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国際特許分類[H01F1/34]の内容

国際特許分類[H01F1/34]の下位に属する分類

粒子形状のもの (142)
アモルファス,例.アモルファス酸化物

国際特許分類[H01F1/34]に分類される特許

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【課題】密度が高く、精密な形状のNi−Cu−Zn系セラミック焼結体を得るために、セラミック粉末濃度が高く且つ粘度が低い成形用スラリーを製造することができる粉末及びその粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】スラリー用原料粉末として、フェライト仮焼粉末とNiO粉末とを用意する。フェライト仮焼粉末の比表面積は4.0m/g〜14.0m/gであり、該フェライト仮焼粉末に含まれるスピネルにはNiが固溶しておらず、スピネルの組成はFeが49.0mol%〜60.0mol%であって残部がCuOとZnOであり、CuOのmol%に対するZnOのmol%の比が1.0〜4.0である。 (もっと読む)


【課題】初透磁率および直流重畳特性が良好であり、かつ初透磁率の温度特性に比較的優れ、しかも低温焼成が可能であるフェライト組成物と、該フェライト組成物を有する電子部品とを、提供すること。
【解決手段】主成分が、酸化鉄をFe換算で46.0〜49.8モル%、酸化銅をCuO換算で5.0〜14.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で8.0〜32.0モル%を含有し、残部が酸化ニッケルで構成されており、主成分100重量%に対して、副成分として、酸化珪素をSiO換算で0.5〜6.0重量%、酸化ホウ素をB換算で0.01〜2.0重量%を含有することを特徴とするフェライト組成物。さらに、副成分として、酸化カリウムをKO換算で0.01〜0.17重量%含有してもよい。また、副成分として、酸化スズをSnO換算で0.3〜2.0重量%含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】フェライトの意図しない分割による透磁率の変動に伴なう共振周波数のずれを防止することが可能な磁性シート、当該磁性シートを用いたアンテナモジュール、当該アンテナモジュールが搭載された電子機器及び当該磁性シートの製造方法を提供すること
【解決手段】本発明の磁性シート1は、フェライト層2と支持体3、4とを具備する。フェライト層2は、フェライトからなり、第1の方向に厚みを有し、前記第1の方向に垂直な第1の面において最も長い辺が厚みの10倍以下であるランダム形状の複数のフェライト片2aに分割されている。支持体3、4は、フェライト片2aのフェライト層2における位置を支持する。
本発明のフェライト層2は既に十分に分割されているため、実装の際あるいは実装後に応力が印加されたとしてもそれ以上分割されることは防止される。これにより透磁率の変動による共振周波数のずれを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高い飽和磁束密度Bsを有すると共に、コアロスPcvが低く抑えられたMnZn系フェライトコアを製造することが可能なMnZn系フェライト粉末、MnZn系フェライトコアの製造方法及びフェライトコアを提供する。
【解決手段】本実施形態に係るMnZn系フェライト粉末は、酸化鉄をFe23換算で52mol%以上70mol%以下、酸化亜鉛をZnO換算で2mol%以上25mol%以下、残部に酸化マンガンを含むMnZn系フェライト粉末であり、MnZn系フェライト粉末を、不活性ガス雰囲気下で熱質量分析した場合に、700℃から1200℃の間における質量減少率の極大値が、0.5質量%以上3.0質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】鉄損極小値が140〜160℃の温度範囲に存在し、かつ150℃における飽和磁束密度が高く、鉄損値も低いMnZnNi系フェライトを提供する。
【解決手段】Fe:52.0〜53.5mol%、ZnO:5.0〜10.0mol%、NiO:0.08〜0.16mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMnZnNi系フェライトにおいて、上記FeとZnOが、270.0≦5Fe+ZnO≦272.5(ここで、Fe,ZnOは、それぞれの基本成分の組成(mol%)を表す)の式を満たして含有し、添加成分として、当該フェライトに対してSiO,CaO,Nbを含有し、さらに、WOおよびMoOのうちから選ばれる1種または2種を合計:200〜2000massppm含有するMnZnNi系フェライト。 (もっと読む)


【課題】新たな構造を有する複無機化合物系を提供する。
【解決手段】本発明に係る複無機化合物系1は、無機化合物から構成される主結晶相2を含む複無機化合物系1において、主結晶相2と同一の非金属元素配列を有し、主結晶相2と異なる元素組成から構成される副結晶相3が、主結晶相2の内部において層状にて含有されている。さらに、副結晶相3に含まれる少なくとも1種の金属元素と同一の金属元素が主結晶相2に固溶している。 (もっと読む)


【課題】高周波特性に優れ、外部応力による鉄損劣化の少ない低炭素鋼板を提供する。
【解決手段】低炭素鋼板であって、Si:1.0 質量%以下であるパーライト相、ベイナイト相およびマルテンサイト相のうちいずれか1種また2種以上を含むフェライト混合組織の板厚中央層と、Si:3〜5質量%を含むフェライト単相組織の表層とをクラッド型に有し、内部応力として、表層に70〜160MPaの面内引張応力を有する。 (もっと読む)


【課題】十分に高い密度と十分に低い抵抗率とを兼ね備えたフェライト電極を提供すること。
【解決手段】ニッケルフェライトと酸化ニッケルとを含有する焼結体からなり、焼結体は、ニッケルフェライトを含むフェライト相と、酸化ニッケルを含む酸化ニッケル相とを有しており、Ni元素に対するFe元素のモル比が2を超え且つ3未満であるフェライト電極10。 (もっと読む)


【課題】 絶縁層を着色するとともに基板強度や絶縁信頼性の良いガラスセラミック配線基板を提供すること。
【解決手段】 ガラス相および第1結晶を含むガラスを有するガラスセラミックスからなり、遷移金属の酸化物または硫化物からなるスピネル構造の第2結晶を着色顔料として含む複数の絶縁層1と、フェライト結晶を有する、複数の絶縁層1の間に設けられた複数のフェライト層2と、表面および内部に形成された配線導体3とを備え、第1結晶と第2結晶とフェライト結晶とは同一の結晶構造であって、第1結晶と第2結晶との格子定数の差が第2結晶の格子定数の13.3%以内であるとともに、第2結晶とフェライト結晶との格子定数の差が第2結晶の格子定数の11.4%以内であることを特徴とするガラスセラミック配線基板である。基板強度や絶縁信頼性を保ちつつ、絶縁層を着色したガラスセラミック配線基板とすることができる。 (もっと読む)


【課題】金属材料にCuを使用しても、電極特性やフェライト特性を損なうことなくCuと磁性体材料とを同時焼成することができるようにする。
【解決手段】 導電膜の形成された複数枚の磁性体シートを積層して積層体ブロックを作製し、該積層体ブロックを熱処理する。まず、脱バインダ処理24では、焼成炉の炉内温度を昇温させ、温度T1で所定時間t1、積層体ブロックを熱処理し、脱バインダし、続く残留炭素除去処理25では、酸素分圧を1.0×10-7Pa〜1.0×10−13Pa、熱処理温度T2を550℃〜700℃に設定して所定時間t2熱処理を行い、その後の焼結処理26では、酸素分圧を1.0×10Pa〜1.0×10-6Pa、熱処理温度T3を1000℃〜1080℃に設定して所定時間t3熱処理を行う。 (もっと読む)


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