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国際特許分類[H01F1/09]の内容

国際特許分類[H01F1/09]に分類される特許

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【課題】従来、高抵抗磁石を成形する場合成形温度を800℃付近に加熱して加圧しなければならず、コスト高となる問題があった。これに対し、室温を含む低温で高抵抗磁石を成形することが課題であった。
【解決手段】磁石粉と、前記磁石粉よりも硬度が小さい非磁性金属粉と、層状の高抵抗層と、を有し、前記磁石粉の体積が前記金属粉の体積よりも大きい磁石の構成を採る。特に、前記層状の高抵抗層は、フッ素化合物を含み、前記磁石粉と前記非磁性金属粉との間に配置する構成を採る。 (もっと読む)


【課題】NdFeB粉表面にフッ素化合物粉末を混合して作製した磁粉及び磁石は、フッ素化合物の混合量とともに残留磁束密度が低下し、エネルギー積が著しく低下する。このような磁気特性の低下を抑えることが課題である。
【解決手段】上記課題を解決するために、フッ素化合物を層状に形成し、酸素濃度や生成相ならびにフッ素化合物の格子定数を制御する。また、磁性材料を、希土類元素を含有する磁粉を有し、磁粉の表面にアルカリ土類元素あるいは希土類元素を含有するフッ素化合物を形成し、フッ素化合物の酸素濃度が磁粉の酸素濃度よりも高くする。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れ寸法精度が高いことで、小型アクチュエータや小型モータなどに最適な多角柱状マイクロアクチュエータ用小型磁石と、材料ロスが少なく効率的にそれを得ることができる製造方法を提供。
【解決手段】平板状希土類ボンド磁石の一方の平面にバックグラインドテープを貼り付けた後、該テープの貼り付けた側を研削機に固定し、研削する工程と、研削された平板状希土類ボンド磁石をテープが貼り付いたまま取り外した後、該テープを剥がす工程と、平板状希土類ボンド磁石の平面にダイシングテープを貼り付けた後、該テープの貼り付けた側をダイシング装置に固定し、切断して多角柱状希土類ボンド磁石を切り出す工程と、切り出された多角柱状希土類ボンド磁石をテープが貼り付いたまま取り外した後、該テープを剥がす工程とを含む製造方法などによって提供。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性を有する金属微粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】 Feを主成分としグラファイトで被覆された金属微粒子であって、含有窒素量が0.1〜5wt%であることを特徴とする。さらに、金属微粒子の製造方であって、酸化鉄粉末と炭素を含有する粉末とを混合し、混合後の粉末を非酸化性雰囲気中で熱処理して、Feを主成分としグラファイトで被覆された金属微粒子を得た後に、さらに前記金属微粒子に窒化処理を施すことによって前記金属微粒子を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性及び成形性に優れる樹脂結合型磁石組成物であって、加熱成形して得られる磁石が機械的強度、磁気特性及びリサイクル性に優れる該組成物の提供。
【解決手段】異方性磁場(H)が4000kA/m(50kOe)以上の磁性粉末(A)、ポリアミド樹脂(B)、及び流動性を賦与するのに十分な量の高分子系滑剤(C)を含有する樹脂結合型磁石組成物であって、ポリアミド樹脂(B)は、数平均分子量が10000〜60000の重合脂肪酸系ポリアミドであり、一方、高分子系滑剤(C)は、オレフィンと(メタ)アクリル酸または酸無水物との共重合体、その共重合体アイオノマー、及びポリオレフィンへの(メタ)アクリル酸または酸無水物のグラフト重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種のポリマーであることを特徴とする樹脂結合型磁石組成物により提供。 (もっと読む)


【課題】 湿式成形による磁場配向性を向上する手法を提供することを目的とする。
【解決手段】 酸化物磁性体粒子及び分散媒を含む成形用スラリを、磁場中で湿式成形して成形体を得る成形工程と、成形体を焼成する焼成工程と、を備え、成形用スラリが、以下の第1の分散剤及び第2の分散剤を含むことを特徴とする酸化物磁性体の製造方法。
第1の分散剤:一般式;Cn(OH)nn+2で表される多価アルコール(ただしnは4≦n≦20)、及び、水酸基及びカルボキシル基を有する有機化合物若しくはその中和塩(ただし、前記有機化合物は炭素数3〜20)から選択される少なくとも1種
第2の分散剤:多糖類又はその誘導体若しくはこれらの塩の少なくとも1種 (もっと読む)


【課題】 表面に炭素が均一、つまり潤滑剤がより均一に被覆されているため、少量の潤滑剤の使用で高い配向性を確保することができる。そして、このように少量の潤滑剤で済むため、保磁力の低下が抑制される。以上の結果として高い残留磁束密度及び保磁力を備える希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】 磁場中成形に供される希土類焼結磁石用原料合金粉末であって、質量分析により特定される炭素量が1200ppm以下であり、かつEPMA(Electron Probe Micro Analyzer)により特定される炭素の特性X線のX線強度の最大値、最小値をCmax、Cminとすると、Cmax/Cminが15以下であることを特徴とする希土類焼結磁石用原料合金粉末。この希土類焼結磁石用原料合金粉末は、質量分析により特定される炭素量が1000ppm以下、Cmax/Cminが10以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
NdFeB粉とNdF3 などのフッ素化合物を混合して成形した磁石は、フッ素化合物の混合量とともに残留磁束密度が低下し、エネルギー積が著しく低下する。このような磁気特性の低下を抑えることが課題である。
【解決手段】
上記課題を解決するために、フッ素化合物を磁粉表面に塗布し形成するとともに、フッ素化合物と磁粉の界面に拡散層を形成し、フッ素化合物内にフッ素濃度差をつけている。さらに、磁粉をNdFeB粉を主相としたものとする。 (もっと読む)


【課題】渦電流による発熱を最小限に抑制しつつ電気絶縁性に優れる渦電流損失低減磁性体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】磁性粒子と絶縁材被覆粒子の混合粉末、又は該絶縁材被覆粒子を圧密化して形成され、圧密化後の短絡率が50%以下である渦電流損失低減磁性体である。磁性粒子が希土類磁石材料である。HDDR法により製造された磁性粒子を用いる。絶縁材被覆粒子と、該原料粒子粉末の総体積に対して30vol%以下の磁性粒子とを混合して成る原料粒子粉末を圧密化して渦電流損失低減磁性体を製造する。圧密化を磁性粒子の融点と絶縁材被覆粒子の融点との間の温度域で行う。 (もっと読む)


【課題】磁石合金粉、ボンド磁石の耐食性を向上できる表面被覆磁石合金粉、その製造方法及びそれを用いて得られる機械強度に優れるボンド磁石用樹脂組成物、ボンド磁石の提供。
【解決手段】希土類元素を含む鉄系磁石合金粉が、鉄と希土類元素の金属リン酸塩からなる複合金属リン酸塩被膜(A)を有し、その表面上にシリケート被膜(B)が形成されている表面被覆磁石合金粉。シリケート被膜の表面には、さらに、カップリング剤処理被膜(C)を形成できる。希土類元素を含む鉄系磁石合金粗粉を、有機溶媒中で粉砕する際、又は粉砕後に、リン酸を添加し攪拌して、磁石合金粉の表面に複合金属リン酸塩被膜(A)を形成し、次いで、この磁石合金粉スラリーから溶液を分離除去した後、アルコキシシリケートを混合し攪拌し、アルコキシシリケートを加水分解して、被膜(A)の表面にシリケート被膜(B)を形成することを含む表面被覆磁石合金粉の製造方法。 (もっと読む)


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