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国際特許分類[H01B17/02]の内容

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国際特許分類[H01B17/02]に分類される特許

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【課題】金具部を防食処理することによって寿命延伸を図ることができるがいしを提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき層7は、がいしの金具部3A,3Bの腐食を防止する金属めっき層である。腐食防止層8は、金具部3A,3Bの溶融亜鉛めっき層7の表面に塗布されて、この溶融亜鉛めっき層7の表面に密着しこの溶融亜鉛めっき層7の腐食を防止する塗膜である。腐食防止層8は、錆層に容易に浸透して錆層を固着化する錆転換型の防食塗料を塗布して形成されるプライマ層である。耐候性向上層9は、腐食防止層8の表面に塗布されて、高電圧下で導電性を有するとともにこの腐食防止層8の耐候性を向上させる塗膜である。耐候性向上層9は、塗膜表面の硬度(機械的強度)を向上させて傷つき防止効果を図るトップコート層である。 (もっと読む)


【課題】従来有する懸垂がいしの特性を維持しつつ、軽量化を図ることができるポリマー材料を用いた懸垂がいしを提供する。
【解決手段】頭部6a及び基部6bからなる円筒状部10と笠部7とを有するがいし本体部1と、がいし本体部1の頭部6aに外嵌されて、開口端縁が縮径して頭部6aに対して圧縮力を付与する有底カップ状のキャップ部2と、がいし本体部1の頭部6aに内嵌されるピン部材3と、キャップ部2と頭部6aとの間、及び頭部6aとピン部材3との間に充填されるセメント材4、5とを有する懸垂がいしである。少なくとも頭部6aを磁器にて構成するとともに、笠部7を、撥水性を有するポリマー材料にて構成した。 (もっと読む)


【課題】磁器製がいし本体とピン金具をセメント接合するセメント部における絶縁破壊に起因する釉薬層および磁器の絶縁破壊の危険性を回避可能とした懸垂がいしを提供すること。
【解決手段】凸状の頭部形状を持つ磁器4を備えた磁器製がいし本体5と、該磁器4の頭部外周にセメント接合されたキャップ金具7と、該磁器4の頭部内周側に形成された凹部にセメント接合されたピン金具9からなる懸垂がいしであって、該磁器の内周面に、釉薬層および、導電ペイント部もしくは金属溶射部を、重ねて備え、該ピン金具9の先端に、該導電ペイント部もしくは金属溶射部13の内周面に少なくとも一部で接する導電ゴム11を配置した。 (もっと読む)


【課題】 電線の支持部において曲げ応力を抑制し、電線を安全に支持することができる電線支持装置を提供する。
【解決手段】 電線支持装置において、電力を供給するき電線5を多連懸垂碍子1の下部にアーム2を介して連結された2個の保持部材3を用いて所定距離離した2点で支持することにより、前記き電線5の最大曲げ応力を低減する。 (もっと読む)


【課題】送電線の経路の邪魔になることなく、また、錘の重量を不必要に大きくすることなく、効果的にバランスをとることができる懸垂型碍子装置用バランスウェイトを提供すること。
【解決手段】送電線Dを吊り下げた状態で支持する懸垂型碍子装置100に取り付けるバランスウェイト12であって、懸垂型碍子装置の鉛直下方を中心にする重量の偏りを解消する側に配設される錘部16を備えており、該錘部は分割錘部16a、16bに分割されて対称となる位置に、懸垂型碍子装置に連結されている支持部材14(14a、14b)により支持される。 (もっと読む)


【課題】 排水性がよく、雨水の浸入による電気絶縁性の低下を防ぐことができる懸垂碍子カバーを提供する。
【解決手段】 一対のカバー体20a,20bを合着して成る懸垂碍子カバー1の各カバー体20a,20bに、碍子収容部分21a,21bと、碍子収容部分21a,21bに連なって形成される案内部分22a,22bと、碍子収容部分21a,21bおよび案内部分22a,22bに連なる架線収容部分23a,23b;24a,24bとを形成し、案内部分22a,22bを、案内部分22a,22bの最も下方に配置される部位に向かって先細状に形成する。 (もっと読む)


【課題】碍子本体に取り付けられる金具の腐食による碍子本体の破壊を防止し、架線に落雷した場合であっても、絶縁を確保することができる電気鉄道用碍子を提供する。
【解決手段】その外表面に、半径方向外側に突出する水切り笠1aと、水切り笠1aの外径より小さい外径の小径笠1bが、軸方向に向かって平行且つ交互に複数形成された碍子本体1と、碍子本体1の上端に冠着されたキャップ金具2と、碍子本体1の下端に冠着された下部金具3と、下部金具3と対向して配設され、下部金具3との間で架線を挟持する架線受け金具4を有する。キャップ金具2及び下部金具3が腐食膨張したとしても、キャップ金具2及び下部金具3が碍子本体の取付部を圧縮するに過ぎないので、碍子本体1が破損することがない。また、キャップ金具2と下部金具3との距離が離れているので、架線に落雷したとしても、絶縁が確保される。 (もっと読む)


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