなく、容易に止水剤を複数の電線の外周に塗布することができる止水剤の塗布方法を提供する。
【解決手段】本発明の止水剤の塗布方法は、電線束を構成する複数の電線2の止水剤7を塗布する部分を一対の位置決め具3を用いて整列させ、これら複数の電線2の前記部分の近傍に、ゴムにより袋状に構成された袋6内に止水剤7が充填されているとともに袋6が密閉された止水部材1Aを位置付け、そして、袋6を、先の尖った工具4で突き破って破裂させることにより複数の電線2の外周に止水剤7を塗布する方法である。 (もっと読む)


【課題】電線の止水部を、該電線の任意の中間位置に設ける。
【解決手段】車両の浸水領域に配索される電線の止水方法であって、前記電線の長さ方向の中間部分において前記絶縁被覆層を除去して、前記芯線を露出させ、該芯線露出部および、該芯線露出部に隣接する箇所の絶縁被覆層に、熱溶融性止水剤からなる内層を備えた熱収縮チューブを被せ、前記熱収縮チューブを加熱し、前記内層の熱溶融性止水剤を溶融して前記芯線露出部の素線の隙間に前記止水剤を浸透させると共に、前記電線端末から前記絶縁被覆層の内部に負圧を導入し、前記止水剤を前記絶縁被覆層の内部に吸引して、該絶縁被覆層の内部の芯線の素線間にも前記止水剤を浸透させている。 (もっと読む)


【課題】電線の止水部を、該電線の任意の中間位置に設ける。
【解決手段】車両の被水領域に配索される電線の止水方法であって、電線の長さ方向の中間部分において前記絶縁被覆層を除去して芯線を露出させ、該芯線露出部に流動性を有する止水剤を滴下し、該止水剤の滴下時または滴下後に、前記芯線露出部の素線の隙間に前記止水剤を浸透させると共に、前記電線端末から前記絶縁被覆層の内部に負圧を導入し、前記止水剤を前記絶縁被覆層の内部に吸引し、または、芯線露出部に圧力空気を負荷して前記止水剤を前記絶縁被覆層の内部に圧入し、該絶縁被覆層の内部の芯線の素線間にも前記止水剤を浸透させている。前記芯線露出部に中間圧着端子を加締め圧着している。 (もっと読む)


【課題】グロメット内の電線の線間止水を液状の防水剤を用いずに行えるようにする。
【解決手段】浸水領域から車室内へと車体パネルの貫通孔を貫通させるワイヤハーネスW/Hに装着するグロメット10の防水方法であって、熱硬化性樹脂粉末を押し固め、中心部から突出片12bを放射状に突出させたスペーサ兼防水材12兼防水材15を予め設け、電線Wを集束してワイヤハーネスW/Hを形成する時に、電線W中にスペーサ兼防水材12兼防水材15を取り付け、該スペーサ兼防水材12兼防水材15の中心部を電線Wの中央部に位置させると共に突出片12bを電線Wの隙間を押し広げて突出させておき、スペーサ兼防水材12兼防水材15を取り付けた領域のワイヤハーネスW/Hにグロメット10を外嵌し、その後、熱硬化性樹脂粉末が溶融する温度で加熱して、グロメット10内を貫通する電線Wの隙間に防水材15を浸透させている。 (もっと読む)


【課題】水密性を確保して効率良く水密撚線電線を製造することができる水密撚線電線の製造方法を提供する。
【解決手段】水密撚線電線の製造方法では、複数の導体線20〜26を撚り合わせて複数の導体線20〜26の間に水密材料50を充填することで水密撚線電線70を製造する際に、複数の導体線20〜26の内の中央に位置する導体線20の周囲は水密材料50により被覆されており、複数の導体線20〜26を撚り合わせながら複数の導体線20〜26を先細りの加圧部材12の空間に通すことで、水密材料50を複数の導体線20〜26間の空隙に充填し、水密材料の硬度は、JISA15以上SA60以下である。 (もっと読む)


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