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国際特許分類[H01F27/36]の内容

国際特許分類[H01F27/36]に分類される特許

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【課題】 各相のケーブル中心間の距離dが50mm以上の交流ケーブルで発生する磁場を遮蔽することができる磁気シールド構造を提供すること。
【解決手段】 電流方向と垂直な面内ですべての相のケーブルを、その面内でのケーブル重心位置を中心として180°以上を、厚さ0.2mm以上の軟磁性体で連続して囲い、ケーブル中心から磁性体表面までの最も近い距離Lを、
0.5×d < L ≦ 4×d
の範囲とすることで優れた磁気シールド効果が得られる。軟磁性体として無方向性電磁鋼板あるいは方向性電磁鋼板を用いるとシールド効果は顕著になる。 (もっと読む)


【課題】一体化しても結合係数が小さく、コイルL1の80MHz付近のQを大きくとれ、かつコイルL2のインダクタンスも大きくとれる一体型コイルを提供する。
【解決手段】樹脂などで形成した絶縁体の基台1の上に磁性体のドラムコア2を載置し、基台1上部の側面に設けた巻溝にコイルL1を巻回し、ドラムコア2の上下のつば21、22で区切られた巻溝にコイルL2を巻回する。ドラムコア2は、底面に設けた凸部aを基台1頂面の凹部に嵌め込んで基台1に連結し、その後接着剤等を用いて固着する。また、基台1底面に使用しない分も含めて5本の端子ピンT1〜T5を植立し、ケース4には側面から垂下するケース脚41を取り付ける。ドラムコア2には磁性体のポットコア3を被せてドラムコア2に巻回したコイルL2の外周を磁気シールドする。さらに基台1とドラムコア2およびポットコア3を含む全体を導電体のケース4に収容してコイルL1、L2を静電シールドする。 (もっと読む)


【課題】車両幅方向の床下に2台のリアクトルを並置したときの重畳した磁束による車内への漏洩を低減する。
【解決手段】巻線2の両端部へ配置された巻線支持金具3で固定したリアクトル1を鉄道用車両幅方向に2台並べて車両6の床下に取付金具5を介して設置し、2台のリアクトル間に艤装配線40,45を配置している。鉄道用車両6の床下とリアクトル1との間に第1の磁気遮蔽板4、前記艤装配線と対向する位置(艤装配線と車両の間)に第2の磁気遮蔽板4Aを配置し、巻線2及び艤装配線40,45による重畳した漏洩磁束25は、第1と第2の磁気遮蔽板の磁気的結合により効果的に吸引されるので、車内への漏洩を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 磁界のエネルギを損失させることなく、磁界を集中させて通過させることができるタグ用磁気シールドシートおよびこれを用いたタグを提供する。
【解決手段】 磁気シールドシート10は、シールド層11より構成される。シールド層11は、複素比透磁率μの実部μ’が大きい材料から成るので、このシールド層11を磁界中に設けると、磁力線がシールド層を集中して通るようになる。したがって磁気シールドシート10を用いることによって、磁界を集中させて通過させて、磁気シールドシート10によって仕切られる一方の領域の磁界が他方の領域に漏れることを防ぐことができる。さらにシールド層10は、複素比透磁率μの虚部μ”が小さい材料から成るので、このシールド層11を磁界中に設けても、シールド層11を設けたことによる磁界のエネルギの損失を小さく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】保護すべき電子組立部品を有し、扁平な携帯用製品に組み込まれる電子装置の無線高周波の放出を不正な者が検出することを防ぐ。
【解決手段】保護すべき少なくとも一つの組立電子部品(1)の上面(11)と下面(12)の少なくとも一つ(11)と、前記組立電子部品(1)から放出する電磁(EM)および/または高周波(RF)電界に対抗する少なくとも一つの遮蔽層(20、120)とを有し、前記遮蔽層(20,120)が500を超える大きさの高い非透磁率μrを有する軟磁性材料からなる少なくとも一つの第1の層(21、121)を有し、前記遮蔽層(120)が機械的研磨や化学的腐食に良好な耐性を示す機械的硬質層である追加の外層(124)をさらに有し、前記遮蔽層(20,120)が、前記上面(11)および下面(12)の少なくとも一つ(11)の、外部装置と接続する前記電気接続端子を設けるための予め設定された領域(1a、23,123)を除いたほぼ全表面上に設けられている。 (もっと読む)


一つの誘導電力伝達ユニットは支持体表面(200)上に設置するよう適用される。磁束生成ユニット(50)は前記支持体表面上を二次元に広がり、前記ユニットの電力伝達表面上又は近接において磁束を生成することにより、前記電力伝達表面上又は近接に設置された一つの二次装置が前記ユニットから誘導電力を受ける。一つの磁束シールド(70)は導電性物質からなり、前記磁束生成ユニットと前記支持体表面との間に位置するよう配置され、前記磁束生成手段の少なくとも一つのエッジにおいて外側(e1−e4)に広がる。または、前記磁束シールドは前記誘導電力伝達ユニットの一つ以上の側面上に広がる一つ以上の部分、又は側面と磁束生成ユニットとの間に広がる一つ以上の部分を持つ可能性がある。前記磁束シールドは前記誘導電力伝達ユニットの外側に連結する着脱可能な一つのアクセサリーを備えてもよい。 (もっと読む)


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