説明

国際特許分類[H01F10/14]の内容

国際特許分類[H01F10/14]に分類される特許

41 - 50 / 127


【課題】特にGHz帯域においても優れた特性を備える高周波磁性材料、これを用いたアンテナ装置およびこの高周波磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】マトリックス絶縁性酸化物相14中に、板状磁性体16が配向分散する磁性膜12を有する高周波磁性材料10であって、板状磁性体16が、磁性膜12面に対して略垂直に形成され、板状磁性体16がFe、Co、Niのうち少なくとも1種の金属を含有し、マトリックス絶縁性酸化物相14がシリコン酸化物またはアルミニウム酸化物を主成分酸化物とすることを特徴とする高周波磁性材料、これを用いたアンテナ装置およびこの高周波磁性材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強磁性層と該強磁性層上のバリア層とからなる積層構造を含む磁気抵抗効果素子の製造方法であって、高いMR比を有し、量産性を高め、実用性を高めた磁気抵抗効果素子の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも表面がアモルファス状態である強磁性層を成膜した後、スパッタリング法を用いて、全層にわたって(001)面が界面に平行に配向した単結晶構造の酸化マグネシウムのバリア層を成膜し、更にアニーリング処理を行う。 (もっと読む)


【課題】磁気ディスク装置の更なる高記録密度化に伴い、記録媒体が更に狭トラック化し高保磁力化しても十分な書き込み能力を有する記録ヘッドを提供する。
【解決手段】少なくとも主磁極、ヨーク、リターンポールを含む記録ヘッドを有する薄膜磁気ヘッドであって、主磁極、ヨーク、リターンポールの少なくとも一部の磁性膜が、Co、Ni及びFeのうち2種類以上の元素を含有し、さらにSを0.5wt%−1.0wt%の組成比で含有する磁性膜であり、結晶粒の膜面に平行な面の格子定数aと膜面に垂直な面の格子定数bの比(a/b)が0.995以下である、薄膜磁気ヘッドを提供する。本発明の薄膜磁気ヘッドを用いると、薄膜磁気ヘッドの主磁極に使用される磁性膜が薄膜化しても、高Bsを得ることができる。また、記録周波数が高周波数化しても、高μを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、飽和磁束密度の大きいFe−Ni系合金にAlまたはCrを0.2〜5at%添加した耐候性を向上させた軟磁性ターゲット材を提供する。
【解決手段】 Fe−Ni系合金において、Fe:Niのat比が100:0〜20:80とし、B,Nb,Zr,Ta,Hf,Tiのいずれか1種または2種以上を30at%以下、かつ、AlまたはCrの1種または2種を0.2〜5at%含有させてなることを特徴とする軟磁性ターゲット材。 (もっと読む)


【課題】高い磁気抵抗比を有し、かつメモリセルを微細化してもビット情報の高い熱擾乱耐性を確保する。
【解決手段】磁気抵抗素子10は、NaCl構造を有し、かつ(001)面に配向する窒化物から構成される下地層23と、下地層23上に設けられ、かつ膜面に垂直方向の磁気異方性を有し、かつL1構造を有し、かつ(001)面に配向する強磁性合金から構成される第1の磁性層14と、第1の磁性層14上に設けられた第1の非磁性層16と、第1の非磁性層16上に設けられ、かつ膜面に垂直方向の磁気異方性を有する第2の磁性層17とを含む。 (もっと読む)


【課題】磁性膜の作成において、良質の磁性膜を成膜できるようにする。
【解決手段】スパッタチャンバー1内に基板8を配置し、マグネトロンスパッタリングにより基板8の表面に磁性膜を作成するマグネトロンスパッタリング装置であって、磁性材および該磁性材とは異種材料のターゲット21,21をそれぞれ保持するためのカソード2,2を、前記ターゲット21,21の中心軸と前記基板8の中心軸とが角度θで交差するように設置し、前記基板8の直径dと前記ターゲット21,21の直径Dとをd≧Dの関係を持つように設置すると共に、前記基板8を回転するための回転機構、前記カソード2,2の背後に位置するマグネット22,22、前記基板8の外周領域に位置する磁界発生装置7及び該磁界発生装置7を前記基板8の周囲に回転させるための回転駆動手段を有するマグネトロンスパッタリング装置とする。 (もっと読む)


【課題】シリコン上へ強磁性相を積層化したスピンエレクトロニクスデバイスを作製するにあたり、強磁性元素の鉄(Fe)から構成されるFe3Si化合物をシリコン系半導体基板上へ結晶成長させる。
【解決手段】この際Fe3Si層の組成制御性の向上および、ハーフメタル構造を有する規則構造相形成のためにSiCからなる半導体基板を使用あるいは表面にSiCを有するシリコン基板上にFe3Si磁性相を形成する。 (もっと読む)


【課題】磁場安定性及び熱安定性を保持しつつ、微細化かつ省電力化ができる光アシスト型磁気記録装置を提供する。
【解決手段】半導体から構成され発光する発光素子層を有する発光素子基板と前記発光素子基板上にモノリシックに形成され、光照射で磁化が誘起される強磁性体からなる光誘起磁性体層とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高周波域において、透磁率実部μ’と透磁率虚部μ”の比(μ”/μ’)が小さな、優れた高周波用磁性材料およびこれを用いたアンテナ装置を提供する。
【解決手段】基板12と、この基板12上に形成され、長手方向が基板12の表面に対して垂直方向を向いた複数の柱状体を形成する磁性相14と、これらの柱状体の間隙を充填する絶縁体相16とから成る複合磁性膜18を備え、磁性相14が非晶質であり、基板12の表面に平行な面内の最小異方性磁界をHk1、最大異方性磁界をHk2とする場合に、Hk2/Hk1≧3、Hk2≧3.98×10A/mの面内一軸異方性を有することを特徴とする高周波用磁性材料10およびこれを用いたアンテナ装置。 (もっと読む)


【課題】結晶性の良い鉄シリサイド強磁性体FeSiを得る。
【解決手段】Si基板1の表面を熱酸化して極薄の酸化膜2を形成する(図(a) 及び(b) 参照)。基板温度を10℃から400℃の範囲の適当な温度に保持した状態で、該酸化膜2の表面にFe3とSi4とをほぼ3:1の蒸着速度比で同時蒸着させる。室温付近の基板温度で蒸着させた場合にはFeSiのアモルファスが形成され、400℃に近い基板温度で蒸着させた場合には、モノシリサイド(C−FeSi)を含有したFeSiが形成されるが、いずれの場合にも適正な温度でアニールすれば、鉄シリサイド強磁性体FeSiの結晶が得られる。 (もっと読む)


41 - 50 / 127