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国際特許分類[H01F10/14]の内容

国際特許分類[H01F10/14]に分類される特許

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【課題】レジストの残存溶剤の濃度分布に起因する金属薄膜の寸法精度の悪化を防止する。
【解決手段】基層の上にシード層を形成し(S4)、シード層の上に、上部の残存溶媒濃度が低く下部の残存溶媒濃度が高い第1のフォトレジスト層を形成し(S6)、第1のフォトレジスト層の上に、第1のフォトレジスト層まで到達する第1の開口を有するマスクパターン層を形成し(S7〜10)、マスクパターン層をマスクとして第1のフォトレジスト層をエッチングし、第1のフォトレジスト層に、第1の開口と連通し、かつシード層まで達する第2の開口を形成し(S11)、第1のフォトレジスト層をフォトレジストフレームとして、かつシード層を電極として、電気めっき法により、第2の開口内に金属層を形成し(S12)、第2の開口内に金属層を形成した後に第1のフォトレジスト層およびマスクパターン層を除去する(S13)。 (もっと読む)


【課題】20kOe以上の保磁力を持つ磁気媒体を提供する。
【解決手段】高配向磁性薄膜が、L10構造を有する島状微結晶が相互に不連続に並置されてなることを特徴とする構成を採用した。基板温度を上昇させて原子拡散の活発な温度領域で基板上に合金薄膜をスパッタ成膜することによって、20kOe以上の保持力を持つ磁気媒体を提供。電子顕微鏡により観察されたFePt薄膜の微細構造からは、FePt微粒子の形状が島状になっていることが確認され、個々の島は互いに完全に孤立している。 (もっと読む)


【課題】優れた短波長記録特性と同時に化学的にも極めて安定で高い信頼性を有する磁気記録媒体を実現する。
【解決手段】少なくとも鉄および窒素を構成元素とし且つFe162 相を含む平均粒子サイズが5nm以上50nm以下の粒状ないし楕円状の磁性粉の表面にリン酸化合物を単位比表面積当たり4.6×10-4〜3.2×10-3g/m2 結合させ、得られた磁性粉を用いて磁性層を形成する。 (もっと読む)


【課題】MRヘッドを使用する磁気記録再生システムにおいて、高出力と低エラーレートを両立し得る磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に非磁性粉末および結合剤を含む非磁性層ならびに強磁性金属粉末および結合剤を含む磁性層をこの順に有する磁気記録媒体。前記強磁性金属粉末は、平均長軸長が20〜50nmの範囲であり、かつFeを主体としFeに対して2〜9at.%の量のYを含み、前記磁性層の表面電気抵抗は10+4〜10+7Ω/sqの範囲であり、前記磁性層に含まれる結合剤は、結合剤総量に対して50質量%以下の塩化ビニル樹脂を含む。 (もっと読む)


【課題】
最もスピン分極率が高いと期待されるFeCrSi組成においては、その性能を実現するにはL2構造であることが必要であるが、Feに対してRuを一定割合で置換したときのみ、L2構造が得られていた。しかしRuは高価でしかも環境負荷の大きい重金属であることから、Ru等を用いること無く、L2構造の単相組織を得るための方法が求められていた。
【解決手段】
FeCrSiの組成となるように各原料を秤量、配合し、これをアーク溶解法または高周波溶解法で溶解し、インゴットを得る。 このインゴットをL2構造の単相組織を得る目的で熱処理を行う。その条件として、1375K以上1523K以下の温度で、1時間以上240時間以下の範囲で不活性ガス中で熱処理を行うことにより、L2構造(ホイスラー構造)の単相組織が得られる。 (もっと読む)


【課題】 一般的な成膜方法であるスパッタリング法や蒸着法等の物理的気相成長法において、特殊な処理をしなくても、Pt−Fe二元系合金膜よりも低温で規則化することができる磁性薄膜を提供すること。
【解決手段】Pt 40〜60at%、Fe 40〜60at%およびP 0.05〜1.0at%ならびにさらに場合によりCuおよび/またはNi 0.4〜19.5at%より構成される磁性薄膜およびスパッタリングターゲットまたは蒸着材料。 (もっと読む)


【課題】RTでの熱揺らぎ耐性と高温での書き込みやすさの相克を図れ、記録温度直下での保磁力の温度に対する変化を急峻にでき、低温形成、特定異方性軸配向、グラニュラー化が可能である熱アシスト磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板上に、TB<TWの高KAFの下層反強磁性膜300、TW<TCの高KFの記録再生層である上層強磁性膜400を順次積層した交換結合膜を含み、反強磁性体をTB<<TN、TB<TC<TNの関係を満たすよう構成し、TB、及びTB<<TNの特質を利用し、保磁力HC対温度の特性を、TW直下TBの温度で階段状に変化させる〔TW:記録温度、TC:キュリー温度、TN:ネール温度、TB:ブロッキング温度、KF:強磁性体の結晶磁気異方性エネルギー定数、KAF:反強磁性体の結晶磁気異方性エネルギー定数〕。 (もっと読む)


【課題】白金層の面に対して垂直方向に高い保磁力を持つ垂直磁気異方性を有する磁性体膜を提供する。
【解決手段】(001)面方位を持つ白金層と、この白金層上に配置され、前記白金層の(001)面方位と平行な(001)面方位を持つ島状の鉄白金結晶体とを備え、
前記島状の鉄白金結晶体は、鉄および白金がそれぞれ50原子%の組成領域を有することを特徴とする磁性体膜。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軟磁性底層を形成する磁性体が非磁性体マトリックス内にグラニュール形態で存在し且つグラニュール粒子が互いにアンティフェロマグネチックカップリングをなすように形成されることによって、マルチグラニュールドメイン形成が抑制できる垂直磁気記録媒体を提供するためのものである。
【解決手段】本発明は基板上に形成された垂直磁気記録層及び前記基板と前記垂直磁気記録層との間に少なくとも1層以上形成された軟磁性底層を含む垂直磁気記録媒体であって、前記軟磁性底層は非磁性体及び磁性体の合金で形成され、前記磁性体は前記非磁性体のマトリックス内にグラニュラ形態のナノ粒子として存在し、前記磁性体であるナノ粒子は相互アンティフェロマグネチックカップリングを形成するように一定間隔離隔していることを特徴とする垂直磁気記録媒体を提供する。本発明の垂直磁気記録媒体によれば軟磁性底層のノイズを最小化することができる。 (もっと読む)


【課題】磁気ディスク装置のデ−タ転送速度の高速化と高記録密度化に伴い、記録周波数の高周波数化が進み、ライト後ノイズが増加する。
【解決手段】上部磁気シールド26に、浴温30±1゜C、pH 2.0+0.5/−1.0、浴組成が、金属イオン濃度Ni2+5〜25(g/l),Fe2+5〜15(g/l)、サッカリンナトリウム1.5±1.0(g/l)、塩化ナトリウム25±5(g/l)、ほう酸25±5(g/l)のめっき浴を用いて、結晶構造が面心立方相(fcc)と体心立方相(bcc)の磁性めっき薄膜を交互に積層した多層磁性膜を用いる。上下の磁性薄膜の結晶構造が異なるので、膜ごとにエピタキシャル成長が断ち切られ、結晶粒径を小さく制御することができる。結晶粒径が小さくなることによりライト後リードノイズを低減することができ、高記録周波数帯域でも使用可能な再生ヘッド20を得ることができる。 (もっと読む)


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