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国際特許分類[H01F29/14]の内容

国際特許分類[H01F29/14]に分類される特許

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【課題】リアクタンスを可変できる三相バランスに優れ、低歪の組み立て容易な三相電磁機器に関する。
【解決手段】放射状に18個の直線磁心が略対称的に配置され、その直線磁心の各中心端部と各周辺端部をそれぞれ連結磁心により連結して18脚磁心を構成する。前記直線磁心に2脚置きに交流主巻線を巻装し、その他の直線磁心に直流制御巻線を巻装し、前記交流主巻線の2つを対称的に対にして三相交流の各相の交流主巻線とする。三相交流主巻線の主磁束により前記各直流制御巻線に誘起する起電力が打ち消されるように各直流制御巻線を接続する。直流制御巻線に直流制御電流を供給して直流制御磁束を発生させ、前記主磁束と前記制御磁束の共通磁路の磁気抵抗を制御し交流主巻線のリアクタンスを連続的に可変する。 (もっと読む)


【課題】主巻線に通電される主巻線電流の直流成分および交流成分に係る歪みを改善することができ、かつ小型な直流リアクトルを得る。
【解決手段】コア1と、コア1に巻回された主巻線2と、主巻線2を避けてコア1に巻回され、主巻線2の磁路と共通の磁路を含む補助巻線3と、主巻線2の作る磁束の大きさに応じて、この磁束を打ち消すような磁束を作る補助巻線電流を補助巻線3に通電する電流通電部4とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 一次側において複雑な制御回路を使用しなくても、出力電圧の制御が可能な電源装置を得る。
【解決手段】 この電源装置は、一次巻線2と二次巻線3とを磁気的に結合する結合磁路と漏れ磁路とを形成するコア1,4,5を有するトランスと、所定のデューティで一次巻線2に電圧を印加する駆動回路21と、結合磁路上に設けられた第1可変磁気抵抗部(第1サブコア4と第1サブ巻線6)と、漏れ磁路上に設けられた第2可変磁気抵抗部(第2サブコア5と第2サブ巻線7)と、二次巻線3に接続されたコンバータ回路22と、コンバータ回路22の出力電圧が一定になるように、第1可変磁気抵抗部および第2可変磁気抵抗部を制御する磁路制御回路23とを備える。 (もっと読む)


一次巻線と二次巻線とを有し、当該一次巻線に印加される可変第1電圧によって生成される磁束が当該二次巻線に可変第2電圧を誘起する変圧器と、上記一次巻線および二次巻線が施されるトロイダル変圧器コアと、上記一次巻線によって生成される磁束のための転用経路であって、上記二次巻線から磁束の流れを変更する転用経路を与えるために設置される少なくとも1つの磁気分路子とを含む電力供給装置。
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【課題】制御電流の調整により負荷電圧を高速且つ連続的に調整できる制御損失を軽減した構造簡単な磁束制御型可変変圧器を提供する。
【解決手段】一対の三脚磁心の中央脚を一括に巻回して一次巻線、二次巻線を巻装し、更に、該一対の三脚磁心の各中央脚のそれぞれに補助巻線を巻回巻装し、同三脚磁心の各外脚のそれぞれに制御巻線を巻回巻装する。それぞれの誘起電圧を打消すように直列接続した補助巻線を一次巻線又は二次巻線に直列に接続する。三脚磁心のそれぞれの両外脚に巻回した制御巻線を、それぞれ誘起電圧を打消すように直列に接続し、それぞれ第一及び第二の制御回路に接続する。第一又は第二の制御回路から制御巻線に制御電流を流すことにより、一対の三脚磁心の主磁束の値を変えることにより、補助巻線の電圧を変化させ、負荷電圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、別電源を必要とせず、簡単な構成にして二次巻線の電圧を無段階に変化できる可変電圧型変圧器を提供することにある。
【解決手段】本発明は、閉磁路を構成する鉄心2と、この鉄心2に夫々巻装された一次巻線3及び二次巻線4と、これら一次巻線3と二次巻線4との間に位置する鉄心2の磁路面積を無段階に調整させる磁路面積調整手段(8,9)とを設けたものである。
このように構成することで、二次巻線4に流れる磁束量を無段階に調整することができるので、二次巻線4に発生する電圧を無段階に変化させることができるのである。
したがって、磁束量を調整するための制御巻線や、この制御巻線に電流を流す別電源、さらには、別電源からの電流の流量を調整する電流調整装置などは一切不用になる。 (もっと読む)


【課題】三相用電圧調整変圧器の構成を簡素にするとともに、出力電圧を無段階で制御することができるようにするすること。
【解決手段】閉磁路鉄心に入力巻線と出力巻線を有する第1の変圧器と、閉磁路鉄心に前記第1の変圧器の巻線と逆極性に巻回した入力巻線と出力巻線を有する第2の変圧器とからなる変圧器を一組として第1ないし第3の三組の変圧器を有し、各組の第1の変圧器の入力巻線と第2の変圧器の入力巻線とを直列に接続して、三組の入力巻線をデルタ結線し、各接続点をリアクトルL1、L2、L3を介して三相交流電源のUVWの各相接続し、また、各組の第1の変圧器の出力巻線と第2の変圧器の出力巻線とを直列に接続して、スターに結線して、スターに結線した端部間に負荷Z1、Z2、Z3をそれぞれ接続するとともに、前記三組の変圧器の各閉磁路鉄心にまたがって可変直流電源に接続した制御巻線を巻回し、前記制御巻線Cに流す直流電流量により、出力電圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】電圧調整変圧器の構成を簡素にするとともに、出力電圧を無段階で制御することができるようにすること。
【解決手段】閉磁路鉄心Aに入力巻線AN1と出力巻線An1を巻回した変圧器と、閉磁路鉄心Bに入力巻線BN1と出力巻線Bn1を巻回した第2の変圧器と、前記閉磁路鉄心Aと閉磁路鉄心Bとにまたがって巻回した制御巻線Cとを有し、前記入力巻線AN1とBN1を直列に接続し、その接続した一端を交流電源ACの一端に、接続した他端を、リアクトルを介して交流電源ACの他端に接続し、制御巻線Cを、可変抵抗Rを介して直流電源DCに接続し、出力巻線An1とBn1を直列に接続し、その接続した両端間に負荷Zを接続する。交流電源ACの電圧は、リアクトルと変圧器の入力側巻線で分担され、制御巻線Cに流す直流電流量の増加にしたがい入力側巻線で分担する電圧は低下し、出力側端子間の電圧は低下する。 (もっと読む)


【課題】交流主巻線の電流の影響を受けずにリアクタンス値を連続して増減することができ、また、制御損失を低減した電磁機器を提供する。
【解決手段】交流主巻線と直流制御巻線が田の字状磁心に巻回され、前記主巻線による交流主磁束が田の字の十字状の第1の直線磁路の交点で対向して対称的に4つの閉磁路を還流し、前記制御巻線による直流制御磁束が前記十字状の第2の直線磁路を一方向に通って2つの閉磁路を還流する。直流制御磁束の還流磁路部にバイアス磁束を付与し、制御巻線の制御電流の方向により主磁束のリアクタンスを所定値から連続的に増加、又は減少させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、インダクタンスの可変範囲が広いコイル部品を得ること。
【解決手段】コイル部品10は、閉磁路構造である第1の磁性体コア2と、第1の磁性体コア2に巻回された第1のコイル3と、第1の磁性体コア2の一部において透磁率を変化させる透磁率可変部6と、を備える。透磁率可変部6は、開磁路部9を有する第2の磁性体コア7に第2のコイル8が巻回された構成を有するとともに、開磁路部9が第1の磁性体コア2の一部に当接されることで閉磁路を構成する。そして、第1の磁性体コア2の一部に当接された第2の磁性体コア7の開磁路部9によって、第1のコイル3のインダクタンスが制御される。 (もっと読む)


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