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国際特許分類[H01F1/09]の内容

国際特許分類[H01F1/09]に分類される特許

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【課題】
自己始動式永久磁石同期電動機は、保磁力を向上させると残留磁束密度が低下し、定常特性が低下してしまう課題がある。
【解決手段】
Fe系磁粉の表面にフッ素化合物を形成し、フッ素化合物中の鉄濃度が1から50%の範囲で制御することでリコイル透磁率を1.05−1.30の範囲にし、磁化回転による損失を低減させる永久磁石を適用することにより、本発明の課題である残留磁束密度の低下及び定常特性の低下を解決することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 良好な流動性を有する、希土類−鉄−窒素系磁性粉末とフェライト磁性粉末と樹脂バインダとを含むボンド磁石用組成物およびそれを用いたボンド磁石を提供することにある。
【解決手段】 ThZn17型結晶構造を有する希土類−鉄−窒素系磁性粉末と、フェライト磁性粉末と、樹脂バインダとを含むボンド磁石用組成物において、前記フェライト磁性粉末は、板状粒子を含み、該板状粒子の個数割合は、30%以上となる構成とする。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性および経時安定性を兼ね備えた高密度記録に好適な窒化鉄粉末を提供すること。
【解決手段】Fe162を主成分とする窒化鉄粉末であって、粉末表面の少なくとも一部に、希土類金属元素、アルミニウムおよびシリコンからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素ならびに(CoxFe1-x)Fe24(0<x≦1)で表される組成を有するコバルト含有フェライトを含む被覆層を有する窒化鉄粉末。 (もっと読む)


【課題】粒子を小さくしても粒子同士の凝集を防止することができる、金属磁性粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属磁性粉末の製造方法は、形状保持や焼結防止のために非磁性成分が添加された原料粉末を焼成した後に還元して、鉄または鉄とコバルトを主成分として含有し且つ形状保持や焼結防止のために添加された非磁性成分を含有する金属磁性粉末を製造する金属磁性粉末製造工程と、この金属磁性粉末の表層部の非磁性成分を溶出除去する溶出処理工程と、表層部の非磁性成分を溶出除去した後の金属磁性粉末の表面に有機物を付着させる有機物処理工程と、有機物を付着させた金属磁性粉末の表面に酸化膜を形成する酸化処理工程と、酸化膜を形成した金属磁性粉末を還元処理した後に酸化処理する再還元・安定化処理工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高保磁力を維持しつつ高価な元素の使用量を削減し、さらにモータ環境などでの耐熱性にも優れる磁性体成形体を提供する。
【解決手段】磁性体成形体を構成する磁性粒子と絶縁皮膜との界面に、前記磁性粒子における平均濃度よりも高い元素濃度を有する濃化元素を含む濃化相を存在させる。また、磁性粉末の表面に絶縁皮膜を形成した後に加圧下で加熱することによってバルク磁石へと成形して磁性体成形体を製造する際、絶縁皮膜の形成前に、磁性粉末の表面を予め所定の低融点材料またはその前駆体で被覆しておく。そして、その後に絶縁皮膜を形成し、さらに所定温度での加熱加圧処理(成形処理)を経て、磁性体成形体を得る。あるいは、まず、減圧下で、雰囲気中の酸素濃度を増加させながら、イオン化された金属元素を磁性粉末の表面に蒸着させて、当該金属元素を含有する絶縁皮膜を磁性粉末の表面に形成して絶縁被覆磁性粉末を得る。次いで、得られた絶縁被覆磁性粉末を加圧下で加熱することにより、磁性体成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】飽和磁化が高く、耐酸化性が高い磁性鉄超微粒子を提供すること並びに電気絶縁性を維持し、磁気的特性に優れ、また電磁波吸収効果が高い複合材料を提供すること。
【解決手段】鉄を主成分とする超微粒子核1と、前記超微粒子核1の表面に形成された鉄酸化物層2と、前記表面鉄酸化物層2を被覆する珪素酸化物層3からなる磁性鉄超微粒子を、水素ガスを含む雰囲気中で、400℃以上600℃以下で熱処理して得られる、超微粒子核1と該超微粒子核を被覆する珪素酸化物層3からなることを特徴とする磁性鉄超微粒子、並びに、かかる磁性鉄超微粒子をシランカップリング剤で疎水化処理して樹脂のモノマーをグラフト重合して表面に樹脂を被覆させて、さらに加圧中で加熱して成形した複合材料。 (もっと読む)


【課題】
希土類ボンド磁石の磁気特性の向上,低コスト化、及び高温高圧高湿環境下での磁気特性維持が課題である。
【解決手段】
上記課題を解決するために、樹脂を含有させないで希土類磁石用磁粉単体で冷間成形を行うことで磁石の磁気特性向上を図り、高耐食性かつ熱減磁抑制効果を有する相を得るような熱処理を実施する。その後磁石の強度を確保するために低粘度のSiO2 前駆体を磁石成形体中に含浸し熱硬化することで磁気特性向上かつ低コスト化を両立させた希土類ボンド磁石を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、防錆性に優れるとともに、流動性の良いボンド磁石用Sm−Fe−N系磁性粒子粉末、該Sm−Fe−N系磁性粒子粉末を含有するボンド磁石用樹脂組成物並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】 Si(OR)(Rは炭素数1ないし2のアルキル基)で表されるアルキルシリケートに由来するシリカとシランカップリング剤とで表面処理されたSm−Fe−N系磁性粒子粉末であって、Feの溶出量が10mg/L以下であることを特徴とする表面処理されたSm−Fe−N系磁性粒子粉末、該Sm−Fe−N系磁性粒子粉末と樹脂とからなるボンド磁石用樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】 良好な流動性を有する、希土類−鉄−窒素系磁性粉末とフェライト磁性粉末と樹脂バインダとを含むボンド磁石用組成物およびそれを用いたボンド磁石を提供することにある。
【解決手段】 ThZn17型結晶構造を有する希土類−鉄−窒素系磁性粉末と、フェライト磁性粉末と、樹脂バインダとを含むボンド磁石用組成物において、上記希土類−鉄−窒素系磁性粉末の円形度係数は0.6以上である構成とする。 (もっと読む)


【課題】球状シリカ系メソ多孔体の内部に磁性ナノ粒子を担持させた磁性材料であって、前記磁性ナノ粒子に強磁性を発現させることが可能な磁性材料及びその磁性材料を効率よく製造することが可能な磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒径が0.01〜3μmであり且つ中心細孔直径が2.6nm以上である球状シリカ系メソ多孔体と、該球状シリカ系メソ多孔体の内部に担持された強磁性ナノ粒子と、を備える磁性材料。該強磁性ナノ粒子が、強磁性を有する金属の単体、CuAu型強磁性規則合金、CuAu型強磁性規則合金及び希土類系強磁性合金からなる群から選択される。 (もっと読む)


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