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国際特許分類[H01B7/28]の内容

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【課題】混練加工性ならびに被鉛加硫加工性に優れ、耐熱、耐放射線および耐水蒸気性が改善された、より信頼性の高いクロロスルホン化ポリエチレン組成物、それを用いてなる成形物および電線・ケーブルの提供。
【解決手段】クロロスルホン化ポリエチレン、酸化鉛、有機化層状粘土鉱物およびカーボンブラックを含むことにより、耐熱性、耐放射線性、耐水蒸気性に悪影響を与えることなく、混練加工性ならびに被鉛加硫加工性が良好なクロロスルホン化ポリエチレン組成物が提供され、かつ前記クロロスルホン化ポリエチレン組成物を用いることにより、耐熱性、耐放射線性および耐水蒸気性が改善された、より信頼性の高い絶縁電線・ケーブルが得られる。 (もっと読む)


【課題】端子と電線との金属接触部分の防食処理を効率良く行えるようにすること。
【解決手段】芯線が被覆部24により覆われ、端部に芯線露出部22を有する電線20と、芯線露出部22に対して圧着されている芯線圧着部34を有する端子30と、芯線露出部22と芯線圧着部34との接触部分に対して端子30の先端側又は電線20の被覆部24側のいずれかの位置で端子30又は電線20の被覆部24に対して外嵌めされて密着している密着部42と、芯線露出部22と芯線圧着部34との接触部分を被覆するように密着部42から延出し、先端部から密着部42に向けて丸め又は折り返し可能な防食被覆部44とを有する防食部材40とを備える。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン樹脂および金属に対する接着強度と伸びとに優れることにより防食性能に優れる防食用ポリアミド樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】ポリアミド樹脂70〜90質量%、酸変性ポリオレフィン樹脂30〜10質量%からなる樹脂成分を含有するポリアミド樹脂組成物を用いる。酸変性ポリオレフィン樹脂としては、無水マレイン酸変性ポリオレフィン樹脂などが好ましい。ポリオレフィン樹脂としては、ポリプロピレンなどが好ましい。 (もっと読む)


【課題】素線露出部の電食を防ぐとともに、端子接点部への防食剤の流出を防いで、接続相手端子との接続不良を防ぐことができる端子および端子付き電線を提供する。
【解決手段】端子20のうちで、電線10の素線露出部16に接触する部分である素線接触部28と、端子接続部21との間に、素線接触部28から離隔して、流出防止壁26を設ける。この端子20を電線10に圧着して、電線10の素線露出部16と端子20の端子接続部21との間に流出防止壁26が存在する状態とする。この状態で素線露出部16に防食剤31を塗布して、防食剤塗布部30を形成する。これによって、防食剤31で素線露出部16の電食を防ぐとともに、端子20と接続相手端子40とが接触する端子接点部41への防食剤31の流出を防いで、端子20と接続相手端子40との接続不良を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】腐食防止効果度合の高い車載用のワイヤーハーネスの端末構造を得る。
【解決手段】被覆電線10の端末領域において、端子金具1の一方端に形成されるかしめ部1Aが被覆電線10の被覆部分の外周に沿ってかしめられ端子金具1は被覆電線10の端末部分に固定される。少なくともかしめ部1Aの端部露出領域(破断面1r及び根元エッジ部1eを含む領域)及びその近傍領域の全外周を完全に覆ってモールド樹脂20が形成される。 (もっと読む)


【課題】耐放射線性に優れたナフチレン系ポリマーを用い、しかも可とう性を有する耐放射線性電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】導体1上に、ナフチレン基を含むポリマーからなる内側絶縁層2と架橋ポリオレフィンからなる外側絶縁層3とを被覆した電線10である。また前記ナフチレン基を含むポリマーが、ポリエチレンナフタレート(PEN)またはポリブチレンナフタレート(PBN)である。 (もっと読む)


【課題】高い防食性能を発揮可能な防食剤を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂を主成分とし、JIS Z8803に準拠して測定される25℃での粘度が1000〜30000mPa・sの範囲内にある防食剤とする。上記防食剤は、端子付き被覆電線10の電線導体18と端子金具14との電気接続部に好適に塗布することができる。電線導体18と端子金具14との電気接続部を上記防食剤の硬化物により覆い、端子付き被覆電線を構成することができる。上記エポキシ樹脂は、1液形であると良い。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡易であり、接続作業性にも優れる、異種金属によるワイヤハーネスおよびワイヤハーネスの製造方法を提供する。
【解決手段】 ワイヤハーネス1は、端子3および被覆電線5等から構成される。被覆電線5の導線を構成する金属と端子3を構成する金属は異種金属である。端子3の表面(表面側および裏面側を含む)は、一部の非塗装部9を除き、略全面にわたって塗料が塗装された塗装部7となる。導線圧着部13の内面および端子本体15内部の雄端子との接触部が非塗装部9となる。塗装部7は、耐塩水性を有する塗料が塗布されており、絶縁層となる。したがって、導線との接触部である導線圧着部13内面や、雄端子との接触部である端子本体15内面においては、電気的な接触を確保するため、非塗装部9となる。 (もっと読む)


【課題】従来に比較して、塗布性が良く、防食性能に優れた防食剤を提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリアミド樹脂を主成分とし、JIS K6850に準拠して測定されるアルミニウム同士の重ね合わせ引張せん断強度が6N/mm以上、ASTM D−1708に準拠して測定される伸び率が100%以上、JIS K7209に準拠して測定される吸水率が1.0%以下である防食剤とする。上記防食剤は、端子付き被覆電線10の電線導体18と端子金具14との電気接続部に好適に塗布することができる。 (もっと読む)


【課題】高温水中で且つγ線が照射される苛酷な環境下で使用した場合において、絶縁層に水トリーが発生することを抑制し、これにより電線の絶縁特性の低下を長期に亘り抑制することができる水中モータ用電線を提供すること。
【解決手段】銅導体1上に、導体遮蔽層2、絶縁層3、保護層4を順次設けて構成した水中モータ用電線において、保護層4をアミド基濃度12.0[基/100atom]以下の脂肪族ポリアミドにより構成すると共に、絶縁層3をポリエチレンに不飽和シラン化合物及び有機化過酸化物を加えてグラフト重合したシラングラフトポリマを主体とする樹脂組成物またはポリエチレンとビニルシランの共重合樹脂組成物により構成した、水中モータ用電線5。 (もっと読む)


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