国際特許分類[H01F1/34]の内容
電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | 磁性材料を特徴とする磁石または磁性体その磁性特性のための材料の選択 (5,259) | 無機材料 (4,835) | 保磁力によって特徴づけられるもの (4,819) | 軟質磁性材料 (2,665) | 非金属材料,例.フェライト (545)
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粒子形状のもの (142)
アモルファス,例.アモルファス酸化物
国際特許分類[H01F1/34]に分類される特許
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磁性材料およびコイル部品
【課題】高周波領域で高い透磁率を得ることが可能で、しかもQ値の高い磁性材料、および該磁性材料からなるコア部材を備えた、通常のスピネル型酸化物材料ではQ値が低くて使用することができないような、150MHz〜250MHzの周波数領域においても、Q値の高いコイル部品を提供する。
【解決手段】組成式(Ba3-x+yCax)Co2+zFe24O41-δで表される磁性材料において、前記x、y、z(モル比)が、それぞれ、0.3≦x≦0.8、0.02≦y≦0.4、−0.3≦z≦0.3を満たすようにする。
上記磁性材料からなるコア部材2を用いてコイル部品1とする。
さらに具体的には、巻芯部5と、該巻芯部5の軸方向端部に形成された鍔部6とを含むコア部材2の、前記巻芯部5の周りに巻線4が巻回された構成とする。
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フェライト組成物、フェライトコアおよび電子部品
【課題】高周波領域(たとえば、1MHz以上)においても電力損失Pcvが小さく、かつ飽和磁束密度および比抵抗が高いフェライト組成物と、該フェライト組成物で構成してあるフェライトコアと、該フェライトコアを有する電子部品とを提供すること。
【解決手段】主成分が、酸化鉄をFe2O3換算で45.3〜49.89モル%、酸化銅をCuO換算で6.0〜13.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で22.0〜28.0モル%を含有し、残部が酸化ニッケルで構成されており、主成分100モル%に対して、副成分としてリンをP換算で2〜63ppm、酸化ジルコニウムをZrO2換算で45〜2500ppm、酸化タングステンをWO3換算で0.01〜0.5重量%含有することを特徴とするフェライト組成物。また、主成分中にさらに酸化マンガンがMn2O3換算で0.01〜2.1モル%を含有されてもよい。
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フェライト組成物、アンテナ素子用磁性部材およびアンテナ素子
【課題】高周波数帯(たとえば13.56MHz)において複素透磁率の実部μ’が高く、かつ虚部μ”が低いフェライト組成物と、該フェライト組成物で構成してあるアンテナ素子用磁性部材と、該部材を有するアンテナ素子とを、提供すること。
【解決手段】主成分が、酸化鉄をFe2O3換算で46.0〜49.89モル%、酸化銅をCuO換算で2.3〜19.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で18.0〜25.0モル%を含有し、残部が酸化ニッケルで構成されており、主成分100モル%に対して、副成分として、リンをP換算で2〜63ppm、酸化ジルコニウムをZrO2換算で43〜5980ppm、酸化コバルトをCoO換算で0.3〜2重量%含有することを特徴とするフェライト組成物。また、主成分中に、さらに酸化マンガンがMn2O3換算で0.01〜2.1モル%を含有されてもよい。
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フェライト組成物、フェライトコアおよび電子部品
【課題】高周波領域(たとえば、1MHz以上)においても電力損失Pcvが小さく、かつ初期透磁率および比抵抗が高いフェライト組成物と、該フェライト組成物で構成してあるフェライトコアと、該フェライトコアを有する電子部品とを、提供すること。
【解決手段】主成分が、酸化鉄をFe2O3換算で47.1〜49.95モル%、酸化銅をCuO換算で2.3〜10.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で27.6〜32.0モル%を含有し、残部が酸化ニッケルで構成されており、主成分100モル%に対して、副成分として、リンをP換算で2〜63ppm、酸化ジルコニウムをZrO2換算で43〜5980ppmを含有することを特徴とするフェライト組成物。また、主成分中に、さらに酸化マンガンが、Mn2O3換算で0.01〜2.1モル%を含有されてもよい。
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多結晶磁性セラミック、マイクロ波磁性体及びこれを用いた非可逆回路素子
【課題】 異相の生成を抑制しつつ低温焼成可能であり、強磁性共鳴半値幅及び誘電損失が小さく、飽和磁化に関して永久磁石の温度特性を補償する温度係数を有する多結晶磁性セラミックを提供する。
【解決手段】 Yの一部をBiで置換してなるY-Fe系ガーネットフェライトからなる多結晶磁性セラミックであって、一般式:(Ya-bM1b)(Fe8-a-cM2c)O12(ただし、M1はBi及びCaであり、M2はIn,V,Cu及びZrであり、a,b及びcは原子比であり、2.94≦a<3.0、1.00≦b≦1.70、及び0.365≦c≦0.95を満たす。)で表される組成を有する多結晶磁性セラミック。
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高周波用磁性体材料、非可逆回路素子用部品および非可逆回路素子
【課題】非可逆回路素子の部品を小型化することができるとともに、挿入損失を小さくすることにより非可逆回路素子の消費電力を低減し、さらに高温での挿入損失も小さくすることが可能な高周波用磁性体材料と、それを用いた非可逆回路素子用部品および非可逆回路素子を提供する。
【解決手段】高周波用磁性体材料は、組成式(Yz−x−yGdyCax)(Fe8−z−a−b−cSnaAlbVc)O12−d/2で表わされるガーネット型フェライトを主成分とし、上記のx、y、z、a、b、c、dは、モル比を示し、0.6≦y≦0.8、3.01≦z≦3.07、0.26≦a≦0.36、0.27≦b≦0.35、0.59≦c≦0.74、0.01≦d≦0.08(ただし、d=x−a−2c)を満たす。
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電波吸収体用磁性粉体
【課題】1GHz以上の高周波帯域における優れた電波吸収性能を、従来より薄いシート厚で実現し得る電波吸収体用磁性粉体を提供する。
【解決手段】下記A成分、下記M成分およびFeと、酸素で構成され、M成分とFeのモル比を、M成分:Fe=x:24とするとき、1.2≦x≦2.5が成立する組成のZ型六方晶フェライトの粉体であって、当該粉体を構成する前記Z型六方晶フェライト粒子の平均アスペクト比が4以上である電波吸収体用磁性粉体。ただし、A成分はアルカリ土類金属元素およびPbの1種以上、M成分は2価のFeを除く金属元素の1種以上からなる。
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高周波用磁性体材料、非可逆回路素子用部品および非可逆回路素子
【課題】非可逆回路素子の部品を小型化することができるとともに、非可逆回路素子の消費電力を低減することが可能な高周波用磁性体材料と、それを用いた非可逆回路素子用部品および非可逆回路素子を提供する。
【解決手段】高周波用磁性体材料は、組成式(Yz−xCax)(Fe8−z−a−b−cSnaAlbVc)O12−d/2で表わされるガーネット型フェライトを主成分とし、上記のx、z、a、b、c、dは、モル比を示し、3.01≦z≦3.07、0.20≦a≦0.30、0.27≦b≦0.35、0.55≦c≦0.70、0.01≦d≦0.08(ただし、d=x−a−2c)を満たす。
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磁性材料とそれを用いたコイル部品
【課題】幅広い高周波数領域で安定した高い透磁率を得ることが可能な磁性材料とそれを用いたコイル部品を提供する。
【解決手段】磁性材料は、組成式Ba3+yCo2Fe24−x−ySnxO41−δで表わされる化合物を主成分とし、上記の組成式においてx、yは、モル比を示し、それぞれ、0<x≦2.0、0≦y≦0.6を満たす。巻線型コイル1は、上述の特徴を有する磁性材料からなるコア部材2を備え、コア部材2が、巻芯部5と、巻芯部5の軸方向端部に形成された鍔部6とを含み、巻芯部5の周りに配置された巻線4をさらに備える。
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電子部品及びDC/DCコンバータ
【課題】低温で焼結可能であり、2MHz以上の高周波数でも低損失であり、応力下でも広い温度範囲で特性変動が少ない低損失フェライトを用いた電子部品及びそれを備えたDC/DCコンバータを提供する。
【解決手段】磁心と、磁心に導線を巻線したコイルとを有する電子部品であって、磁心は47.1〜49.3mol%のFe2O3、20〜26mol%のZnO、6〜14mol%のCuO、及び残部NiOからなる主成分100質量%に対して、副成分としてSnO2換算で0.1〜2質量%のSnと、Mn3O4換算で0.05〜1.1質量%のMnとを含み、平均結晶粒径が0.5〜3μmである低損失フェライトで構成されたことを特徴とする電子部品。
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