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国際特許分類[H01F27/245]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | 変成器またはインダクタンスの細部一般 (4,884) | 鉄心 (1,330) | 薄板から作られたもの,例.結晶粒の方向づけられたもの (94)

国際特許分類[H01F27/245]に分類される特許

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【課題】接着剤を用いて鉄心片を積層一体化する積層鉄心において、接着剤による層を形成することなく、鉄心片の占積率が高い積層鉄心、及びこの積層鉄心を得ることが可能な積層鉄心の製造方法を提供する。
【解決手段】積層鉄心を構成する鉄心片に接着剤を塗布する接着剤塗布孔を設け、この接着剤塗布孔に塗布された接着剤で接着剤塗布孔を形成していない他の鉄心片を接着し積層する。すなわち、鉄心片に接着剤塗布孔を設け、この接着剤塗布孔に接着剤を塗布した後、接着剤塗布孔が設けられていない鉄心片と交互に積層し、積層した鉄心片を接着一体化させて積層鉄心を製造する。
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【課題】 全領域に亘って磁路方向に沿った磁化容易軸を有すると共に、鉄心片を直線領域毎に分割することなく、必要最小限の数の鉄心片から構成することが出来る鉄心及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る鉄心1は、磁路に沿って磁化容易軸を有する一対のU字状の鉄心片2、2から構成され、各鉄心片2は、複数枚の方向性電磁鋼板を磁化容易軸とは直交する方向に積層して構成されている。鉄心片2は、磁化容易軸方向に連続する3つの鉄心部20、20、20からなり、隣接する2つの鉄心部20、20は、U字状磁路の外周側の端部に設けられた連結部21にて互いに連結されると共に、両鉄心部20、20の磁化容易軸方向の端部に磁化容易軸とは交差して形成された端面どうしが互いに突き合わされて、両鉄心部20、20の磁化容易軸が前記磁路に沿って連続している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、不純物元素であるTiを極度に低減したり、製造の途中工程で長時間焼鈍を施すことなく、歪取焼鈍後の鉄損改善を実現する。
【解決手段】 質量%で、C:0.0010%以上0.010%以下、Si:3.5%以下、Al:0.2%以上3.0%以下、Mn:3.0%以下、Ni:3.0%以下、Ti:0.0015%以上0.010%以下、S:0.0030%以下、N:0.0030%以下、必要に応じてSnおよび/またはSbを合計として0.01%以上0.20%以下、Cuを0.01%以上0.50%以下を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、Si,Al,Mn,Niが質量%でSi+2×Al−Mn−Ni≦2.0%を満たし、歪取焼鈍前の平均結晶粒径が40μm以下、歪取焼鈍後の板厚貫通粒が面積率で全体の20%以上である無方向性電磁鋼板。その製造方法は、熱延の仕上温度を850℃以上、巻取温度を650℃未満あるいは熱延板焼鈍を850℃以上1150℃以下で30秒以上で650℃までの冷却速度を15℃/sec以上とし、仕上焼鈍の昇温速度15℃/sec以上、均熱時間を60秒以下、歪取焼鈍を700℃以上900℃以下で10分以上を行なう。 (もっと読む)


【課題】 磁気特性の異なる複数種の方向性電磁鋼板を用いて、同一種の鋼板がそれぞれ閉磁路を形成するように構成して変圧器またはリアクトル用の鉄心を製造する際に、ビルディングファクタの低い鉄心の製造方法を提供する。
【解決手段】 鉄心内で隣り合う2種の鋼板のうち内側に位置する鋼板をm、外側に位置する鋼板をnで表し、鉄心の設計平均磁束密度Bにおける前記2種の鋼板の透磁率をμm、μnとし、同じく磁束密度bの関数で表した鋼板の鉄損をWm(b)、Wn(b)としたときに、下記の条件を満たすように複数種の方向性電磁鋼板を用いる。
【数1】
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【課題】 金属磁性粒子とフェライト被膜の境界に、原子の相互拡散による界面層を形成して空隙を少なくし、化学的結合性を向上させて、磁路の形成を容易にすることにより、より高い透磁率の複合磁気部品の製造方法を提供する
【解決手段】 (1)金属磁性粒子をフェライトで被覆する工程と、(2)得られたフェライト被覆金属磁性粒子を厚さ5mm以下の薄板状に圧縮成形する圧縮成形工程と、(3)得られた成形体を、表裏面から均一に加熱することにより熱処理する熱処理工程であって、最高到達温度が500℃以上であり、500℃以上を保持する時間が5分以内である熱処理工程とを含むことを特徴とする金属磁性粒子とフェライトからなる複合磁気部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価な設備で量産性に優れた小型低背のインダクタンス部品およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コイル1と、少なくとも基材3の片面に第一の金属層4と第一の金属磁性体層5と抵抗層6と第二の金属磁性体層7を積層した多層磁性体層2からなるインダクタンス部品であって、前記第一の金属磁性体層5と第二の金属磁性体層7を含むFeまたはFe合金とするとともに第一の金属磁性体層5と抵抗層6の界面における第一の金属磁性体層5の表面のSの含有比を0.11質量%以下で構成する。 (もっと読む)


【課題】 AlNをインヒビターとして用いる方向性電磁鋼板の製造において発生する欠損型皮膜欠陥を防止する。
【解決手段】 AlNをインヒビターに用いる方向性電磁鋼板の仕上げ焼鈍の昇温に際し、仕上げ焼鈍コイルの全てのコイル端部において、仕上げ焼鈍コイル端部が接触する雰囲気の酸素ポテンシャルPH20 /PH2を、コイル端部の温度が600℃以上650℃以下の温度域で0.1以上とし、かつコイル端部の温度が900℃以上の温度域で0.5以下とすることを特徴とする、皮膜欠陥の無い方向性電磁鋼板の製造方法。
【効果】 仕上げ焼鈍において、欠損型皮膜欠陥と密着不良型皮膜欠陥が発生する条件を、コイル全長にわたって回避できる。 (もっと読む)


【課題】 耳割れを効果的に防止するための方向性電磁鋼用熱間圧延鋼帯の圧延方法及び方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】 出発素材である方向性電磁鋼用スラブに対して1250〜1450℃の温度のスラブ加熱を施した後、粗圧延及び圧延開始温度を950〜1150℃とする仕上圧延を行う方向性電磁鋼用熱間圧延鋼帯の圧延方法であって、前記出発素材に対するスラブ加熱条件を調整して、粗圧延に供するスラブの幅方向側面の表層5mmまでのC含有量(Cs)に対する該スラブの中心層のC含有量(Cc)の比(Cs/Cc)を0.40以上0.86とするとともに、前記粗圧延後仕上圧延の間にエッジャーミルにより圧下量5〜60mmのシートバー幅圧下を行い、かつ、前記仕上圧延前のシートバー側面温度を1150〜1250℃の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】効率良く安価に積層コアを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の積層コアは、打抜き積層固定工程と、前記打抜き積層固定工程により得られた積層体に対して、熱硬化型接着剤を含浸させる工程と、乾燥、焼付処理を施す工程により製造され、前記打抜き積層固定工程では、連続的に軟磁性鋼帯を打抜き加工すると同時に打ち抜き加工により得られた複数の軟磁性鋼板を積層固定することにより、固定された積層体を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 環状のコア1の周囲にボビン4を介してコイルを巻装してなるコイル装置において、コア1の磁化容易軸が全領域に亘って磁路方向に沿うと共に、コア1を構成する複数のコア片2、3の締結構造が簡易で、組立が容易なコイル装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係るコイル装置において、コア1は、四角形を構成する4辺の内の互いに平行な2辺に対応する一対の第1コア片2、2と、他の互いに平行な2辺に対応する一対の第2コア片3、3とを有し、これら4つのコア片2、2、3、3はそれぞれの磁化容易軸をループ状に連結して配置され、一対の第1コア片2、2にそれぞれボビン4、4が合成樹脂のインサートモールドによって形成され、両ボビン4、4を互いに連結固定することによって、4つのコア片2、2、3、3が互いに締結されている。 (もっと読む)


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