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国際特許分類[H01B13/32]の内容

国際特許分類[H01B13/32]に分類される特許

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【課題】高い止水性能を有するグロメットの止水構造を実現できる技術を提供する。
【解決手段】成型充填剤20を電線群90ワイヤハーネスが内挿されたグロメットを加熱して、成型充填剤20の頭部222を溶融させて、流動化した充填剤2を電線群90の周囲に巡らせるとともに、電線群90中に挿通された成型充填剤20の仕切板を溶融させて、流動化した充填剤2を電線群90の電線間の隙間に浸透させる。 (もっと読む)


【課題】グロメットによる締付け領域に限定されず、ワイヤーハーネスの止水を図ることができるようにすること。
【解決手段】複数の電線12を束ね、束ねられた複数の電線12を、その長手方向に沿って間隔をあけた2箇所で、封止カバー材30により覆い、複数の電線12のうち封止カバー材30で覆われた2箇所の間部分P1にシール剤50を供給する。さらに、複数の電線12のうち封止カバー材で覆われた2箇所の間部分P1と封止カバー材30で覆われた2箇所の両外側部分P2との間に気圧差を生じさせて、束ねられた複数の電線12のうち封止カバー材30により覆われた部分にシール剤50を行渡らせる。 (もっと読む)


【課題】流動性を有する止水剤を使用することなくワイヤハーネスにおける末端部分の防水を実現し、これにより、ワイヤハーネスの製造における安全対策及び工程のさらなる簡素化、並びにさらなる低コスト化に寄与すること。
【解決手段】ワイヤハーネス1の末端防水部5は、電線束端部6を内包し、収縮した後の熱収縮チューブ10と、それに内包された電線束端部6以外の唯一の内包物であり、熱収縮チューブ10内において裸線部分7,8を覆って充填された単一の熱硬化性樹脂の硬化物20とを備える。単一の熱硬化性樹脂の硬化物20は、電線束端部6及び熱硬化性樹脂の固形物のみを内包する熱収縮チューブを外側から加熱することにより、熱収縮チューブを収縮させ、熱硬化性樹脂の固形物を溶融させ、溶融した熱硬化性樹脂を熱収縮チューブ内における裸線部分7,8を覆う領域に充満させた後に硬化させることにより形成される。 (もっと読む)


【課題】電線の絶縁被覆を中間皮剥して露出した芯線にシリコーン樹脂を滴下した後ホットメルト入り熱収縮チューブで覆うようにした電線芯線の止水処理構造を提供する。
【解決手段】少なくとも一端に接続端子が圧着接続された電線1又は接続端子12を接続する前の電線1の絶縁被覆1bの任意の位置で電線芯線1aを一部露出させ、この露出部に止水剤を滴下して芯線1aの多数の素線同士の隙間を防水して、前記電線1の一端から電線内部に浸水する水を遮断するようになった電線芯線の止水処理方法である。 (もっと読む)


【課題】良好な防水性が確保され、薄く狭隘な箇所にも配線可能な細径同軸ケーブルハーネス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】細径同軸ケーブルハーネス11は、複数本の細径同軸ケーブル12の端末部分以外の少なくとも一部が複数の群に分けられ、各群が、それぞれ防水チューブ21に挿通されて各細径同軸ケーブル同士の位置関係が変化し得る程度に束ねられ、それぞれ防水キャップ14の挿通孔16に挿通されており、複数の防水チューブ21の端部に防水キャップ14が水密的に一括して接続されている。防水チューブ21の内側に金属管17が圧入され、防水キャップ14が弾性材料からなり、防水チューブ21が防水キャップ14と金属管17とにより厚さ方向に挟まれて圧縮されている。 (もっと読む)


【課題】確実な止水性能を有するグロメットの止水構造を、少ない作業負担で簡易に実現できる技術を提供する。
【解決手段】密封状態において流動性をもち、空気と触れることにより硬化する性質を有する充填材2を、封入部材21に封入して得られる充填材封入体20を得る。この充填材封入体20をワイヤハーネス900の電線群90中に配置し、当該ワイヤハーネス900に拡径されたグロメット1を外嵌する。続いて、グロメット1の拡径を解除してグロメット1を元の状態に縮径させる。すると、電線群90はグロメット1の内壁により加圧され、その中に配置された充填材封入体20が破裂する。その結果、充填材封入体20に封入されていた充填材2が電線群90間に浸透する。 (もっと読む)


【課題】複数のアルミ素線が撚り合わされた芯線の外側に絶縁被覆を有するアルミ被覆電線において、ハンダを芯線内部にまで浸透させる。
【解決手段】アルミ被覆電線10は、複数のアルミ素線14が撚り合わされた芯線12の外側に絶縁被覆16を有する。このアルミ被覆電線10にハンダ付けする際には、絶縁被覆16が除去されて芯線12が露出したアルミ被覆電線10の一端を溶融ハンダ42に浸し、溶融ハンダ42に超音波振動を印加し、アルミ被覆電線10の他端からアルミ被覆電線10の絶縁被覆16内側の空気を吸引する。これによって、溶融ハンダ42を芯線12の外周に付着させることができるとともに、溶融ハンダ42を芯線12の内部にまで浸透させることができる。 (もっと読む)


【課題】コネクタのハウジングとケーブルとの間において、できるだけケーブルのシースを溶融させることなく、十分に気密を保持することが可能なワイヤハーネス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】溶融部材37を挿入部39に挿入し、溶融部材37を加振しつつ押圧受部40側に押圧することで、押圧受部40と接触する溶融部材37の先端部を溶融させ、その溶融した溶融部材37である溶融樹脂を閉塞部38間の隙間36に流し込んだ際に、溶融樹脂が最後に充填される位置のケーブル挿入穴34から気密ブロック35の外部に開口する開口部41を形成し、開口部41から溶融樹脂が溢れ出るまで溶融樹脂を隙間36に流し込むことで、閉塞部38間のケーブル2a〜2cの周囲全体を溶融樹脂で覆い、気密ブロック35とケーブル2a〜2cとの気密を保持するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】コネクタのハウジングとケーブルとの間において、できるだけケーブルのシースを溶融させることなく、十分に気密を保持することが可能なワイヤハーネス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】溶融部材37を第1挿入部39を介してケーブル挿入穴34に挿入し、溶融部材37を加振しつつ第1押圧受部40に押圧することで、第1押圧受部40と接触する溶融部材37の先端部を溶融させ、その溶融した溶融部材37である溶融樹脂をケーブル2a〜2cと気密ブロック35との間の隙間36に流し込んでケーブル2a〜2cの周囲を溶融樹脂で覆うことにより、気密ブロック35とケーブル2a〜2cとの気密を保持するようにされ、隙間36への溶融樹脂の充填状態を視認可能とすべく、気密ブロック35の一部を透明に形成したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、例え、シースの材料と樹脂モールドの材料との密着性が悪くてもケーブル端末部におけるシースと樹脂モールドとの界面の十分な気密性と引き抜き強度を確保するケーブル付回路部品のモールド内端末構造及びモールド内端末処理方法を提供することにある。
【解決手段】ケーブル端末部1bにおけるシース3の端部を拡径してケーブル端末部1bにおけるシース3の端部と芯線13との間に隙間部8を万遍なく形成するための拡径部材9をケーブル端末部1bにおけるシース3の端部と芯線13との間に挿入し、樹脂モールド6の成形時に隙間部8に積極的に樹脂を流し込むようにしたことを特徴とするケーブル付回路部品1のモールド内端末構造1aである。 (もっと読む)


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