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国際特許分類[H01B13/32]の内容

国際特許分類[H01B13/32]に分類される特許

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【課題】電線端末を低コストで且つ確実に止水処理できる止水処理方法、該止水処理方法の適用に好適な止水処理装置、及び端末が前記方法で止水処理された電線の提供。
【解決手段】被覆材12が除去されて導体11が露出され、露出された導体11に端子13が圧着固定された電線端末15に止水剤を供給し、止水剤が供給された電線端末15の端子13を密閉室2内の端子固定手段211に固定すると共に、電線端末15を密閉室2内に密封収容し、端子固定手段211を加熱する共に、密閉室2内に収容された電線端末15の被覆材12の内側と外側との間に圧力差を発生させ、供給された止水剤を電線端末15から被覆材12の内側に浸透させる。 (もっと読む)


【課題】シールド線の端末に取り付ける止水グロメットを提供する。
【解決手段】シールド線の端末側でシールド層とシースとを皮離ぎして複数本のコア線を露出して引き出しているシールド線端末に取り付ける止水用グロメットであって、ゴムまたはエラストマーで連続した円筒状に成形しており、前記シースの外周面に密着して外嵌するシース嵌合筒部5bと、前記シース嵌合筒部の一端に連続し、前記引き出された複数のコア線群の外周面に密着して外嵌するコア線嵌合筒部5aと、前記シース嵌合筒部5bとの境界側の位置のコア線嵌合筒部5aの外面に、該コア線嵌合筒部5aの中空部に連通した止水剤注入口5dを設けていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シールド線の端末の皮剥領域のシールド機能の低下を抑制する。
【解決手段】シールド線の端末側でシールド層とシースとを皮剥ぎしてコア線を露出して引き出しているシールド線端末の止水構造であって、皮剥部分に止水剤を充填していると共に、該止水剤充填部にシールド性を有する金属箔シートを巻き付けて被覆している。 (もっと読む)


【課題】外径が相違する丸電線とフラットケーブルとが混在するワイヤハーネスの止水部を簡単に形成する。
【解決手段】太物電線と細物電線とからなる複数本の丸電線とフラットケーブルとからなるワイヤハーネスの止水部であって、前記太物電線とフラットケーブルの隙間に止水剤を充填して第一シートで囲み、該第一シートの外周に前記細物電線を配置し、これら細物電線の隙間に止水材を充填して第二シートで囲み、夫々止水剤が充填されたフラットケーブルと太物電線とからなる内層、細物電線を外層として内外層に分けて配置している。 (もっと読む)


【課題】線間止水処理の工数を削減して作業性を高めると共に、止水性能を向上させる。
【解決手段】ワイヤハーネス10を構成する電線群11にテープ13を巻き付けて円形に集束すると共に、止水箇所Aはテープ巻きせずに防水シート14で上面を開口したU字状に被覆し、線間止水装置20の加圧容器22内に配置したU字状のセット治具30に前記防水シート14で被覆した止水箇所Aを挿通して支持し、止水箇所Aの防水シートで被覆していない電線群11の上面に止水剤15を塗布し、ついで、加圧容器22内に圧縮空気を導入して加圧して止水剤15を電線群11中に浸透させていき、その後、U字状の防水シート14の両端部先端を電線群11の上面に折り返して被覆して止水処理部Bを形成する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤハーネスの電線群への止水剤の充填を確実に行えるようにする。
【解決手段】集束される電線群の長さ方向の一部に止水剤を充填して線間止水部を形成する方法であって、ワイヤハーネス組立作業台上において、布線治具で保持して配線した電線群のうち、前記線間止水部を形成する止水領域となる電線群の長さ方向の両端をテープ巻き結束すると共に、該止水領域の電線群を下面から両側面にかけて防水シートで覆い、前記止水領域の電線群の上面に止水剤を滴下した後、該止水領域の電線群を加圧容器内に挿入し、前記加圧容器に圧力空気を導入して前記止水剤を電線群の隙間に加圧充填し、かつ、前記加圧容器内の圧力を検出する圧力センサを取り付け、前記止水剤の加圧充填作業と同時に該圧力センサで検出される圧力値により止水精度を検査している。 (もっと読む)


【課題】ワイヤハーネスの電線群への止水剤の充填を確実に行えるようにする。
【解決手段】ワイヤハーネス組立作業台上において、布線治具で保持して配線した電線群のうち、前記線間止水部を形成する止水領域となる電線群の長さ方向の両端をテープ巻き結束すると共に、該止水領域の電線群を下面から両側面にかけて防水シートで覆い、前記止水領域の電線群の上面に止水剤を滴下した後、該止水領域の電線群に連続する一方側の電線群のみを真空容器内に挿入し、該真空容器に負圧を導入し、前記止水剤を電線群の隙間から前記被水領域側へ吸引して浸透させている。 (もっと読む)


【課題】電線内に水、油が侵入した場合であっても、水、油が電線を接続した機器側にまで移動しないよう、水、油の移動を確実に遮断できる電線および電線の製造方法などを提供する。
【解決手段】各電線10、20の芯線11、21同士が、隙間を有して互いに接していない状態で、はんだ付けされ、はんだ付け部30と、各芯線11、21におけるはんだ付け部30および被覆部12、22から露出した部分と、各被覆部の端部12a、22aとが、内側樹脂封止部31により覆われ、内側樹脂封止部31におけるはんだ付け部30に対応する箇所の外周に、この内側樹脂封止部31の外周を全周から締め付ける締付け材32が配設され、内側樹脂封止部31と、締付け材32の両側面部と、電線10、20における内側樹脂封止部31から露出した部分とが外側樹脂封止部33により覆われている。 (もっと読む)


【課題】シールド線の端末止水部でシースと止水部との剥離発生を防止し、かつ、止水部の肥大化を抑制する。
【解決手段】シールド線10の端末のシース14とシールド層13を皮剥してコア線12とドレン線11とを端末から露出させて引き出し、前記露出させたコア線12およびドレン線11の外周、あるいはシールド層13の外周に、エポキシ樹脂21粉末を固めて形成した1個のリング状固形防水剤を被せ、ついで、熱収縮チューブ30を加熱し、該加熱で熱収縮チューブ30を収縮すると共に、前記リング状固形防水剤を溶融し、流動させ、該状態で前記溶融したエポキシ樹脂21を硬化させ、前記シース端末から引き出したコア線およびドレン線の外周面、あるいはシース14端末から引き出したシールド層13とコア線12から前記シース14の外周面および皮剥端面にかけて、硬化させたエポキシ樹脂21を連続的に固着している。 (もっと読む)


【課題】 電線として必要な柔軟性を何等損なうことなく所望の止水効果を得ることができるように工夫した電線の止水処理方法と電線の止水構造を提供すること。
【解決手段】 導体と該導体の外周に設けられた絶縁被覆とからなる電線の上記絶縁被覆を部分的に剥ぎ取って上記導体を露出させ、上記露出された導体と絶縁被覆との間にポリウレタン樹脂を滴下することにより止水処理を施すようにしたものであり、止水材料としてポリウレタン樹脂を使用しているので、硬化後においても電線としての柔軟性を損なうようなことはない。又、必要な止水効果についてはこれを確実に提供することができる。 (もっと読む)


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