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国際特許分類[H01F1/34]の内容

国際特許分類[H01F1/34]の下位に属する分類

粒子形状のもの (142)
アモルファス,例.アモルファス酸化物

国際特許分類[H01F1/34]に分類される特許

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【課題】使用温度あるいは環境温度が室温付近であっても、高周波数かつ低磁場の環境下において、電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立できる電子部品、および該電子部品に好適なフェライト組成物を提供すること。
【解決手段】主成分が、FeとZnOとMnOとから構成され、主成分100重量%に対して、副成分として、SiOを50〜300ppm、CaOを110〜1120ppmを含有するフェライト組成物であって、フェライト組成物の磁気損失の極小温度Tspが22〜30℃の範囲にあり、主成分におけるFeの含有量をXモル%、ZnOの含有量をZモル%、残部を酸化マンガンとしたときに、Tsp、XおよびZが下記式(1)および(2)を満足するフェライト組成物。
Tsp=21.6(X+0.52Z)−1520…式(1)
X≧58.0…式(2) (もっと読む)


【課題】 高周波領域において電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立でき、品質係数を改善することができるフェライトコアおよび該フェライトコアが適用された電子部品を提供すること。
【解決手段】 フェライト組成物で構成されるコア部と、前記コア部の表面の少なくとも一部に形成された被覆層と、を有するフェライトコアであって、前記フェライト組成物は、主成分が、Feを63.3〜65.5モル%、ZnOを11.6〜15.8モル%を含有し、残部がMnで構成されており、前記主成分100重量%に対して、副成分として、SiOを60〜250ppm、CaOを360〜1000ppmを含有し、さらには前記主成分100重量%中に、Pbの含有量が7ppm以下、Cdの含有量が7ppm以下とを含有し、前記フェライト組成物のTspが0〜50℃の範囲にあり、前記被覆層の熱膨張係数が、前記コア部の熱膨張係数以下である。 (もっと読む)


【課題】 使用温度あるいは環境温度が室温付近あるいは外気温付近、さらに詳しくは0〜50℃の範囲であって、高周波数かつ低磁場の環境下において、電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立できる電子部品、および該電子部品に好適なフェライト組成物を提供すること。
【解決手段】 主成分が酸化鉄をFe換算で63.3〜65.5モル%、酸化亜鉛をZnO換算で11.6〜15.8モル%を含有し、残部が酸化マンガンで構成されており、前記主成分100重量%に対して、副成分として、酸化珪素をSiO換算で60〜250ppm、酸化カルシウムをCaO換算で360〜1000ppmを含有し、さらには前記主成分100重量%中に、Pbの含有量が7ppm以下、Cdの含有量が7ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フェライトグリーンシートの厚みを薄くしても、ハンドリングに耐え得る溝付きグリーンシートを有利に作製して、目的とするフェライト複合シートの品質や生産性を効果的に高め得る手法を提供する。
【解決手段】所定厚さのフェライトグリーンシートに対して、三角断面形状の第一の突条の複数と第二の突条の複数とが格子状に配設されてなると共に、それら2種の突条の交差する部位において、少なくとも一方の突条が非連続形態とされている溝成形型を押し付けることにより、それら2種の突条に対応した非交差格子状の溝を形成し、そしてその得られた溝付きフェライトグリーンシートを焼成した後、少なくとも一方の面に可撓性の支持シートを貼り付けて、かかる焼結フェライトシートを破断せしめることにより、多数の矩形平面状のフェライト小片が相互に分離・独立した形態において支持シートに貼着せしめられてなるフェライト複合シートを得る。 (もっと読む)


【課題】1GHz以上の高周波帯域における優れた電波吸収性能を、従来より薄いシート厚で実現でき、かつ高分子基材との混練トルクを低減することができる電波吸収体用磁性粉体を提供する。
【解決手段】BaxyFez22、ただし1.5≦x≦2.2、1.2≦y≦2.5、11≦z≦13、を満たす組成の六方晶フェライトの粉体であって、レーザー回折式粒度分布測定装置によって求まる粒度分布において、粒子径1.0μm以下の粒子の体積割合が10%以下、かつ粒子径10.2μm以上の粒子の体積割合が12%以下である電波吸収体用磁性粉体。Mは例えばZn、Coなどである。このような粒度分布の粉体は、原料にBaCl2等の金属塩化物を配合することにより、一般的なフェライトの製造工程を利用して製造できる。 (もっと読む)


【課題】 電気的抵抗が高く、コア損失が低いフェライト焼結体を提供する。
【解決手段】 金属元素として少なくともFe、Zn、NiおよびMnを含有する酸化物からなるフェライト焼結体であって、FeをFe換算で42〜50mol%、ZnをZnO換算で15〜35mol%、NiをNiO換算で10〜30mol%、MnをMnO換算で0.01〜0.5mol%含有し、焼結体の内部のZn濃度を1としたとき、表面近傍のZn濃度が0.8〜1.2であるフェライト焼結体とする。 (もっと読む)


【課題】 特に、初透磁率の熱安定性を向上させることが可能な圧粉磁心及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 軟磁性粉末5及び絶縁性結着材6を有する混合物を圧縮成形し、熱処理して得られる圧粉磁心であって、前記絶縁性結着材6は、バインダー樹脂と、ガラスとを有してなり、前記ガラスのガラス転移温度(Tg)は前記熱処理の温度よりも低いことを特徴とするものである。本発明の圧粉磁心及びその製造方法によれば、初透磁率の熱安定性を向上させることが可能になる。また、絶縁性結着材にガラスのみならず軟磁性粉末よりも粒径の小さい磁性微粒子を添加することで、初透磁率(初期)を高めることができ、また初透磁率のみならず鉄損の熱安定性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】30〜300MHzの周波数帯域において反射減衰量を高く維持しつつ、耐チッピング性に優れた電波吸収体を実現することができる。また、本発明のフェライトコアは、NiOを含有しないので、低コスト化を図ることができる。
【解決手段】主成分が、酸化鉄をFe換算で44〜48モル%、酸化亜鉛をZnO換算で23.1〜26モル%を含有し、残部が酸化マンガンで構成されており、前記主成分100重量%に対して、副成分として、酸化珪素をSiO換算で50〜300ppm、酸化カルシウムをCaO換算で110〜1120ppm、酸化コバルトをCoO換算で0.1〜0.9重量%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁性を有する金属塩に、各種の反磁性有機化合物をイオン結合または配位結合で結合させることで、元の磁性を有する金属塩よりも著しく強い磁性を有する有機磁性流体を提供すること。
【解決手段】
強磁性有機磁性流体は、具体的には、例えば、構造式[I]:


で表される。
従来のイオン性磁性流体に比べて格段に強い磁性を提供することができる。これまでよりも磁性を有する金属塩の種類が豊富であり、さらに、これに結合させる有機化合物の種類も豊富であることから、目的に応じて有用な強磁性有機磁性流体をつくり分けることができる。電子材料や医療(特に、ドラッグデリバリーシステム)・医薬、有機合成などに広く利用することができる。 (もっと読む)


【課題】高周波数において広帯域で且つ高効率で使用可能であり、生産性及び経済性に優れた小型アンテナ等を実現し得るアンテナ用磁性材料、並びに、これを用いたアンテナ及び無線通信機器を提供する。
【解決手段】一般式(1):MA・Fe12−x・MB・O19(式中、MAは、Sr及びBaからなる群より選択される少なくとも1種であり、MBは、MC又はMDであり、MCは、Al、Cr、Sc及びInからなる群より選択される少なくとも1種であり、MDは、Ti、Sn及びZrからなる群より選択される少なくとも1種と、Ni、Zn、Mn、Mg、Cu及びCoからなる群より選択される少なくとも1種との等量混合物であり、Xは、1以上5以下の数である。)で表されるM型六方晶フェライトを主相として含み、且つ、平均結晶粒子径が5μm以上である、アンテナ用磁性材料。 (もっと読む)


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