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国際特許分類[H01B13/32]の内容

国際特許分類[H01B13/32]に分類される特許

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【課題】溶融した樹脂を電線とハウジングとの間の空間に適切に行き渡らせて樹脂封止することが可能なワイヤハーネスの製造方法を提供する。
【解決手段】電線31〜33と、電線31〜33の端部を保持する雌側ハウジング20を有する雌側コネクタ2を備えたワイヤハーネス1の製造方法において、電線31〜33を挿通させる挿通孔21aが形成された雌側ハウジング20の気密ブロック21に、電線31〜33を挿通孔21の内面との間に空間21bを設けて配置する配置工程と、気密ブロック21を加熱しながら空間21bに流動性を有する溶融樹脂214aを供給する供給工程と、溶融樹脂214aを空間21b内で固化させて気密ブロック21と電線31〜33との間を樹脂封止する固化工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】過酷な使用環境においても十分な防水性を発揮することが可能な自動車ハーネスを提供すること。
【解決手段】シール材によって導体間を埋めた防水構造を有する自動車ハーネスであって、導体と絶縁被覆からなる複数本のアース配線と、複数本のアース配線から絶縁被覆を除去して露出した導体部分を複数本束ねた集中ジョイント部と、シール材と、から構成され、シール材は、25℃における硬化時の弾性係数が0.55〜0.72MPaの範囲である液状シリコーンゴムからなり、シール材が導体と絶縁被覆とを連続的に覆うように設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネスの複数の電線間の導体露出部の止水処理の際に、止水剤の横流れの発生を防止して止水部分に欠損なく確実に止水剤を充填することが可能であると共に、電線間や電線内部の撚り線素線間の狭い間隙に止水剤を確実に充填することが可能であり、良好な止水性能を発揮することが可能である、ワイヤーハーネス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】止水剤40として、未硬化の状態で前記止水部に供給することが可能な流動性を有し、光硬化性と熱硬化性を有する硬化性樹脂組成物の硬化物を用い、止水部10に止水剤40を供給して保持した状態で、止水剤の表面を光硬化して表層部を形成した後、止水部10を加熱して内部に止水剤40を浸透させると共に、内部の止水剤40を硬化させて内層部を形成した。 (もっと読む)


【課題】グロメットの止水剤を充填させる小径筒部を直線状に形成しながら、止水剤が充填された状態で曲げ硬化させることができるようにする。
【解決手段】グロメットは前記車体パネルの貫通穴の周縁に係止する車体係止部が設けられた大径筒部に前記ワイヤハーネスを密嵌して挿通する小径筒部が同一軸線上に連続して設けられており、前記小径筒部内を貫通するワイヤハーネスの電線群中に止水剤が充填されると共に、該止水剤中に前記ワイヤハーネスの屈曲と対応した屈曲形状を有する樹脂棒が貫通され、該樹脂棒により前記小径筒部が曲げられると共に該屈曲された小径筒部内で前記止水剤が硬化されている。 (もっと読む)


【課題】電線と端子との接続部分に保護膜を形成する際に、必要膜厚をなるべく確実に確保できるようにすることを目的とする。
【解決手段】電線12と端子20との接続部26の表面に保護膜30が形成された端子付電線10を製造する方法であって、(a)露出芯線部13aに端子20が接続された電線12を準備する工程と、(b)前記電線12と端子20との接続部26を、下型42に形成された溝44内に配設する工程と、(c)前記溝44内に保護剤を流し込む工程と、(d)前記溝44内に流し込まれた保護剤を、前記接続部26の表面を覆った状態で固化させて、保護膜30を形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】電線の芯線の素線の隙間に浸透する浸水を遮断して、防水コネクタ内に浸水が生じないようにする。
【解決手段】電線の中間領域の絶縁被覆層を皮剥ぎして芯線露出部を形成し、前記芯線露出部の長さ方向の中央に中間圧着端子を加締め圧着し、前記芯線露出部の中間圧着端子および露出している芯線にシリコーン樹脂からなる止水剤を充填し、前記芯線露出部に防水シートを巻き付け、前記防水シートの防水コネクタ側の端縁に止水剤漏れ防止用としてテープを部分巻きし、ついで、前記防水シートの防水コネクタ側と反対側から防水コネクタ側に向けて粘着テープをハーフラップ巻きし、前記防水シート内の前記止水剤を防水コネクタ側の絶縁被覆層内に向けて押し出すように巻き付けている。 (もっと読む)


【課題】電線を傷つけることなく、簡易かつ確実にスプライス部を止水できる技術を提供する。
【解決手段】スプライス部10に、加熱により収縮して小径化する熱収縮チューブ2を被せた状態とする。続いて、熱収縮チューブ2をつまんで、分岐した電線9間の隙間位置Pにおいて熱収縮チューブ2の内側面同士をくっつけた状態とし、この状態で熱収縮チューブ2を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 止水性に優れ、構造が簡易である、異種金属によるワイヤハーネスおよびワイヤハーネスの製造方法を提供する。
【解決手段】 ワイヤハーネス1は、端子3および被覆電線5等から構成される。被覆電線5の導体を構成する金属と端子3を構成する金属は異種金属である。被覆電線5を絶縁被覆する導線被覆部23から露出する導線25は導線圧着部13によって端子3に圧着され、導線被覆部23は被覆線圧着部11によって端子3に圧着される。導線圧着部13と被覆線圧着部11との間には被覆導線5の幅方向に端子3を拡幅し、端子3の深さ方向の長さを拡張することによって樹脂溜め部17を設ける。導線被覆部23から露出する導線25の表面および導線圧着部13を樹脂材7で被覆し、樹脂溜め部17において、導線被覆部23の外周面の全周を樹脂材7によって被覆することで端子3と導線25の接続部への浸水を防止する。 (もっと読む)


【課題】多芯ケーブルの端末部分の止水を容易かつ確実に行える。
【解決手段】多芯ケーブル1の先端の皮剥ぎ端2aから複数本の電線3を引き出し、引き出した複数本の電線3にホットメルトブロック10を組み付けてホットメルトブロック10の仕切壁11を電線3間に配置し、ついで、ホットメルトブロック10を組み付けた電線3の外周から多芯ケーブル1先端のシース2の外周にかけての領域に、内周面に接着剤12aが塗布された防水熱収縮チューブ12を被せ、その後、加熱処理をして、ホットメルトブロック10を溶融させ電線3間に充填させて電線3間を止水すると共に、防水熱収縮チューブ12を熱収縮させて電線3の外周側および多芯ケーブル1のシース2外周側を止水する。 (もっと読む)


【課題】互いに束ねられる複数の電線を含むワイヤハーネスにおいて、防水された短絡回路を容易に形成することが可能な方法を提供する。
【解決手段】この方法は、特定の複数の電線10の端末を共通のジョイントコネクタJCに接続することにより相互短絡させる工程と、防水体50を形成してこの防水体50内にジョイントコネクタJCを密封して防水する工程と、を含む。防水体50は、第1シート体52Aと、ジョイントコネクタJC及びこれにつながる各電線10の端部10aと、第2シート体52Bとを重ね合わされる工程と、その重ね合わせ状態で第1シート体52Aの側からエアを吸引することにより第2シート体52Bの周縁部分52bと第1シート体52Aの周縁部分52aとを密着させるとともに両シート体52A,52Bを電線10の端部10aの表面に密着させる工程と、を含む。 (もっと読む)


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