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国際特許分類[H01F1/09]の内容

国際特許分類[H01F1/09]に分類される特許

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【課題】サマリウム系、ネオジム系の磁性材料粉末及び当該磁性材料粉末に、モナザイト粉末を添加した、磁性材料粉末と、陶磁器坏土粉末又は、その原料粉末及び、当該坏土粉末又は、その原料粉末に赤外線放射原料粉末を添加した、坏土粉末又はその原料粉末とを、混練、成形、施釉、磁場形成、焼成、焼結、時効処理後に着磁した、ネオジム系、サマリウム系のファインセラミック磁石を提供する。
【解決手段】サマリウム系、ネオジム系の磁石の材料を主原料にして、陶磁器坏土又は、その原料を副原料に、放射性原料(モナザイト)、赤外線放射原料(ジルコニア)を補助原料に使用し、混練、成形、施釉、磁場形成、焼成、焼結、時効処理、着磁の工程を経由して、赤外線、マイナスイオンを放射する、ナジオム系、サマリウム系のファインセラミック磁石を得る。 (もっと読む)


【課題】
希土類ボンド磁石の磁気特性の向上かつ低コスト化の両立を実現する磁石成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】
希土類元素を少なくとも1種以上含む磁性粉と、前記磁性粉を結着する酸化物バインダーと、を有し、前記酸化物バインダーは回折で求められる面間隔が0.25nm以上2.94nm以下である磁石の構成をとる。また、前記酸化物バインダーは非晶質である構成をとる。また、前記磁性粉はFe系の磁性粉である構成をとる。 (もっと読む)


【課題】微粒子でありながらも凝集発生がきわめて低減された分散性の良い金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】表面官能基を粉末の単位表面積当たり1.2×1020個/m2以上有する金属磁性粉末。この粉末はFeを主成分とする磁性粉末であって、平均粒子径が20〜150nm、BET比表面積が60m2/g以上であるものが好適な対象となる。この粉末は塗料に混合されて磁性塗料を構成し、さらに磁気記録媒体を構成するものである。この金属磁性粉末は、安定な酸化膜を有する金属磁性粉末に対し、飽和水蒸気の充満した容器内で水蒸気に曝す処理を最終仕上げとして施す金属磁性粉末の製法、あるいは炭酸ガスの充満した容器内で炭酸ガスに曝す処理を最終仕上げとして施す製法によって得られる。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた均一で微細な被覆金属微粒子、及びかかる被覆金属微粒子を安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】Fe、Co、Niのいずれかの酸化物粉末とTiを含む非酸化物粉末とを混合し、更にアルミナ粉末を全体量の20〜85mass%添加して混合粉末を作製し、前記混合粉末を非酸化性雰囲気中で650〜1100℃の温度で熱処理することにより、アルミナ粒子の周囲に粒径0.05〜0.3μmの金属微粒子(前記金属微粒子は、Fe、Co、Niから選ばれる少なくとも1つの元素を主成分とする。)が担持されていて、平均粒径が0.5〜5μmである磁性粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】窒化鉄系磁性粉末において、優れた磁気特性を維持しながら、磁気特性の経時劣化に対する抵抗力(耐候性)を顕著に改善したものを提供する。
【解決手段】Fe162相主体のコアを持ち、コアの外側に窒化鉄が還元されて生じた金属Fe相に由来する酸化物相を有する平均粒子径20nm以下の磁性粒子からなり、耐候性指標Δσsが飽和磁化σsとの関係において、Δσs≦0.8×σs−30を満たす窒化鉄系磁性粉末。ここで、Δσs=(σs−σs1)/σs×100、(ただしσs1は当該磁性粉末を60℃、90%RHの雰囲気に1週間保持したのちの飽和磁化)である。この粉末は、Fe162相主体の粉末粒子を還元性ガスに曝して粒子の表面から一部領域を金属Fe相とし(徐還元処理)、その後、酸化性ガスに曝して前記金属Fe相の表面から一部領域を酸化物相とする(徐酸化処理)ことにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】外殻部に重希土類元素RHが濃縮された主相結晶粒をR−Fe−B系希土類焼結磁石体の内部にも効率よく形成し、残留磁束密度の低下を抑制しつつ保磁力を向上させる。また、耐食性を高める。
【解決手段】R−Fe−B系希土類焼結磁石は、軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有するR−Fe−B系希土類焼結磁石体と、前記R−Fe−B系希土類焼結磁石体の表面に形成された保護層とを備える。R−Fe−B系希土類焼結磁石体は、重希土類元素RH(Dy、HoおよびTbからなる群から選択された少なくとも1種)を含有し、保護層は、軽希土類元素RLを含有し、厚さが0.5μm以上の部分を有している。 (もっと読む)


【課題】 実用的な低い配向磁場強度でも良好な異方性が付与でき、高い残留磁束密度と高い最大エネルギー積を有しつつ、機械強度も優れた、小型形状にも対応できる圧縮成形による樹脂結合型磁石とその製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】 土類元素を含む磁性粉末(A)と、ラジカル重合反応性を有する熱硬化性樹脂(B)を主成分とする樹脂バインダーを含む、圧縮成形用の樹脂結合型磁石用組成物を用い、熱硬化性樹脂(B)を反応性架橋性モノマー(C)で希釈し磁性粉末(A)と混合しスラリー状態にし、このスラリー状態にされた樹脂結合型磁石用組成物を湿式磁場中圧縮成形法で成形を行う製造方法において、金型内にあらかじめ反応性架橋性モノマーを充填し、磁場を印加した後、前記スラリー状態にされた樹脂結合型磁石用組成物を注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱や雰囲気による化学変化に対して極めて安定であるボンド磁石用Sm−Fe−N系磁性粒子粉末、該Sm−Fe−N系磁性粒子粉末を用いたボンド磁石用樹脂組成物並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】 リン化合物で被覆されたSm−Fe−N系磁性粒子粉末であって、前記リン化合物被覆は、Sm−Fe−N系磁性粒子の粒子表面に不溶性のリン酸塩からなる第一層被膜が形成され、該第一層被膜の表面に水溶性のリン酸からなる第二層被膜が形成されているSm−Fe−N系磁性粒子粉末は、Sm−Fe−N系磁性粒子の解砕後もしくは粉砕後に、濾過して含水ケーキとしたものにオルトリン酸とIPAの混合液を投入し、減圧窒素気流中にて撹拌しながら加熱し乾燥して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】実用的な低い配向磁場強度でも良好な異方性が付与でき、高い残留磁束密度と高い最大エネルギー積を有しつつ、機械強度も優れた、小型形状にも対応した樹脂結合型磁石用組成物、それを用いた樹脂結合型磁石及びその製造方法。
【解決手段】異方性を有する磁性粉末(A)と、熱硬化性樹脂(B−1)及び反応性架橋性モノマー(B−2)を主成分として配合した樹脂バインダー(B)とからなる樹脂結合型組成物において、磁性粉末(A)は、該粉末を構成する各磁性粒子の磁壁を破壊するのに十分な程度に高い磁場(α)にて着磁した後、引き続き、該粉末を構成する各磁性粒子が樹脂バインダー(B)と十分に混練できるようになる程度に高い磁場(β)にて脱磁したものであり、一方、樹脂バインダー(B)は、磁性粉末(A)100重量%に対し25〜200重量%配合され、粘度が1000mPa・s以下である。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で形成可能であり、しかも十分な耐食性を有する保護層を備える希土類磁石及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の希土類磁石1は、少なくとも希土類元素を含む金属元素を含有する磁石素体2と、この磁石素体2の表面上に形成された保護層4とを備える。保護層4は、アルミニウム元素及び磁石素体2に含まれる金属元素のうちの少なくとも一種と同じ金属元素を含み、且つ、アルミニウム元素及び/又は金属元素を、水酸基を有する化合物として含有している。かかる構成の希土類磁石1は、磁石素体2の表面に、アルミニウムイオンを含み酸性を有する水溶液を接触させる工程を経て製造することができる。 (もっと読む)


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