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国際特許分類[H01F10/14]の内容

国際特許分類[H01F10/14]に分類される特許

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【目的】強磁性膜−反強磁性膜間で生じる交換結合バイアス磁界を用いて磁気抵抗効果膜を単磁区化し、バルクハウゼンノイズを抑制する方法を用いた磁気抵抗効果型磁気ヘッド(MRヘッド)において、強磁性膜をNiFe膜、反強磁性膜をFeMn膜とした場合、バイアス磁界がヘッド加工工程中の熱履歴によって大幅に減少する場合があるという問題を解決し、熱処理によりバイアス磁界の減少をなくし、MRヘッドの特性の安定化を図る。
【構成】CoZrMo膜1aの軟磁性膜21、Ta膜2の非磁性膜22、NiFe膜3のMR膜33、FeMn膜4aの反強磁性膜44から構成され、反強磁性膜44の平均結晶粒径を20nm以下にする。また、非磁性膜22の非磁性膜形成後に熱処理を施す。 (もっと読む)


【目的】 磁気抵抗効果素子に適した積層膜の飽和磁場を低減することを目的とする。
【構成】 本発明の積層膜は、各々の厚さが2〜20Aの2種類以上の異る組成の強磁性単層を積層して形成された強磁性層と、8〜70Aの非強磁性層とが交互に積層された構造を持つことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】 高温での熱処理後にも低い保磁力を示し、しかも高飽和磁束密度を有する軟磁性薄膜を提供する。
【構成】 Feベース軟磁性薄膜に、適量の酸素を導入し、結晶粒を微細化する。微細化された結晶粒径は、600Å以下である。また、酸素の導入量は、30原子%以下とする。Feベース軟磁性薄膜は、Fe単独からなるものであってもよいし、FeにSi、Al、Ti、Ta、Nb、Ga、V、W、Yから選ばれた少なくとも1種を添加したものであってもよい。 (もっと読む)



【構成】Fea-mmbc(但し、a、b、c、mは各々原子%を示し、MはCo、Ru、Cr、V、Ni、Mn、Pd、Ir、Ptの少なくとも1種以上を表わし、BはZr、Hf、Ti、Nb、Ta、Mo、Wの少なくとも1種以上を表わす。)なる組成式で示され、その組成範囲は0<m/a< 0.30<b≦200<c≦22の範囲(但し、b≦7.5かつc≦5を除く)であることを特徴とする軟磁性薄膜。
【効果】本発明の軟磁性薄膜は、高い飽和磁束密度を有し、かつ、磁歪を零とすることができ、低保磁力、高透磁率の優れた軟磁気特性を得ることができる。また、電気抵抗率も高く渦電流損失を低減でき、磁界中熱処理によって一軸異方性を持たせることができ、その大きさも組成や熱処理時間によって制御することができるので、目的に応じた高周波透磁率を得ることができる。さらに、高い硬度と耐食性を持つ。 (もっと読む)




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