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国際特許分類[H01B13/32]の内容

国際特許分類[H01B13/32]に分類される特許

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【課題】グロメットの内側の止水処理作業をより簡単化すること。
【解決手段】結束された複数の電線を有するワイヤーハーネスWHと、筒部22を有し、ワイヤーハーネスWHが挿通配設されているグロメット20と、筒部22の内部に吐出された発泡原液が発泡されて硬化することにより形成され、ワイヤーハーネスWHの外周部と筒部22の内周部との間及び複数の電線同士の間のうち少なくとも一方に充填されている止水体30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 水走りを確実に防止可能であるとともに、製造性にも優れ、導線の腐食等の問題もなく、その後のコネクタ等との接続作業性にも優れるケーブルの製造方法等を提供する。
【解決手段】 中心に配置される導線3aの外周に、導線3bが配置される。隣り合う導線3b同士は接触するとともに、導線3bは導線3aと接触する。また、導線3bは導線3aの外周に最密に配置されて、撚り合わされる。同様に、導線3cが、導線3bの外周に配置される。隣り合う導線3c同士は接触するとともに、導線3cは導線3bと接触する。また、導線3cは導線3bの外周に最密に配置されて、撚り合わされる。導線3a、3b、3cの間の空間には、熱可塑性樹脂5が充填される。導線3cの外周には絶縁被覆7が設けられる。絶縁被覆7は、例えばポリエチレンを用いることができる。絶縁被覆7は、熱可塑性樹脂5および導線3cとの間に隙間が形成されないように被覆される。 (もっと読む)


【課題】止水材の取り扱い性が良く、複数の電線間に止水材を効率良く含浸できるワイヤハーネスの止水部形成方法を提供する。
【解決手段】複数の電線11が束ねられた電線束10の各電線11をばらし、このばらした各電線11間に止水材20を充填した後で、各電線11を収束させると共に、止水シート12を巻き付けて止水部14を形成するワイヤハーネスW/Hの止水部形成方法において、複数の電線11を縦にばらし、次に、この縦にばらされた各電線11をシート状に成形された固体状で剥離紙付きの止水材20で覆い、このシート状で固体状の止水材20を剥離紙を介して加熱加圧手段で外側から加熱しながら加圧して縦にばらされた各電線11間に止水材20を含浸させ、次に、止水材20を含浸させた各電線11を収束させると共に止水シート12を巻き付けて、止水部14を形成する。 (もっと読む)


【課題】複数本の細径ケーブル同士が確実にシールされた止水部を備えた細径ケーブルハーネス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複数本の細径ケーブル11を有し、少なくとも長手方向の1箇所に樹脂によって一体化されたシール部3が設けられた細径ケーブルハーネス10であって、シール部3は、細径ケーブル11が並列され、この並列箇所で細径ケーブル11が並列方向に沿って交互に並列面の上下に配置されて間隙Gが形成され、間隙Gに紐61が通され、間隙Gを含む並列箇所が充填された樹脂によって一体化されている。 (もっと読む)


【課題】材料の温度管理が不要となり、完成までの時間を短縮すると共に形状・膜厚保証が容易とすることが可能な端子付き電線の防水及び防食方法を提供する。
【解決手段】電線被覆を取り除いて露出した導体部分12を端子20で圧着した端子付き電線1の防水及び防食方法は、積層工程と押圧工程とを有する。積層工程は、熱可塑性樹脂、シリコーンゴム、エラストマー、並びに、ポリオレフィン系樹脂及びエチレン系共重合体の少なくとも1つを主成分とする樹脂成分のうち、いずれか1つにより構成された絶縁性の保護部材32上に、銅、アルミ及びスズを含む金属板31を重ねた部品30を、端子20を圧着した圧着部に積層する工程である。押圧工程は、積層工程により積層された部品を圧着部に押圧する工程である。 (もっと読む)


【課題】端末止水、防水及び防食処理にあたり、形状が大きくなり過ぎてしまうことを防止することが可能な端子付き電線の端末止水、防水及び防食方法を提供する。
【解決手段】電線被覆11を取り除いて露出した導体部分12を端子20で圧着した端子付き電線1の端末止水、防水及び防食方法であって、熱可塑性樹脂、シリコーンゴム、エラストマー、並びに、ポリオレフィン系樹脂及びエチレン系共重合体の少なくとも1つを主成分とする樹脂成分のうち、いずれか1つにより構成された絶縁性の部材31を、導体部分11を端子20で圧着した圧着部に設置する設置工程と、設置工程により部材31が設置された圧着部を包むように且つ端子本体部20aを包まないように、熱収縮チューブ32を被せる被覆工程と、被覆工程により被せられた熱収縮チューブ32を加熱して収縮させる加熱工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電線束の各電線間の隙間を止水剤で確実に埋めることができるワイヤーハーネスの止水部形成治具を提供すること。
【解決手段】止水部形成治具20は、上方および前後が開口して止水剤が充填されるU溝30aを有する本体30と、U溝30aの前後に配置されそのU溝30aに連通する円形の電線ガイド孔40aを有したガイド板40と、上方に向かって湾曲した円弧面50cを下側に有してU溝30aの上方を塞ぐことが可能な蓋体50とを備え、電線ガイド孔40aには、U溝30aの中心から左右のいずれかにずれた位置において上方に延びるスリット状の電線挿通路40bが切欠形成されている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネスの止水部とこれに外嵌されるグロメットの管部との間の隙間を確実に埋めることができるグロメットの止水処理方法を提供すること。
【解決手段】浸水領域と車室との間を隔てる車体パネル51の貫通孔51aを通る電線11束からなるワイヤーハーネス10に取り付けられるグロメット40の止水処理において、ワイヤーハーネス10のグロメット40が有する管部40aが外嵌される領域の電線11束に、その電線11束を覆う熱可塑性樹脂からなる止水部12を形成すると共に、止水部12にグロメット40の管部40aを外嵌し、その後、止水部12の少なくともその外周部を加熱により軟化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】電線同士を接続した中間スプライス部を止水する際に、当該中間スプライス部に供給された止水剤とその止水剤を覆う保護シートとの間の隙間を抑制すること。
【解決手段】電線22の中間スプライス部20と、中間スプライス部20に供給されて硬化した止水剤40と、中間スプライス部20に供給された止水剤40周りを覆う保護シート30とを備えている。保護シート30は、中間スプライス部20に供給された止水剤40の表面の変形に追随して変形可能な柔軟性を有しており、止水剤40の表面に密着した状態で硬化した止水剤40を覆っている。 (もっと読む)


【課題】端子と電線との金属接触部分の防食処理を効率良く行えるようにすること。
【解決手段】芯線が被覆部24により覆われ、端部に芯線露出部22を有する電線20と、芯線露出部22に対して圧着されている芯線圧着部34を有する端子30と、芯線露出部22と芯線圧着部34との接触部分に対して端子30の先端側又は電線20の被覆部24側のいずれかの位置で端子30又は電線20の被覆部24に対して外嵌めされて密着している密着部42と、芯線露出部22と芯線圧着部34との接触部分を被覆するように密着部42から延出し、先端部から密着部42に向けて丸め又は折り返し可能な防食被覆部44とを有する防食部材40とを備える。 (もっと読む)


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