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国際特許分類[H01F1/26]の内容

国際特許分類[H01F1/26]に分類される特許

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【課題】 樹脂材料に金属粉末を添加して樹脂組成物を形成するにあたって、樹脂組成物の機械的強度の低下を抑制する。
【解決手段】 本発明に係る樹脂組成物は、水アトマイズ法により形成された金属粉末が樹脂に添加されてなる。したがって、本発明に係る樹脂組成物では、金属粉末が添加されているため、樹脂のみからなる樹脂組成物と比較して、熱伝導性、電気伝導性、電磁シールド性、耐摩耗性を向上することが可能となる。また、本発明に係る樹脂組成物では、金属粉末が水アトマイズ法により形成されているため、金属粉末の表面におけるアンカー効果が高まり、また、金属粉末の比表面積が大きくなり、さらに、金属粉末の表面自由エネルギーが高くなるため、樹脂と金属粉末との接着性が向上され、樹脂組成物の機械的強度の低下を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 試作品の作製を不要とすることで優れた生産性を有し、磁気特性の優れた複合磁性体およびその混合状態の評価方法、並びにリアクトルを提供すること。
【解決手段】 蛍光物質1と磁性粉末2とバインダ3とを備えた複合磁性体であって、蛍光物質1を含有する事によって、バインダ3と磁性粉末2との混合状態を把握する。 (もっと読む)


【課題】ナノ構造を有し、高い飽和磁化と高い比透磁率を有する軟磁性材料を提供する。
【解決手段】絶縁性非磁性体からなるマトリックス中に軟磁性体が三次元的且つ周期的に配置しており、繰り返し構造の一単位の長さの平均値が1nm〜100nmである三次元的周期構造を有しており、前記軟磁性体が、鉄、コバルト、鉄−コバルト合金、鉄−ニッケル合金、鉄−貴金属合金、ケイ素鋼、センダストおよびソフトフェライトからなる群から選択される少なくとも1種であり、前記絶縁性非磁性体が、金属または半金属の酸化物および窒化物からなる群から選択される少なくとも1種である、ナノヘテロ構造軟磁性材料。 (もっと読む)


【課題】電子機器等から発生する電磁波ノイズを吸収し、外部への放出や外部からの侵入を抑制する、あるいは電子機器内部における部品間の干渉による誤動作を防止する等の目的のために使用される複合磁性体であって、効率的に製造でき、かつ十分な柔軟性と耐リフロー性とを両立できる複合磁性体を提供する。
【解決手段】(A)成分:アクリロニトリル−ブタジエン共重合体と、(B)成分:フェノ−ル樹脂と、(C)成分:マレイミド基を2個以上含有する化合物および下記式で示される化合物(2)とを含有する樹脂組成物中に、軟磁性金属粉末が分散されている複合磁性体。
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【課題】GHz周波数帯域でも優れた磁気特性を有する新規な磁性誘電体材料を提供する。
【解決手段】誘電体中に磁性体を含有する磁性誘電体材料100において、単磁区構造を有する磁性体粒子111が凝集した異方形状を有する集合体110を、誘電体材料120中で略同一方向に配向分散させる。これにより、GHz周波数帯域でも優れた磁気特性を有する新規な磁性誘電体材料を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】透磁率のさらなる向上を図る新たな磁性材料を提供し、あわせて、そのような磁性材料をもちいたコイル部品を提供すること。
【解決手段】Fe−Si−M系軟磁性合金(但し、MはFeより酸化し易い金属元素である。)からなる複数の金属粒子11が成形されてなる粒子成形体1からなり、個々の金属粒子11の周囲の少なくとも一部には前記金属粒子11が酸化されてなる酸化被膜12が形成されていて、粒子成形体1は隣接する金属粒子11のそれぞれ周囲に形成された酸化被膜12どうしの結合を主に介して成形され、粒子成形体1のみかけ密度が5.2g/cm以上であり、好ましくは5.2〜7.0g/cmである、磁性材料。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れるリアクトルを提供する。
【解決手段】リアクトル1Aは、筒状のコイル2と、コイル2の内側に配置される内側コア部31と、コイル2の外側に配置され、内側コア部31と共に閉磁路を形成する外側コア部32Aとを有する磁性コア3Aとを具える。外側コア部32Aは、磁性粉末と樹脂とを含む混合物の成形体(成形硬化体)からなり、コイル2の径方向に分離可能な二つの径方向分割片321,322を組み合せて構成される。リアクトル1Aは、外側コア部32Aを複数の分割片で構成することで、一つの分割片の製造時間を短縮できて生産性に優れ、成形硬化体を射出成形で形成すると、生産性に更に優れる。リアクトル1Aは、径方向分割片321,322の合わせ目が磁束を分断しないため、分割片321,322間に磁束を分断するギャップが生じず、磁気特性にも優れる。 (もっと読む)


【課題】低損失な圧粉成形体を製造することができる圧粉成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の外周に絶縁被膜が被覆された被覆軟磁性粒子を複数具えてなる被覆軟磁性粉末を用いて圧粉成形体を製造する方法で、素材準備工程と、表面処理工程とを具える。素材準備工程では、被覆軟磁性粉末を加圧成形した成形体を用意する。表面処理工程では、素材成形体の表面の一部にウォータージェットを噴射する。素材成形体の表面の一部にウォータージェットを噴射することで、素材成形体の表面で複数の軟磁性粒子の構成材料同士が導通した導通部を除去でき、圧粉成形体の損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】鉄損の少ない磁心が得られる圧粉成形体を製造可能な圧粉成形体の成形方法を提供する。
【解決手段】柱状の第一パンチ(下パンチ12)と筒状のダイ10とでつくるキャビティに、潤滑性を有する原料粉末3(絶縁層を具える被覆軟磁性粉末)を充填し、下パンチ12と上パンチ11とで原料粉末3を加圧して、磁心に利用される圧粉成形体100を製造する。下パンチ12は、液媒に固体潤滑剤の粉末を分散させた金型用潤滑剤を流通する流通孔22と、流通孔22の端部に設けられた排出口23と、排出口23からの上記潤滑剤を充填する液溜め溝24とを具える。液溜め溝24は、下パンチ12の外周面を周方向に分断するように一部分に設けられている。液溜め溝24から下パンチ12の外周面12oとダイ10の内周面10iとの間に上記潤滑剤を供給して、下パンチ12とダイ10との相対移動により、ダイの内周面の一部分に上記潤滑剤を塗布する。 (もっと読む)


【課題】高透磁率、低磁気損失の特性と、リフロー耐性を備えた磁性体組成物を提供すること。
【解決手段】(A)二次粒子の数平均粒径が300nm以上1000nm以下である磁性粒子、(B)重量平均分子量20万以上の樹脂を含有することを特徴とするペースト組成物。 (もっと読む)


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